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the untouchables

読者の皆様、おはようございます。昨夜の大分はいきなりの雷雨、土砂降りでありまして、其の所為か僕、どうも眠りが浅く、夢ばかり見ておりました。僕の見る夢って、大抵決まっていまして、得体の知れない異形の者に襲われ、必死に反撃する事が多く、此れ、深層心理下で何かと闘っているんですかねえ、今度、うちの先生方に聞いてみようっと。こういう寝付きの悪い時、ナイトキャップと謂いますか、軽く寝酒でも聞し召せば、良く眠れるのかもしれませんね。でも、段々とエスカレートして、本格的な飲み方になっても困りますし、僕、輾転反側、寝床の上を転がるばかりでありました。さて、其のお酒、百薬の長と申しますし、最古の物は、ミードと呼ばれる蜂蜜酒だそうです。2万年?近く前のお酒でありまして、レシピは簡単、蜂蜜と水を混ぜれば勝手に発酵する由でして、彼のクレオパトラも愛飲していたとか。本邦になりますと、邪馬台国の卑弥呼の時代、巫女さん達が身を清め、歯を磨いてから米を噛み、其れを吐き出し、溜めておくと。何だか汚い気もしますけれど、唾液の中のアミラーゼの働きで発酵し、お酒になるという訳です。ビールもワインも紀元前からあった由でして、でもしかし、当時のファラオや女王やローマの貴族達が呑んでいた物って、冷えていないでしょうから、余り美味しくなかったかもしれませんね。日本酒も、多くの神社に祭られているぐらいでして、御神酒と謂いますのは、先ずは神に捧げ、其れから人間が頂く、という訳であります。

お前正宗 わしゃ錆刀 お前切れても わしゃ切れぬ、という都々逸同様、人類の歴史とは切っても切れない縁がある、此のお酒ですが、現政権は、禁酒法と申しますか、そうした法案を立案中だとか。4月1日付けで、厚労省内に、「アルコール健康障害対策推進室」なる部署が新設された由でして、酒の広告規制や飲み放題の禁止等々、具体案は今後発表されるそうです。お前に一言物申す、古いギャグの口上で恐縮ですけれど、此れ、世紀の愚策でありましょう。大体ね、個人の趣味嗜好に、国が口を出そうなんざあ、こんな野暮な話があるもんか。お上のやる事は、粋じゃないのはよおく分かっていましたけれど、酒税に煙草税等、税収も減りますよね。ただでさえ乏しい国の財源が、益々少なくなりませんか?かって1920年代のアメリカで、禁酒法が施行された事がありました。其の結果どうなったかと謂えば、マフィアが酒を大量に密造、彼らの資金源となり、其の莫大な利益で警察や裁判所までを買収、組織犯罪の温床となり、僅か10年程度で廃案になったんですが、此れ、我が国の政治家のセンセイ方はご存じ無いのかしら!?サントリーにアサヒにキリンにサッポロ、三和にメルシャンにニッカに二階堂、そして日本中にある酒造、軒並み潰す心算?大馬鹿じゃなかろうか。例えばサントリーさんなんて、今年の distiller of the year 、世界のウイスキー業界に最も貢献をしたメーカーとして、ロンドンで2度目の受賞をしたばかりですよ。特に響の21年物が、世界最高のブレンド・ウイスキーとして、過去最多の5度目の受賞となったのに、可哀相過ぎませんか…。

春の宵 腰の座りし 酒徳利、バー飲み屋 すしや魚屋 梅雨の路地、ビールくむ 抱かるることの なき人と、酒蒸しの 浅蜊口開く 夜寒かな、雪しんしん 女の旅の 酒少し、幸せの 真っ只中の 屠蘇を干す、此れらの句は女流俳人を代表する一人である、鈴木真砂女の句ですけれど、禁酒法なんて、俳句を含めた日本文化の破壊、僕、そう思うなァ。何だかまるで共産圏や独裁国家を思わせる様な、こんな抑圧的で閉鎖的な社会、僕、真っ平ご免でして、カンボジアのポル・ポトか、スターリンが圧政を揮っていた旧ソ連、はたまたナチス・ドイツでありまして、何とかなりませんかねえ。

閑話休題、此の国って、問題山積じゃありませんか。赤字国債、経済格差、原発処理、年金…。でね、少子高齢化により労働力が大減少する訳で、現政権は、外国人を帰化させたり雇用する事で、其の難問を解決しようとしています。ところがね、僕、思わず苦笑いしたんですが、東洋経済でしたか、経済誌を読んでいましたら、「何故日本には外国人労働者が殺到しないのか」と謂う特集記事が掲載されていたんですね。其れに依れば、世界各国にアンケートを取りましたら、日本の「働く国としての魅力」は、61か国中52位と謂う有り様でした。其の理由として、「仕事後の付き合い」「年功序列等の不明朗な評価基準」「物価を考えれば給与は高く無い」「インターナショナルスクールの少なさ」「病院で英語が通じない」、ですって。謂われてみれば誠にご尤も、しかもね、前述の様に抑圧的で閉鎖的な社会な訳でしょ。結果として、日本で働く事が魅力的、と答えた方は、2割しか居なかったとか。我らが偉大なる総理は、「美しい国日本」とか何とか謂ってますが、其れはあくまで内向きにだけ通用するロジックでありまして、一歩外に出れば、全く通用していないという事でありましょう。

例えば難民の受け入れなんですが、諸外国は万単位で受け入れていますが、日本は十数人と謂うレベルでしょ。此れ、諸外国の人はきっと見ている筈でして、日本に対し、「案外冷たい国」と感じているじゃないかなァ。例えばカナダですが、現政権下で受け入れた難民は既に4万人を超えています。そして、困った時はお互い様と謂いますか、多くの民間人達が難民をスポンサード、数人のグループで生活費を負担、食糧に衣服に語学教育等々、1年間支援するんですって。感動したのは、ベトナム戦争の難民達がカナダに移住したそうですが、時を経て彼らもまた、イスラム圏の難民を精一杯支援しているとか。カナダのトルドー首相、恐らく国際政界一のイケメンなんですが、「迫害やテロ、戦争から逃れて来る人達へ。信仰に関わらずカナダは歓迎する。多様性は力だ。」との事でした。そりゃあねえ、僕が難民なら、「メキシコとの国境に壁を造る」と謂う国には行かず、カナダを目指しますよ。ですから我が国も、移民を受け入れるのであれば、此れぐらいの信念と覚悟とビジョン、そして民間の協力が必要と思えてなりません。果たして、現政権は其処まで考えているのかなあ!?

昨日の拙ブログで触れました、北海道日本ハムファイターズ、プロ野球の粋を超え、地域の核と成りつつある、そう書きました。実はね、此のファイターズ、全道民から絶大な人気を誇るのは、野球だけではありませんで、社会貢献活動も凄いんですよ。植林は勿論の事、地元JAと協賛して農園をスタート、地場産業と組んで北海道をテーマの新商品開発、選手達による読み聞かせによる読書推進、基金を立ち上げ其れを資金に地域支援活動、そしてスポーツ教室を北海道全域で行いました。つい昨日ですか、財政破綻し公共サービスが激減した夕張市に、幼稚園児の送迎バスをプレゼントしていました。

僕、ファイターズの一連の活動が、官僚主義国家であり縦割り行政である此の国に、風穴を開けつつあると確信しています。だってねえ、お上の謂う事なぞ、お前ら酒を呑むななんて、赤子への注意のレベルですぜ。ならば、民間の会社や有志が頑張るしかありません。当院では、ファイターズ程の規模はとても無理ですけれど、今週の日曜日、患者様や其のご家族、地域の皆様への日頃の感謝をこめて院内を開放、第11回目のカルチャーフェスティバルを開催します。当院ホームページやフェイスブックに詳細が出ていますけれど、豪華ゲストに安価で美味しい食事、そして当院の紳士淑女が皆様をお待ちしています。最後は宣伝になっちゃいましたが、目指せファイターズでありまして、当院も今後一層、奮闘努力を続けて参ります。宜しくお願い致しますm(__)m。
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