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さらば冬のかもめ

僕、今朝、産経新聞のWEB版を見ていて、へええ、此処まで書くのかと驚きました。古谷経衝と謂う方が、アベ夫人について、詳細に分析していたんですが、其れがまァ、相当辛辣なんですよ。此の文章、其のまま書き移しますね。「森友疑惑が政権に及んだのは、ひとえに昭恵夫人の軽佻浮薄とも思える同校の名誉校長就任にすべての因があると断定して差し支えない。~中略~昭恵夫人とは一体何者なのか。彼女の著書を読み込んでみると、典型的な意識高い系である事が判明する。私は先月、「意識高い系の研究」文藝春秋を上梓した。ここでの意識高い系の定義とは、『コンプレックスが故に承認に飢えた卑小な自意識の怪物』としている。」とありました。もう少し、分かり易く書けば良いのにと思いますけれど、どうやらですね、アベ夫人は、世界各国のファースト・レディと会う中で、経歴に学歴に見識等々、如何に自分が駄目かを思い知らされ、猛烈なコンプレックスを感じたと。其処で、誰かに認めて貰いたいし、生まれて初めて自我に目覚め、総理夫人という権力を後ろ盾に、暴走したと。でもねえ、自分を認めて欲しいからと謂って、国家権力を使うのは筋違いでしょ。多分、ご本人はそこら辺は脳天気で無自覚でしょうから、こりゃあ相当性質が悪いですし、はっきり謂って相当に未熟です。しかしまァ、こんな幼稚なヒトの暴走を止められないんですから、諸外国から見れば、日本は間違い無く物笑いの種でしょうし、腹を抱えて笑われていると思いますよ、トホホ…。でもね、僕、初めて自民党や官僚の面々に同情しました。こんな無知で無恥で無教養なヒトに指図され、国家予算を付けたりしてる訳で、やってらんないでしょうねえ。僕、実際、昭恵夫人の様な方を知ってますが、こんな自意識過剰の化け物がいたら、大迷惑かつ大混乱でありまして、周りは堪りませんよ。僕の持論なんですが、「しなくて良い事をして、すべき事はしない」のが駄目人間の証ですから、皆さん、こういうアベ夫人の様なヒトが居た場合は、君子危うきに近寄らず、敬遠するのが一番ですよ~♡

そのままに 暮れすすみたる 花曇、此の国を覆う暗雲は、政治だけでは無い様です。今朝の朝刊の全紙が一面でしたが、東芝の赤字は1兆円を超える由、此れ、アフリカの小国の年間予算ですよ。其れだけの大赤字って、最早倒産は近いでしょう。日立製作所も700億円の赤字、九州電力も経営状態は宜しく無いそうで、やっぱりねえ、原発に絡むと、大企業ですら不幸になりますねえ。シャープは皆様疾うにご存じの通り、台湾企業に買われ、本社ビルは取り壊され、其処にはニトリが建つそうでした。明治時代に設立された、本邦初のレコード会社、日本コロムビアも上場廃止の由です。パナソニックもパイオニアも三菱自動車も、倒産の噂が絶えませんものね。アベノミクスなぞ、所詮は砂上の楼閣であり、単なる画餅だった気がしますけれど、皆様、格安旅行代理店のてるみくらぶの破産のニュース、ご覧になりましたか!?

実は僕、若かりし頃、豪州に住んでいたのですけれど、彼の地では、新婚さん向けのツアー・ガイドをやっていまして、旅行代理店に関しては、或る程度は事情が分かるんですね。と謂う訳で、今日の拙ブログは、旅行代理店に纏わるお話を綴ってみましょうか。当時の僕の業務内容は、メルボルンに来られた新婚さんのご案内でありまして、先ずはリムジンで空港までお出迎えするんですね。シドニーなりゴールドコースト経由でメルボルンに2泊されますから、其の間のアテンド全般、と謂った塩梅でした。メルボルンでは、パッフィン・ビリー--大自然の中を蒸気機関車で走る物--や野性のペンギンのパレード、グレード・オーシャン・ロードと謂うコースの珍奇な奇岩を観ながらのドライブ、コロニアルトラムカーレストランでの食事等々、7~8のコースを提示し、其れらの幾つかをご案内するのが常でした。どれも素敵なのですけれど、旅行代理店を通しますと、正直申し上げて馬鹿馬鹿しいです…。

と謂いますのは、兎に角高いんですね。正直に包み隠さず書いちゃいますが、旅行代理店を通しますと、定価の倍から3倍になります。僕は現地の小さな代理店のアルバイトでしたが、此れ、大手でも同じでして、N旅行さんでしたか、アメリカのグランドキャニオンの遊覧飛行に乗った際もそうでしたねえ。アクロバット飛行で命からがら生還したんですが、N旅行さんに前もって支払っていたのが90$でしたが、現地の看板には、30$と大書されており、愕然とした記憶があります。ですから、少々拙くともブロークンでも、直接現地で交渉した方が、余程お得です。今ならば、ネットもありますし、オープン・チケットで買えば、航空券だって、格安な物が幾らでもあるでしょう。尤も僕、其のやり方で、成田~香港~シドニーのキャセイ航空のチケットを取り、安いのは助かったんですが、キャンセル待ちの物だったので、搭乗口が二転三転、其の度に九龍の敬徳空港内を全力疾走、えらい目に遭いましたけれど、今となっては良い思い出です。

さて、ネットやオープン・チケット、旅行の多様化や格安航空会社の存在で、旅行代理店の旨味と申しますか、利益率は相当下がっていると思うんですね。群雄割拠だった中小の旅行代理店は、淘汰や離合集散の果てに、結局は大手に吸収される気がしてなりません。またねえ、大手の情報量や人材の豊富さたるや、矢張り目を見張るものがあります。フランスのカールソン・ワゴン・リー、ドイツのトゥイ、イギリスのトーマス・クックが3大大手と思うんですが、何れ劣らぬ老舗の名門ですもん。カールソン・ワゴン・リーは、元々鉄道の客車を造っていまして、高級ホテルを幾つも持ち、旅行用アプリも充実しています。トゥイは物流メーカーでしたが、工業部門を売却、客船メーカーや旅行代理店を幾つも買収して大手にのし上がりました。トーマス・クックは世界初の旅行代理店でありまして、欧州全域を網羅する、国際鉄道時刻表で有名です。本邦ならばやっぱりJTBですけれど、此処は元々は日本交通公社でして、明治の御代に創業、外国人観光客向けの旅行代理店として、政府がバック・アップして出来た、謂わば半官半民の組織が母体ですから、そりゃあ強い筈ですよね~。アメリカでは、アメリカン・エキスプレスの子会社が、旅行代理店としてずっとトップでありまして、此れだけの猛者が揃っている訳ですから、小さな処では太刀打ちできませんよね。

僕、つくづく思うんですが、日本政府は、五輪に備えて、民泊を推進していますけれど、止めた方が良いと思います。確かに欧州では一般的なスタイルですし、導入したくなるのも分かるんですが、あちらでは歴史的経緯があるんですよね。例えば中世のドイツでは、職人さんになるには、修行として、各地を行脚する必要がありました。そして、巡礼者や芸人やジプシー等々、様々な人達が行き交い、民泊と謂うスタイルにも抵抗が無くなった、僕、そう考えているんです。其れとね、あちらにはバカンスがあるでしょう。其の間、観光地や保養地では、別荘等に民泊するスタイルがポピュラーですもんね。でも、日本にはそうした歴史的経緯も無いですよね。精々、神社仏閣を参拝する人達をお世話する人を、御師--おし、と読みます--と呼ぶんですが、此れが本邦の旅行代理店の魁でしょう。でも、御師にしたって、伊勢や奈良や富士等、限られた場所にしか居なかった筈です。安直に欧州の風習を取り入れても、法的にも勿論、治安の面でも問題山積、大変だと思うなァ。要は、官僚も政治家の皆さんも、観光の現場をちっとも知らず、単純に、五輪の際のホテル不足を解消しようという、安直かつ安易極まりない考えなのでしょう。おいおい、それじゃあ、総理夫人の事を文句言えないぞ~!?
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