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the life in the wood

昨日の拙ブログの続き、東京出張の話で恐縮ですが、僕の定宿である人形町、其処で人形焼を購入、頬張りながら甘酒横丁を歩いていたら、矢鱈と不動産の広告が目に付くんですね。どうやら、其の周辺に超高層マンションが建つ旨を記していまして、まァ確かに人形町って、余り目立ちませんけれど、T-CATから地下鉄から交通アクセスは都内随一、今まで未開発なのが不思議なぐらいでした。でもねえ、其の価格帯たるや、億の単位でありまして、いやァ、そりゃ幾ら何でも高過ぎるでしょ。どんな人が住むのか、ちょっと興味を覚えますけれど、起きてみつ 寝てみつ蚊帳の 広さかな、王侯貴族だろうと貧困層だろうと、就寝時に2畳あれば充分な訳でして、僕、余りに豪奢な家って、何だか苦手だなァ。高村友也さんという、30代の哲学者の方がいらっしゃいまして、東大を出て慶應の大学院に進んだインテリなんですが、彼は、自作の小屋に住んでいるんですね。山梨の格安の山林を購入、自力で10万円の小さな小屋を建て、必要最低限の物だけを備え、其処で暮らしている由でした。僕、彼のエッセイを読みましたけれど、将に晴耕雨読で思索に耽り、本当に自由な感があり、何だか羨ましく思いましたもん。移動手段はリアカーと原付、格安の太陽光パネルで電力を確保、手製の薪ストーブで暖を取り、トイレも焼却炉も自作でありまして、小さな家庭菜園があり、本当にお金が掛からないんですよね。かって、ヘンリー・デビッド・ソローという作家が居まして、彼も山小屋を自作、其処で暮らし、其の静謐な生活や沈思黙考の成果を記した、「森の生活」という、ノンフィクション界の金字塔とも謂える傑作を書きました。僕、高村さんは其れを狙っているのではと、密かに期待しています。さて、つくづく思うのですけれど、都内の億を超すマンションに住む人と、山梨の10万円の小屋で暮らす高村さんと、果たしてどちらが幸せなのか、こりゃあ分かりませんよ…。

閑話休題、高村さんは、其の生活の中で、様々な創意工夫で暮らしを豊かにして行くのですけれど、今回の出張で利用した地下鉄、此れ、僕、日本が世界に誇るべき工夫の産物と思えてなりません。僕、今回利用したのは、日比谷線・半蔵門線・浅草線ですけれど、都内には13本の地下鉄があり、モノレールにゆりかもめまである訳で、所謂メガシティ、人口1000万を超す大都市で、此処まで利便性の良い街は、東京だけでしょう。しかも、地下鉄環状線があるのは、モスクワ・ベルリン・マドリード・ロンドン・シカゴ、そして東京と、世界広しと雖も、数える程ですもんね。必要は発明の母なり、都内の人口増とJRや一般道の混雑ぶり、そして排ガスによる大気汚染を考えれば、都内の地下鉄が急速に発達したのも、自然の理と頷けます。

閑話休題、戦の話になって恐縮ですが、かって日本と同盟を結んでいたドイツ、彼の国は我が国に似て、天然資源に恵まれませんでした。其れを運ぶ為の鉄道網は、国家を維持する為に必要不可欠だったんですね。其処で生まれたのが「装甲列車」というアイディアです。此れ、読んで字の如し、線路を守る為に武装した列車であります。ダミー車に戦車運搬車、指揮車に対空車、機関車に給炭車に指揮車、大砲車に機関銃車に兵員輸送車等々、10数両編成で、ドイツ国内外を走り廻っていたんですから、其の発想には驚きます。其れが発展したのが列車砲でして、口径は何と80㌢、世界最大の大砲を列車に搭載、其れを敵に向けてぶっ放すんですから、これまた吃驚です。余りに重過ぎて、部品を運び、戦地で大砲を組み立てるってんですから、もう巨大なプラモデルですよ。凄い発想…。そして、これまた感心するんですが、ドイツ語でフラック・トゥルム、という巨大な建造物があります。此れ、今尚、ハンブルグやウィーンやベルリンに現存していまして、長方形の極めて頑丈な建物なんですが、対空要塞なんですね。屋上部分の長方形の四隅に、高射砲を搭載、敵の爆撃機を其れで落とす、という考えでした。ドイツは敗戦間近、其れでも何とか国民を守ろうと、内部には市民が避難出来る広大なスペースがあり、病院や弾薬庫に食糧庫、発電機に貯水槽までありまして、未だに壊れていません。第二次世界大戦中の物で、築70年近くになるのに、ただただ凄いなァ。此れ、今では、其の防音性を活かし、ナイトクラブとして繁盛している由でした。

我が国だって負けてはおりません。飛行機を発進出来る空母不足に悩まされたんですが、其処で考えたのが航空戦艦であります。戦艦は、皆様ご存じの通り、大砲を沢山積んでいます。其の大砲のみで敵艦を沈める役割ですよね。日本海軍は、戦艦伊勢と日向の後部の大砲を撤去、其処に飛行甲板を拵え、爆撃機も搭載しちゃうんですから、苦肉の策とは謂え、凄い発想でありましょう。此れを造ったのは日本だけであります。そして、もっと凄いのが、伊400型潜水艦です。此れ、先ず、潜水艦で深海を潜りながら、アメリカ本土近くまで密かに接近するんですね。そして深夜に洋上に浮上、其の場で格納庫から3機の爆撃機を出して組み立て、アメリカを爆撃する、という、先のドイツのプラモデルの様な発想でありました。

両国の其の苦心も全く実らず、無残な大敗北を喫します。其の大戦へと向かった日本陸軍首脳は、万死に値しますが、でも僕、限られた資源の中、必死に勝利への道を探り、様々な武器を編み出した創意工夫と努力は、認めてあげたいんですよ。少なくとも、母国の為、何とかしなければ、という気持ちはあった筈です。まァ、戦争への決断の過程は勿論の事、そして戦略も戦術も稚拙過ぎ、国際情勢の判断も大間違い、情報は軽視し独断専行という、大失敗だらけではありましたが…。

其の大馬鹿な日本陸軍ですけれど、僕、今の政府よりはマシな気がするんです。アベ夫妻の幼稚園、謂えば謂う程、ボロが出て、もう言い訳なぞ通用しない状況でしょ。此の学校の理事長は虚偽の学歴を記載、其の奥方は子供に暴行して有罪、小学校に就任予定の先生方も、何処ぞの学校の名簿を勝手に書き写したんでしょ。補助金に口利きに政治家との癒着、極端に速い認可、妙ちきりんな産業廃棄物の行方、其処の名誉校長を嬉々として務め、今では知らんぷりだなんて、とんでもない大馬鹿者の総理夫人でありましょう。とっとと辞めれば良いのに。フランス史上、最も無能で有名なルイ16世と、其の妻である、「パンが無ければケーキをお食べ」と謂ったマリー・アントワネットを、平成の日本で見る様です。そしてね、早朝のNHKニュースで放送しており、僕、愕然とし、此れも決して許せないと、怒りが込み上げて来たんですよ。其れは福島からのレポートでして、放射能を含んだ廃棄物の扱いが遅々として進まないんですって。其の放射能入りのゴミ、普通の民家の軒先に置かれたままだそうです…。其の数何と14万を超す由でして、テメエ馬鹿野郎この野郎、政府の連中、一体全体、何をやっているんですか!自分の仲間にはタダで国有地をあげてる癖して、本当に困っている福島の人達は放置だなんて、此れ、人面獣心、人の皮を被った畜生ですよ。あの忌まわしい震災と原発事故から、もう6年も経つんですよ。此の無為無策ぶりは、僕、最早犯罪と思います。かっての独日両軍は、敗色濃厚の中、其れでも何とかしようと、必死に知恵を絞りました。結果は負けでしたけれど、其れでも、今の現政権の様に、何もしないよりマシですよ。ホント、一刻も早く、世直しが必要ですよね。

さて僕、明日は朝から色々と忙しく、拙ブログの更新は夕方近くになるかと思います。ご了承下さいませm(__)m。
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