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可亡也

天地の 息合ひて激し 雪降らす、どうやら大寒気団が日本を襲う由、関東以外は強風と積雪だそうです。温暖な九州南部ですら、20㌢は積もるだろうってんですから、こりゃあ大変ですよ~。東海道新幹線は、雪の所為で既に遅延しているそうですし、僕、明日、仏事で県外に出る予定なんですが、本当に行けるのかしら…。当初はね、久大線か高速バスの利用も考えたのですけれど、道中の湯布院の最低気温が-7℃、日田は-5℃と出てまして、道路も鉄路も、下手すれば凍結ですよ。小倉経由が無難ですかねえ。ともあれ、読者の皆様方も、此の週末はどうか暖かくしてお過ごし下さいね。

さて、政府が推し進めている、所謂共謀罪、此れ、本当に宜しく無いと感じます。だってね、此の法案、日弁連は勿論の事、多くの有識者が猛反対しているんです。超監視社会の誕生と申しますか、例えば酒場の冗談で、「どうもアベの野郎は気に喰わねえ。ぶん殴ってやろうか。」「いいじゃん、やっちゃえやっちゃえ。」、ハイ、浜田、松本、アウト~、なんですね。「話し合って合意した」段階で4年以上の懲役刑、という、俄かには信じ難い、天下の悪法でありましょう。日本全国の4万人近い弁護士さんが皆、猛反対しているのは当然ですよね。でね、此の法案を管轄する長と謂えば、勿論法務大臣であります。現在の金田法務大臣、高級官僚出身だと謂うのに、とんでもない無能なアンポンタンでして、皆さん、国会の答弁、ご覧になられました!?

「具体的な判例は無いが、判例的な考えを申し上げている」「罰則については法の成立後に考える」「共謀罪が成立しなければ、東京五輪が開けない」…。官僚から、答弁のカンニング・ペーパーを受け取る姿もバッチリ映ってましたよ、大臣!おまけに、「国会での審議はしないで欲しい」旨の文書をマスコミに配布、1日で撤回って…。当事者能力も無ければ責任感も皆無、本当に恥ずかしい輩でありましょう。こんなのが大臣なんですから推して知るべし、アベ政権の酷さが良く分かります。

でね、しつこく書いて恐縮なんですが、アベの旦那、「福島はアンダーコントロールしている」と寝言をほざいてましたよね。殆どの全国紙に出てましたが、福島第1原発2号機の中に、ロボットを投入した処、過去最高値である、毎時650シーベルトの放射能を計測したんですって。此の放射能の量、致死量を大きく超えていまして、其のロボットも壊れてしまったとか。でね、ロボットは未だ、中心部に達していなかった由でして、となりますと、もっともっと放射能が出続けているという事でしょ。福島第1原発に、何らかの覆いがある筈も無く、放射能は5年間もの間ずうっと、出っ放しという事ですよねえ!?其れでいて、歴代内閣から東電からマスコミから、誰も責任を取らないという、本当に信じられない国ですよ、日本は。自民党が原発を日本中に設置したのに、どうして誰も其れを責めないのかなあ…。本当に本当に不思議です。

そして、此れまた頭を抱えたくなる、酷過ぎる話です。大阪に、極右主義で有名な幼稚園があります。以前の拙ブログでご紹介しましたけれど、園児達に帝国海軍のユニフォームの様な制服を着せ、教育勅語を斉唱させ、軍歌を歌わせ、天皇陛下の写真には常にお辞儀、そして皇族が来阪された際にはお出迎えをするという、オイオイ、幾ら何でも行き過ぎだろ!戦前かよ!という幼稚園です。イギリスでもアメリカでもイタリアでも、此の幼稚園は紹介されていまして、「日本の子供は、戦争の準備万端だ」と書かれていました。本当に恥ずかしいです、トホホ…。僕、幼稚園では、初歩的なマナーを覚え、お遊戯や、絵本を読んで、歌を唄って、お腹一杯食べて、明るく楽しく笑って過ごせば良いと思うんだけどなァ。でね、此処までも大問題なんですが、もっと酷いのが、此の幼稚園、小学校を新設するんですって。国有地を、通常の10分の1の価格で払い下げて貰った由でして、でね、此の幼稚園と小学校の名誉校長は安倍昭恵、現総理の奥方じゃないですか!此れ、朝日新聞の記事なのですけれど、とんでもない癒着であり汚職と思うんですが、皆様、如何思われますか!?外面如菩薩内心如夜叉、襟巻の 狐の顔は別にあり、三途の川の脱衣婆以上の、とんでもない強欲婆でありましょう。大分弁で謂う処の腐れでありまして、利権で汚れた顔を洗って出直して来い!

閑話休題、紀元前の中国は、所謂戦国時代と呼ばれ、7つの国が群雄割拠、世は乱れに乱れていました。其処に現れたのが、韓非、という人物でして、矛盾と謂う言葉を造った人なんですが、今尚売れ続ける永遠のベストセラー、「韓非子」を書いたんですね。此の「韓非子」、一言で謂えば、「自国を如何に存続させるか」、其のノウハウが書かれた物でした。ところが、母国の韓では受け入れられず、採用されたのは秦の国でした。其の結果、秦の始皇帝が中国を統一する、という皮肉な結果となります。激動の中国の戦国時代を生きた韓非の、血と汗と涙で書かれた貴重な本であります。で、其の「韓非子」には、「亡微」という一章があるんですよ。此れ即ち、「こういう事をすると、国が滅びますよ」という具体的な例が47、綴られています。少し抜き出してみましょう。

都合が悪ければ法を曲げ、何かにつけて私情をさしはさむ。其の結果、次から次へと新たな法律が造られる。此の様な時、国は滅びるであろう。

君主が大まかで過ちを悔いる事も無く、国内の実力も考えず、隣の国を敵視する。此の様な時、国は滅びるであろう。

遠い国や強大な国の援助を頼りにし、近隣の国をなおざりにする。此の様な時、国は滅びるであろう。

法律を疎かにし、国内を乱れたままにして、外国との交際や援助に頼る。此の様な時、国は滅びるであろう。

君主が独善的で協調せず、諫言されればむきになる。国全体の事を考えず軽率に動き、しかも自信満々である。此の様な時、国は滅びるであろう。

まだまだ沢山有るのですけれど、如何でしょうか!?僕、今の日本を言い表している様な気がして、何だか怖いんですけど…。僕、つくづく思うんですよ。此の国を良くしてくれるのならば、自民党でも共産党でも公明党でも構いません。でも、愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶ、現政権の面々は、2300年前の韓非以下である事は間違いありません。兎に角、出でよ、情熱と知恵と度胸のある政治家!

さてさて、堅い話に終始してしまい、誠に恐縮ですm(__)m。と、此処まで書いて、余りに冷えるものですから、外を見たら、雪女 南の国に 雪降らす、凄まじい猛吹雪でありまして、読者の皆様、寒さ対策を充分になさって、素敵な週末をお過ごし下さいませ☃
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