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苺畑の午前5時

雪女 ときに吹雪を 起しけり、其れにしても週末は寒かったですよねえ。僕、寒さの所為か、妙に肩が凝る気がしますが、其れにもめげず、色々と動いていたんですが、皆様は如何お過ごしでしたか!?此処大分は、昨日の朝まだきの頃なぞ、ちらちらと粉雪が舞っていまして、しんしんと冷え込む感があり、♪みず雪 かた雪 春待つ氷雪♪、何だか演歌の風情でありました。ところで僕、池波正太郎先生は其処まで好まないんですが、「仕掛人 藤枝梅安」シリーズは大の贔屓にしているんですね。TVの「必殺」シリーズの元案になったのが、此の作品なのですけれど、素晴らしいのが、悪党をやっつけた後に必ず、食事のシーンが描かれるんですよ。こういう寒い日の朝ですと、主人公の梅安が食べますものは、炊き立ての飯に糠漬け、熱々の根深汁に白魚の卵とじであります。出汁汁を沸かし、其処に白魚を入れ一煮立ち、そして溶き卵と三つ葉を入れて出来上がり、此れを飯に掛けて食べるなんて、うう~ん、最高!でね、先の根深汁ですけれど、白葱のお味噌汁なんですが、其処に胡麻油を一たらししますと、随分と濃厚になりまして、厳しい冬を乗り切るには最適の様に思います。隠し味に、鶏の皮を少し入れても良いそうですよ。うん、こんな事を書いていたら、朝ご飯は済ませたんですが、何だかお腹が減って来ました…。

しかしねえ、石頭で世間知らず、幼稚で微視的、懐疑的で自己中な人達には、ホント、閉口します。どうして分かんないのかねえ、この野暮天の唐変木の田吾作め!♪新しいものを邪魔しないで欲しい 助けてくれなくて構わない 時代は変わりつつあるんだ♪と、ノーベル文学賞のボブ・ディランも唄っているじゃありませんか。エッ、そんな嫌な奴は誰の事かって!?そりゃ勿論、我らが首相ですよ。フィリピンに行き、得意満面で1兆円の経済協力を行う、と言ってましたが、そんなのは、自分の金でやって下さいよ…。原発の廃炉、東北や熊本等の被災地の復興、赤字国債に年金に経済格差、6人に1人と言われて久しい貧困児童、使うべきお金は多い筈です。フィリピンの支援なぞ、我が国が良くなってからで良い、僕、そう思います。自分ちの家計が火の車なのに、お隣の家に大金をプレゼントするなんて、おかしくない!?僕、そんな家には住みたくないなァ。とっとと家出しますよねえ。

でね、ははあと思いましたのがオランダです。此の国、領土が極めて狭く、一応原発が1基だけあるんですが、老朽化しており、此れを改装して使う可能性は殆ど無いとか。おまけに海抜が低く、干拓地ばかりで地盤が弱いですから、原発や火力に頼れないのは自明の理--温暖化により海面が上昇すると、オランダの国土の大半が水没します。ですから、温暖化の要因となる火力発電はなるべくしたくないんですね。--であります。よって、彼の有名なオランダの大風車--風車の動力で、陸上に寄せて来た海水を排水するんですね--が生まれる訳ですけれど、当然昔から、発電にも使っています。其の研究も日進月歩なんでしょう、とうとう、同国の国鉄でありJRと謂える、オランダ鉄道の全線全てが、風力発電で運航する事となりました。毎日60万人を輸送、貨物を含めて5500本の列車が全て風力発電で走るなんて、壮観でしょうねえ。オランダで出来て、どうして日本で出来ないんでしょうか!?ホント、アベもマスコミも東電も、何時まで昭和の発想なんだと、僕、呆れ果てるばかりです。ホント、こんな馬鹿どもとは僕、一緒の空間に居るだけで嫌になりそう…。

やっぱりねえ、単一の価値観に囚われたり、前例遵守の考え方では、クリエイティブな発想なんて出来ませんよ。其れなら、小学生の方がマシでして、皆様、今朝の朝日新聞、ご覧になりました!?茨城在住の小学4年生、田村君は、大規模な浸水にあった同地の昆虫の生息域に着目、何度も現地調査を行い文献を読み込んだんですって。複数の女王アリの巣を発見、水害にも耐える構造という事も推測し、結論は、「昆虫の生命力は人間の想像を遥かに超えて強い」由、筑波大学の教授が驚嘆する程のクオリティだったとか。僕、田村君の様な麒麟児が、此の国を救うと思うなァ。でね、こういう子供って、発想が自由なんだと思うんです。

閑話休題、僕、曝書するのが好きでして、此の土日も、本を日向ぼっこさせ風にあてていたのですけれど、やっぱりねえ、メジャーな出版社、例えば新潮や文春、角川に集英社に講談社ばっかり読んでいては駄目ですねえ。マイナーな出版社の中にも、瞠目すべき面白い物って沢山あるんですね。メジャーを知りマイナーを知る、此れこそが大事という訳で、今日はマイナー出版社のご紹介と参りましょう。

先ず、僕のこよなく愛する落語関連の書籍を中心に出しているのが、うなぎ書房さんでして、美味しそうな名前でしょ!?其の名の通り、のらりくらりと申しますか、あんまり多くの本は出さないんです。年に数冊なんですが、良書を出すんですよね。そして、「けもの道」という、何だか松本清張先生の小説のタイトルの様な雑誌を出していますのが、株式会社AEGさんです。此れ、狩猟雑誌でありまして、もうねえ、タイトルが通常の情報と全く違うんですよ。「獲った鹿肉の美味しい食べ方」「天然猪カレー」「猿獲り物語」等々、いやあ、凄いラインアップでしょ!?そうそう、惜しくも休刊になりましたけれど、当代随一の随筆家、故山本夏彦先生が主催していた、工作社の「室内」も面白かったです。此れ、徹底して使えるインテリアに拘った雑誌と記憶しています。左寄りの雑誌の「噂の真相」、此れも廃刊になりましたが、所々納得行かない記事はあったにせよ、徹底して権力と闘う姿勢には共感を覚えました。日本唯一の軍事雑誌と謂えばやはり「軍事研究」でしょう。執筆陣は自衛隊OBがメインですけれど、中には北欧の軍備の専門家も居たりして、此のマニアックさは、一時期癖になりましたねえ。豆単で有名なのが旺文社、此処の創立者の赤尾さんが、英語に達者だった為、英検の関連書を筆頭に、学習関連では一世を風靡しました。教育関連の出版で、旺文社と双璧を成すのが学研です。此の会社、面白い事に、教育関連以外の本には決して手を出さないんですよね。旺文社はかって、文庫も出していまして、良質な文藝書をも沢山扱っていただけに、興味深い対比と謂えましょう。此れ、経営者の差なんでしょうね。旺文社の赤尾さんは、射撃が趣味で世界大会に出た程の趣味人でしたが、学研の古岡社長は叩き上げの苦学の人ですもんね。僕、出版社の栄枯盛衰って、非常に興味があるんですが、やっぱりね、情熱と必然性と柔軟性がある処が生き残る様に思います。

地図関連では唯一無二であるゼンリン、押しも押されぬ一部上場企業ですけれど、此処って、オーナーは宇佐の人でして、元々は別府の観光案内の出版をしていたんですよね。より詳細な物が欲しい、という戦後直ぐの状況もあったのでしょう、観光案内が住宅地図へと姿を変え、現在に至るという訳です。ですから、ゼンリンの元々の名は、善隣、ですもんね。そして、ロック雑誌の雄、ロッキング・オン社をスタートしたのは、20代前半の浪人生と其の仲間達ですもんね。リアカーで雑誌を運ぶなど、こよなくロックを愛した4人の若者達が創立したんですが、何だかまるでファブ・フォー、ビートルズの様に大成功を収めました。今では、ロッキング・オン・ホールディングスとなり、年商は30億を超え、抱える雑誌は7つ、3つのロック・フェスを主催、出した書籍は数知れずとなりました。

ううん、今日は僕の趣味に走りましたが、まだまだご紹介したい良心的な出版社は沢山あるんです。其れは又の機会としまして、どうか、此の国が、多様性を認める大人な国になる事を願って、今日は筆を擱きましょう(^.^)/~~~
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