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僕は運命を信じない

読者の皆様、おはようございますm(_)m。三連休の初日という方も多いかと思いますが、師走でお忙しい中、如何お過ごしでしょうか!?僕、忘年会続きで些か消耗しておりまして、また今日の大分は、やけに強風ですから、映画も行きたいんですけれどね~、お外には出ず、ゆっくり過ごす心算です。

さて、寝ぼけ頭で新聞を読んでましたら、来年の予算案が決まったそうでして、うう~ん、僕、考え込んでしまいました。総額は97兆円の由、よくよく見ますと、軍事費や海外への支援は増加、医療や福祉や農業は減額、という図式でして、借金は1094兆円までに膨らんだとか。国民の命に関わる事に関して、お金を出さない馬鹿がいるかよ。また、大変悪名高い、特別会計からのお金を付け替えたりしてますけれど、此れ、名前を変えた単なる借金じゃありませんか。何やってんだか…。そしてね、アベ総理は、NHKから毎日新聞から、日本テレビから共同通信から、大マスコミの幹部を招集、高級料亭で会食を繰り返していまして、此れも全部税金でしょ。テメエこの野郎馬鹿野郎、こんなに借金があるならば、入りを増やし出を減らすしか無い訳で、だったら接待交際費なぞ、真っ先に減らすのが筋でしょう。確か、イギリスかアメリカか忘れましたけれど、政治家とマスコミは、食事をしただけで違法な筈ですよ。そういう良い処は、決して真似ないんですよね。そしてね、日本全国津々浦々の、地方議員に国会議員に官僚どもを減らせば、直ぐに10兆単位のお金が捻出出来ますよ。其れは決してせず、赤字国債という借金を、将来に廻しているだけでして、こんな予算編成、赤子だって出来ますよ。本当に皆様、次の選挙ではよおく考えましょうね…。

閑話休題、新潟の糸魚川では大きな火災が起き、年の瀬というのに、罹災者の皆様には心から同情しますし、僕、早速募金しますから、待ってて下さいね。1日も早い復興を願っています。しかし此の新潟、歴史を振り返りますと、非常に天災の多い処でして、地震と火事に頻繁に見舞われているんですよね。どうやら、地形に理由がある由、フェーン現象が起こりやすく、其れで火災が広がり易いんだとか。ならば、何とか出来そうなもんだけどなァ…。気象庁や新潟県庁や糸魚川市の皆様、是非頑張って対策を立てて下さいねm(_)m。

さて、新潟と謂えば、鮭であり米どころであり銘酒、豪雪とスキーと石油、というイメージですよね。そうそう、「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」、此れは川端先生が泊まった、新潟の湯沢温泉が舞台であります。川端先生の文章力や表現力の凄さは、僕が謂うまでもありません。でもね、「結局、この指だけが、これから会いに行く女を生々しく覚えている」という、とんでもなく助平なモノローグもありまして、川端先生、案外、女たらしの悪い奴だったのかも…。

さて、新潟が生んだ偉人と謂えばやはり、上杉謙信公、幕末期の河井継之助、山本五十六大将、田中角栄が直ぐに想起されます。僕、不思議なんですが、どの方も超一流の人と思いますが、何処か悲劇性を帯びた気がしてならないんですよ。上杉謙信公は、織田信長公との大決戦の直前、亡くなりました。両雄の初の激突となった、手取川の戦いでは、上杉側の圧勝に終わりましたから、此れ、謙信公がもう数年生きていたら、歴史が大きく変わっていたかもしれません。河井継之助さんは、新潟の長岡藩の優秀な家老でして、徳川幕府と薩長側の戦いを止めるべく再三交渉するのですが、其れも叶わず、凄惨な戊辰戦争となり、戦死しました。山本五十六大将も同様でして、太平洋戦争を避けるべく必死に努力しますが、其れも叶わず、連合艦隊司令長官としてハワイを空襲、そして戦死します。田中角栄にしても、今太閤と持て囃され、大人気だったのにアメリカの逆鱗に触れ、総理の座をひきずり下ろされ、失意の内に亡くなりました。こうして書いていても、何故新潟の偉人が大いなるトラジェディ、まるでマクベスかオセロの様な悲劇に見舞われるのか、哀しくなります。でも其の哀しさが、日本人の判官贔屓と結びつき、上杉謙信公以下の方々の、熱烈なファンを生んでいるのかもしれませんね。

此の新潟を代表する文人と謂えば、やはり坂口安吾でしょうか。僕、若かりし頃、暫くはまった記憶があります。非常に人間的と申しますか、アンビバレントと謂うんでしょうか、多面体な魅力がありました。先ずね、破滅型の典型な生き方なんですが、文章はヒリリと辛く、理知的でロジカルで引き締まった文体でした。説得力があるんですよね~。「人間の心が苦難に対して、鋼鉄の如くでは有り得ない。人間は可憐であり脆弱であり、それ故愚かなものであるが、堕ち抜く為には弱すぎる。」、此れ、代表作である「堕落論」の一節ですけれど、男性的かつ力強さを感じませんか!?

さて、其の安吾先生、大変な資産家の家に生まれまして、父君は衆院議員、生家は600坪を超え、裏庭からは日本海を一望出来た由、うん、こりゃあ凄いですよね。暴れん坊のガキ大将、野球と柔道と相撲が得意なスポーツ万能であり、インターハイで走り高跳びで優勝したというんですから、一流のアスリートでありましょう。大学にはちっとも行かず留年するものの、英語や漢文は勿論、フランス語にラテン語、サンクスリット語にチベット語まで解したってんですから、僕、安吾先生は天才だったと思います。運動神経抜群の巨体であり、1日6食の大食漢、囲碁と将棋は抜群に強く、そして国税庁と大喧嘩をし、恋愛に読書に酒に溺れるんですが、大ベストセラー作家となります。またね、其の守備範囲が広いんですよ。歴史物、推理小説、純文学、評論、ナンセンス物、将棋の観戦記にエッセイと、書いて書いて書きまくります。でもね、其の天賦の才を持て余したのかなァ、そして、哀しいんですが、多くの連載を抱え、眠る時間が無くなり、当時合法だったヒロポン、今ならば覚醒剤に手を出しちゃうんですよね…。カレーライスを100人前注文し、白昼堂々全裸で丸太ん棒を持って振り回すわ、喧嘩の大立ち回りの末に留置場に入れられ、其れでいて、小説には人一倍勤勉であり努力を惜しまず、文章は非常にロジカルで理知的なんですから、並大抵の体力じゃありませんし、天才としか言えません。安吾先生は、「日本中を廻り、古老の話を聞くんだ。日本人の全く新しい歴史を書くんだ。」と、ライフ・ワークである「安吾日本風土記」の連載が始まった直後、急死してしまうのでした…。享年48才、余りに惜しまれる死でした。

僕、つくづく思います。新潟が、長い冬や積雪や天災に象徴される様に、厳しい気候であるからこそ、其れに負けじと、上記の天才達が生まれるんじゃないでしょうか。僕の大好きなボクサー、坂本博之の名言を思い出します。「僕は神様がどんな試練を与えても、神様と喧嘩して、必ず勝ってみせる。」糸魚川市の皆さん、日本中の人達が、貴方達を心から応援しています。決して負けず、共に頑張りましょう!!
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