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自分を過大評価した瞬間から、思考の硬直が始まる。

さて、今日は此れから出張なんですが、電車の時間が10時でして、僕、少々焦り気味ですが、何とか早起き出来ましたし、どうにかこうしてブログに取り掛かれて一安心です。昨日の拙ブログでも触れましたけれど、イタリアの国民投票、現政権への明確なNO!と結果が出まして、レンツィ首相は退陣が決定、どうもこりゃ、イタリアのEU離脱の日は近いかもしれません。僕、とっても興味深いんですが、首相を倒したのは、今イタリアを席巻しつつある「5つ星運動」というムーブメントなんですね。此れ、反EUであり反政党を訴えていまして、既にローマやトリノやパルマの市長は、此の「5つ星運動」から支持されて当選しました。しかもね、此の運動のリーダーって2人居るんですが、1人は人気コメディアンであり、1人は実業家なんですね。ううん、此のブログの予言?が当たりつつある様で怖い気もしますけれど、来年、EUは大ピンチに見舞われるでしょう。と申しますのも、来年は、オランダ・フランス・ドイツの順に、総選挙がありまして、何れの国も、既存政党VS反EU、という戦いの図式なんです。しかもね、スコットランドやウェールズやアイルランド、スペインのカタルーニャやバスク等々、分離独立の動きはずうっと燻ったままでしょ。デマゴギーやアジテーション、テロや他国からのスパイ活動等があれば、欧州全域は大混乱となるのは間違いありません。ロシアのプーチン大統領なぞ、「EUが分裂すれば、欧州は中小国ばかりとなる。軍事的にも経済的にも支配するのは簡単だ。『我々は貴方に天然資源を安価で提供する用意がある。そしてそちらの国を守る為、ロシア軍の軍事基地を置くという提案をしたい…。』」とか何とか、悪魔の取引をしそうじゃありませんか!?と申しますのも、EUとは軍事同盟の側面もあり、同圏内では、殆どの国でドイツ製の戦車、レオパルドを使用しています。もしもEUの体制が崩れれば、ドイツは其の戦車を引き上げるかもしれず、ロシアにつけ込まれるだけじゃないかしら。

僕、最も注目していますのがフランスでありまして、来年4月から5月にかけて、大統領選挙が行われます。極右政党を率いる女性党首、ルペンさんがもし勝ったとしたら、彼女は強烈な反移民であり反EUですから、フランスは大揺れでしょうねえ…。と申しますのも、フランスは既に、人口の10㌫が移民であり、7㌫はムスリムと謂いますから、彼らは当然ルペンさんに反発するのは必定でしょう。だってね、例えばサッカーのフランス代表選手って、アフリカ系の黒人ばっかしでして、国民的英雄のジダンだって、元々はアルジェリアの出身でしょ。そして、EUからイギリスが離脱した現在、此の圏内の大国は、独仏両国な訳です。其処で、フランスという一方の雄が抜けたら、こりゃもうEUは有名無実、ドミノ倒しの様な崩壊しか無い、僕、そう思います。皆様、来年のゴールデン・ウィークにパリのご旅行をお考えでしたら、刺激を求める方には最適でしょうが、治安は少々宜しく無いかもしれませんよ!?

かって、ブロック経済、という考え方があり、世界中の国が其のシステムを採用していました。此れ、植民地を含む、自国の通貨が強い圏内でのみ経済活動を行い、他国の品物が入って来る場合には、高い関税をかけるんですね。一種の保護経済でありまして、かっては、英ポンド・米ドル・ドイツマルク・フランスフラン・日本円・ソ連ルーブルといった形で、群雄割拠の様な有り様でした。此のやり方、一見良さげに思えなくも無いんですが、でもね、其の国によって得意分野があったり、資源の多寡がありますよね。となりますと、例えば石油やゴムやボーキサイトが必要だとしても、自国の経済ブロック内に其れが無ければどうします?他国から輸入をしたくとも、高い関税を支払わねばなりませんよね。となりますてえと、互いに段々と不平不満が募って参りまして、最初は穏やかに話してたんですが、共に言い分がありますからね、やがて角突き合いが始まっちゃう。急に落語口調になって恐縮ですが、此のブロック経済体制が、第2次世界大戦を引き起こした、1つの要因でもあるんですよね~。

人類の歴史は螺旋階段の様に、同じ様な事を繰り返しつつ、少しづつ進化して行くのでしょうが、でもね、其のブロック経済が良くないと痛感し、EUというシステムが出来たのになァ…。しかし、欧州のみならず、日本を含め、世界中で極右が台頭しては、ホントにWWⅢ、第3次世界大戦が始まっちゃいますよ、くわばらくわばら…。

閑話休題、こういう困難な状況にこそ、今までの常識に縛られない、クリエイティブな人が必要になると思うんですよね。だって、歴史の教訓はあるにせよ、其れをアップ・トゥ・デートした形で対応しなくてはなりません。此のクリエイティブな資質って、天性の物では無いそうでして、要は、其の人の考え方1つだそうです。アメリカのスタンフォード大の長年の研究で、其れが分かったそうですが、「固定された思考パターンが成長を阻害する」そうであります。自分を良くみせたいという虚栄心が邪魔し、失敗を避けたがるんですって。よって、全てに消極的になり、チャレンジを止め、ルーティンな事しかせず、世界観も狭まると。成功する人って、兎に角好奇心旺盛ですから、あらゆる事を試し、失敗や批判もポジティブに受け止め、其れを学びとし糧とするが故に、どんどん成長して行くとか。ところで僕、プロ野球の野村監督って、本当に尊敬しているんです。「先入観は罪、固定観念は悪」、「妥協・限界・満足はプロでは禁句」、という名言が非常に印象的ですけれど、彼の様な人を規範にすれば、此れからの激動の時代を乗り越えられる、僕、そう思えてなりません。

さてさて、其のノムさんは、京都の網野町の産でして、此処は京と謂うよりも丹後の国、山陰に近い、日本海の寒村に生まれました。父君は中国戦線で戦死、ご母堂は大病を患い2度の手術と入院生活、将に赤貧洗うが如し、幼い頃から極貧の生活だったとか。小学校1年生の時から、毎日の新聞配達、夏場はアイスキャンデー売り、冬場は子守りに薪割りと、ありとあらゆるアルバイトを経験したとか。僕、ノムさんの発想の柔軟性にはほとほと感心するんですが、何とか食べて行こうと、歌手の道を模索してコーラス部に入ったり、映画を観て役者になれないかと考えたり、大学進学は貧乏故に諦めたそうですが、大した小学生ですよね。偶々プレイした野球、其の才があったのでしょう、4番捕手として忽ちチームの主力となるんですが、バットが買えず、人の物を借りて試合に出たそうですが、日頃は一升瓶に砂を詰め、其れで素振りをしていたとか。そして、学校の野球部の顧問の先生に頼み、捕手層の薄いプロ野球チームに、推薦状を書いて貰い、晴れて入団の運びとなります。入団後も、昭和30年代のプロ野球界では恐らく初めてでしょう、ウェート・トレーニングを導入し筋力をつけ、各チームの投手のあらゆるデータを入手し打撃に活かし、とうとう戦後初の三冠王となります。監督時代も誠に見事でして、他球団で駄目だった選手達を何人も再生させ、外野手を投手としてチャレンジさせ、試合終盤のストッパー役の投手を確立させ、ダブル・スチール、クイック・モーション、ワン・ポイント・リリーフ等々、ノムさんが成し遂げた球界の功績は、枚挙に暇がありません。そして、特筆すべきは、其の教え子が皆、各国の球界で活躍している事でしょう。日米は勿論の事、中国台湾韓国、中南米に豪州に欧州と、ノムさんの薫陶を受けた選手やコーチや監督が沢山おり、誠に多士済々であります。

其のノムさんも、入団1年目に解雇されそうになったそうでして、一所懸命に泣きつき、辛抱強く交渉し、チームに残して貰ったそうですが、例えどんな厳しい状況におかれようとも、可能性がある以上、諦めてはいけませんね。そして、兎に角ありとあらゆる可能性を考えてみる事、此れって、閉塞感に覆われ、衰退化しつつある此の国に、最も必要な事じゃないでしょうか。僕、ノムさんのお顔をTVで見る度に、そう思うんです。

おお、どうにか電車の時間には間に合いそうです。お天気の様子はどうも怪しいんですが、車輪の響き笛の声、月を旅路の友として、其れでは行って来ま~す(^.^)/~~~次回の更新は今度の木曜日か金曜日かな!?
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