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♕☃ 北国の帝王 ♕☃

今日は僕、週明けの打ち合わせがあり、新入社員のオリエンテーションでのご挨拶があり、其れにプラスして面談が3件、妙に朝から忙しなかったんですが、今漸く、オフィスに戻って来て、PCのスイッチを入れた処です。は~、皆様、改めてこんにちわ。そして、週末は如何お過ごしでしたか!?僕、本当に久方振りの連休を頂きまして、完全休養と相成りました。大分市美術館のミュシャ展か映画に行きたかったのですけれど、此の冷え込みの所為かどうも風邪っぽく、時折背中にゾクゾクと悪寒を感じまして、こりゃお部屋でぬくぬくするのが一番と、殆どお外には出ませんでした。撮り溜めた映画を観ていたんですが、今更でお恥ずかしいんですが、スター・ウォーズ・シリーズをやっと観終わりまして、確かに面白いんですが、何だか余りに勧善懲悪で明朗快活と申しますか、スカッと爽やかな感じ、僕、ビターな方が好みですから、性に合いませんでしたねえ。だって、ヒロインと其の彼氏が、大草原で抱き合って転げ廻るんですよ!?昭和の少女漫画と申しますか、観ているこちらが赤面する思いがしました。物語も、明らかに古代ローマ帝国の成り立ちを下敷きにしたと思われ、お笑いで謂う処の「ベタ」、分かり易いお話でしたね~。いえ、貶している訳じゃないんです。ベタなお話って鉄板で強いですし、万人受けするのは間違いし、確かに面白いです。只、好みの問題ですから、僕には、もう少し影がある話、例えば松本清張とか手塚治虫の方が合いますね~。尤も、清張先生版のスター・ウォーズですと、清楚だった筈のアミダラ王女は、実は何人もの男を手玉に取る妖艶な悪女であり、其の陰謀によって銀河共和国が崩壊、悪の帝王ダース・ベイダーが全宇宙を支配するという、全く救いの無い話になりそうですが…。

閑話休題、折角のお休みだからお料理だという訳で、スーパーで美味しそうな鱈と鯛を発見、お鍋にしました。白菜人参、椎茸えのき、豆腐に揚げ、出汁は昆布、日本酒を飛ばして出来上がりました。でね、入れますものは、鱈はアメリカ産、蛤はロシア産、牡蠣は広島産、鯛は大分産だったんですよ。日頃は不仲の米国とロシアを日本が取り持つという、「世界平和鍋」と命名しまして、人肌燗の剣菱と一緒に、将に鱈腹頂きました。夕飯には其れを雑炊にしたんですが、旨かったなァ。僕、常々思うんですが、美味しい鍋の食べられる処って、何だか不思議にローカルな鉄道が残っている気がするんですよね。此処大分だって、豊肥線に久大線に日田彦山線等々、趣深く個性的な鉄路が勢揃いじゃありませんか。と言う訳で、今日は極めてパーソナルな話ですが、僕の推薦する、全国ローカル線の一挙ご紹介と参りましょう!

さてさて、先ずは皆様きっと1度はご利用された事があるでしょう、羽田空港のモノレール線から行きましょうか。恐らく、都心部への移動手段としか考えてらっしゃらないと思います。でもね、此の線、意外に見所が多いんですよ。先ず、沿線の景色ですけれど、東京湾の自然と、近代的な高層建築物の両方が楽しめます。そしてね、大井競馬場駅のレトロな佇まいを楽しみ、沢山のお馬さんを見る事が出来ますし、お勧めは流通センター駅から程近い太田市場です。此処、都内の青果取引を一手に引き受けていますから、其の競りの様子は大変な迫力があり、一見の価値があると思うなァ。余り知られていませんのが新整備場駅で、此処からは羽田の飛行機の格納庫の見学が出来るんです。確か予約制ですけれど、間近でジャンボ・ジェットを見る機会なぞそうそうありませんからね、結構楽しいんですよ♡そして、此の界隈は元々は漁師町ですから、途中下車すれば、安価で江戸前の鮨が楽しめますよ。もし時間に余裕がおありなら、羽田から都心にまっしぐらでは無く、道草を食うのも楽しいですよ。

お次は、琵琶湖の畔が始発駅である、近江鉄道です。此処、僕が20歳の頃にゆっくり清遊した地なんですが、私鉄でありまして、まァねえ、もう何とも言えず風情があり、レトロな雰囲気が堪りません。と申しますのも、此の近江鉄道、自動改札では無く、昔懐かし堅い紙の切符でありまして、此れ、硬券と言うんですが、僕、無性に懐かしく、子供の頃に戻った感覚でした。そしてね、沿線の夫々の駅が、明治や大正や昭和の時代に建てられた物が多く、僕、いちいち途中下車したくなりましたもんね。途中、彦根城があり、ひこにゃんも居ますし、近江牛や琵琶湖のお魚等々、名物も多く、京都や岐阜にお寄りの際は、滋賀まで足を延ばし、1日時間を割いても面白いかもしれませんよ。

僕のこよなく愛する長崎の路面電車については、拙ブログで何度か触れましたので割愛します。でも、熊本に高知に鹿児島、松山に函館に富山、福井に札幌に広島、チンチン電車が走る街は、人情に厚く住みやすい気がしてなりません。勿論、バスや乗用車と異なり、電車なら環境にも優しいですもんね。さて、最後に触れた広島には、チンチン電車のみならず、通称スカイ・レールと呼ばれる乗り物があります。此れ、世界広しと雖も広島だけなんですね。平地と坂の多い宅地を結ぶ短い路線なんですが、ほら、ロープウェーのゴンドラの様な、精々10人乗りぐらいの乗り物であります。僕、高所恐怖症ですから、此の中途半端な高さがどうにも怖く、ひたすら手すりを握りしめ、じっと前を見ていました。だったら乗らなきゃ良いんですがね、折角広島まで来て、見逃す手は無いですもんね。其れで思い出しましたが、かって僕が住んでいたオーストラリアのケアンズ、世界遺産のグレート・バリア・リーフがある街ですが、其処にはスカイ・レールという乗り物がありました。此れもゴンドラ風でして、古代から繁茂する熱帯雨林の上を行くんですね。でも僕、またまた其の高さが堪らず、熱帯雨林どころではありませんで、脂汗をかき、ひたすら空や遠くを見てやり過ごし、一体全体、何の為に乗ったんだか…。♪エボシ岩が遠くに見える 涙あふれてかすんでる 心から好きだよチャコ 抱きしめたい♪、サザンオールスターズで有名な湘南の江の島にも、モノレールがあります。此処はまるで遊園地感覚と申しますか、モノレールなんですが、地上スレスレだったり、海浜や時折富士山も見え、林をトンネルを抜け、アトラクション感覚で楽しいんです。やっぱり此処のお勧めは、車窓からの景色を楽しんだ後の、新鮮極まりないシラス丼とサザエのつぼ焼きかなァ。

僕の本籍地でもある千葉、此処も銚子電鉄にいすみ線が鄙びた感じでお勧めですし、都内ならば、「男はつらいよ」の寅さんで有名な葛飾柴又を走る京成電鉄金町線、東武鉄道の亀戸線は、下町情緒がたっぷりの上に見所が多く、楽しめる事請け合いです。でね、僕の最大のお勧めが2つありまして、折角ですから読者の皆様にご紹介しますね。1つは春先がベストなんですが、岐阜は樽見鉄道の樽見線でして、此処はねえ、兎に角桜が美しいんです。終着駅の樽見駅の近くには、樹齢1500年と謂いますから、此の国に前方後円墳が出来ていた時代の古樹に桜が咲きまして、淡墨桜という名木が誠に見事であります。そして、此れはローカル線と言うには恐れ多い気もするのですけれど、最長の在来線、山陰本線でしょうか。未だ電化していない区間も多く、車窓からの日本海の景色は決して見飽きる事がありません。そして、どの駅で降りても観光地や温泉地が目白押し、蟹に烏賊に鰤、雲丹に鰈にのどぐろ、どのお魚も美味しいですもんね。僕の知人に雑誌編集者が居まして、彼は日本の全ての都道府県を廻ったんですが、魚が美味しいのは、大分・山陰・北陸・北海道と言ってましたからね、間違い無いでしょう。

此処まで書いて来ましたら、旅心が頻りにそそられます。ホント、年内にどこか行こうかしら。まァ今日はとりあえず仕事を頑張りまして、お昼休みにプランを練ってみようっと!
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