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♥ 赤のハーモニー ♥

今朝、早くに出勤したのですが、オフィスに着いてネットを見ると、福島でまたもや大きな地震が…。画像を見る限り、大きな被害は出ていない様子ではありますけれど、津波警報が出ている由、東北や関東の皆様、どうか早目の避難をお心掛け下さい。そして、くれぐれもお気を付け下さいませ。

僕、本当に近いうちに又、大地震が起きるのではと、気が気でなりません。其れが関東なのか南海トラフなのか、神ならぬ凡人の僕には全く分かりませんけれど、政府の皆さん、五輪だTPPだクール・ジャパンだ、浮かれるのはいい加減にしませんか。国の為政者の一番大事な仕事、其れは国民の生活を守り、安全と健康を保障する事でしょう。そんな事、ちっともしないじゃありませんか。東北や関東全域の皆さんに、避難袋を無償で配るとか、其れぐらいしても、高い税金を取っているんだから、罰は当たらないと思うけどなァ。僕、つくづく思うんですが、政府の皆さん、思考が抜けていると言いますか、想像力の欠如と現状認識の無さを痛感するんです。拙ブログでは再三再四述べていますけれど、原発のセキュリティなんて、誰も何も考えていないでしょ。精々警備員が居る程度でして、此れ、某国が特殊部隊を秘密裏に送り込んだり、或いはミサイル1発落されたら、此の国は壊滅ですよ。PKOをやる前に、自分の国をきちんと守り、其れで余力があれば他国のお世話をしたら良いんじゃないかなあ…。そしてね、先週の出張中、「空き家問題--1000万戸の衝撃」祥伝社新書 牧野知弘著、を読んでいて、僕、考え込んでしまいました。読んで字の如しなんですが、人口が減りつつある訳で、郊外の住宅地は空き家だらけになっており、其れが全国に波及している、というお話でした。そりゃそうですよね、人口が減れば当然住居は不要です。不便な場所に無理をして家を建てても、買う人がおらず、賃貸する人もおらず、建物は老朽化し、建て替えの費用も無く、朽ち果てたりスラムの様になる、という按配であります。もう既に、全国の物件の15㌫は空き家となっており、其れは増える一方なんですって。其の癖、先の福島や熊本の被災者の住居が無い、仮設住宅が足りないと大騒ぎでしょ。ならば、被災者の方々に、其の空き家に暫く住んで頂き、其の間に被災地を一気に復興するとか、幾らでもアイディアは浮かぶでしょうに。又、福祉施設が足りないとか、若い方でも住まいが無いとか、貧困層の子供も沢山居るじゃありませんか。そして、朽ち果てるのを待つだけの家は、何と現在500万戸もあるとか。ならば、困っている人は多いんですから、無償なり或いは安価に貸すなり、有効活用出来るでしょ。又は、若手企業家に激安で貸したり売ったりしても良いじゃありませんか。ホント、今の自民党の面々、大マスコミに官僚どもは、底抜けの薄ら馬鹿ばかりです。恵まれた世襲議員ばかり、ペーパーテストだけ出来た人ばかりで、国民の生活について、何1つ分かっていないんだと思います。人の痛み、人の哀しさや辛さを知らず、偉そうに高飛車な物言い、僕、本当に腹が立って仕方がありません!

閑話休題、とんでもない人物が現れました。「実際、戦うのは兎に角楽しいものです。いや、面白過ぎると言ってもいい。誰かを銃の的にするのは楽しい。はっきり言えば、私は喧嘩が大好きなんです。」「アフガニスタンには酷い連中が沢山居る。だからそんな連中を射殺するのは凄く快感だ。」、此れ、ジェームス・マティスという軍人の発言であります。かなり壊れている異常者と思いますねえ。顔を見ましてもかなりの強面、映画「博士の異常な愛情」に出て来た、危ない軍人役のスターリング・ヘイドンに瓜二つの容姿でして、いやァ、此のヒト、大丈夫かしら!?でね、此のマティス、海兵隊で44年間戦い司令官を歴任、付いた綽名は「狂犬」でして、其れでも大将まで出世するんですね。現在は退役したんですが、トランプ新政権では、国防長官の重責を担う、最有力候補と言われているそうです。いやはや何とも、大戦争でも始める気なのか、トランプもマティスも大丈夫!?

どうせならね、同じ名前でも、画家の様に平和に行きたいものでして、今日の拙ブログは、アンリ・マティスのお話と参りましょうか。さて、マティスさんは1869年生まれと言いますから、本邦ならば明治の御代が始まった年でして、ちょん髷姿のお侍が闊歩していた時代の人であります。生家は裕福な商家であり、マティスさんは将来を嘱望され、弁護士になる心算だったそうですが、ご母堂から贈られた画材セット一式に夢中になり、好きこそものの上手なれ、画家への道をまっしぐらとなりました。優れた画家は皆そうですけれど、先ずは基本に忠実な写実的な静物画ばかりを描いていました。其の当時の作品と後期の物はまるで違いますから、吃驚しますけれど、将に守破離でして、友人だったゴーギャンやゴッホやピカソの影響もあったのでしょう。蛹が蝶へと美しく変わる様に、次第に大胆な色遣いへと大変身します。所謂フォービズムでありキュビズム、大胆で複数の視点から成る構図や原色を使った作風の創始者でありました。例えば当時の代表作である、「模様地の中の装飾的人体」なぞ、まるで万華鏡を覗いたかの様でして、将に、ザ・マティス、でありましょう。でね、僕は絵画が大好きでして、オフィスや生家には、古今東西の色々な絵があり、慣れ親しんで来たんですが、画家って素晴らしいなァと感じますのは、彼らは進化する事を、決して止めないんですよね。

マティスさんは、先に述べた様に、静物画から始まり、フォービズムと謂う画法を造り上げましたが、其の後、浮世絵を学び、アフリカン・アートを取り入れ、イスラム美術を鑑賞し、美術学校を開き、旅に明け暮れ、兎に角止まらないんですよ。激しい原色を用いた作風が大きく変わり、淡い色合いとデフォルメした裸婦の絵となり、晩年には、礼拝堂のデザインや切り絵のコラージュがメインとなり、何だかまるで無邪気な子供が遊んでいるかの様な感がありました。彼のアトリエは一風変わっていまして、大好きな緑に囲まれた、まるで植物園の様で、其処では300羽を超す鳥が飛び交っていたとか。まァ、優れた画家には往々にしてある事なんですが、美しいモデル嬢達や秘書達との多くの色恋沙汰はご愛嬌としまして、最晩年の作品集の切り絵は、癒しや優しさや大らかさに満ち溢れた感があり、誠に見事でした。そうそう、ピカソの最晩年の作品が1つ、亡母の形見として手元にありますけれど、面白い事に、親友だったマティス同様、段ボールにクレヨンで殴り書きした様な素朴な絵なんですよね。でも、攻撃的で、立派なポップ・アートでありました。僕、本邦の洋画家では断然梅原龍三郎を好むんですが、彼の晩年も又、絵筆なぞ決して使わず、指で描いていたそうですもんね。偉大な芸術家が行きつく処は皆同じなんでしょうか。

さて、同じマティスでも、アメリカの方は戦争と鉄砲が大好き、フランスの方は草花と女性が大好き、僕、後者の方が余程健全と思いますよ~♡トランプさん、もう少し熟慮して人事を決めた方が良いんじゃないかなァ!?
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