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$ 大逆転 $

「40歳になったら人は自分の顔に責任を持たねばならない」、確かリンカーン大統領の言葉だったと思います。僕、二枚目では全くありませんが、気合、責任感、誠意、言動一致、向上心、そういったポジティブな気持ちは常にありますから、其れが此の大きい顔に漲っているんじゃないか、密かにそう自負している次第です。と言いますのはね、昨日のお昼休みにちょっと書店に寄ったんですが、「監督図鑑」という本がありまして、出たばかりの由なんですが、世界のサッカーの指導者を200人近く紹介した物だったんですね。僕、立ち読みしながら思わず笑ってしまったんですが、監督さん達が顔写真入りで掲載されてまして、此れ、皆さん揃って全員が刑事顔、昔のTVの「特捜最前線」「西部警察」に出て来る感がありました。イタリアだろうとドイツだろうと、アルゼンチンでもフランスでも、何処の出身の監督さんだろうと、皆さんトレンチ・コートが似合いそう、拳銃は懐に忍ばせ、張り込みとかしてそうなんですよ。僕、サッカーは詳しくありませんけれど、此の競技にずうっと取り組んでいると、刑事顔になっちゃうんですかねえ。

でも、例えば将棋の棋士って、小さい頃から勝負の辛酸を嘗め、怖さを知っていますから、幼いうちに顔が出来上がる感じ、よって大人になっても、そのまんま変わらないんですよね。柔道の指導者や相撲の親方になりますと、常に眠たげな表情であり、茫洋として感情が読めず、ぶ厚いシールドがある感じでありましょう。此れね、接近した格闘技をやっていた所為でしょうか、敵に感情を読まれては不利ですもんね。ですから、表情を消し、掴み所の無い雰囲気を醸し出すのでしょう。ラグビーでは監督の事はヘッド・コーチと呼びますけれど、彼らは確かに巨躯が多く、耳も潰れ、いかつく厳しく見えるんですが、時に赤子の様に無邪気な笑顔になったりします。大人と子供、知性と幼児性が同居している感があり、ラガーマン特有の雰囲気があるんですよね。僕、非常に好感を持っています。でね、僕、野球の監督さんが、容姿に一番ばらつきがある様に感じます。元中日の近藤さんはとてもお洒落、葉巻や中折れ帽が似合うダンディさでした。同じ中日でも星野さんは熱血漢の鬼軍曹、落合さんは常にポーカーフェイスな勝負師でしょ。ホークスの根本さんは何だか得体の知れない器の大きさがあり、ヤクルトの土橋さんはちゃきちゃきの江戸っ子の頑固親父、オリックスの仰木さんは天性の博打打ちであり、天衣無縫という言葉が良く似合いました。我が愛する阪神ならば、現監督の金本さんはやんちゃな兄貴のイメージ、田淵は苦労知らずのボンボン、中村・和田はサラリーマン、ノムさんは毒舌王でしょ。

閑話休題、僕、かって長崎は佐世保の、自衛隊の資料館に行った事があります。佐世保と謂えば、かって鎮守府--日本海軍の根拠地の1つですね--がありまして、現在も同様なんです。歴代の長官の顔写真が額に飾ってありまして、東郷平八郎や財部彪、米内光政らのビッグ・ネームもあり、僕、感心して見ていて、ふと或る事に気付きました。明治から始まって、平成まで続く訳ですけれど、時代が下がるに従い、残念ながら顔が小物になって来るんですよ。スケールが小さく、小心翼々とした顔なんですよね。其れに較べ、明治期の長官なんて、ほんの少し前までちょん髷で刀を差してた訳ですから、裂帛の気合が顔に出ていました。

其れにつけても哀れなのは、石原元都知事です。かっては芥川賞を取り、時代の寵児であり、スターの輝きと颯爽としたムードがあった訳でしょ。其れが豊洲の問題でしらを切り続け、僕、仮にも都知事が知らない筈が無いと思うのですけれど、「覚えていない」だなんて、そんな言い訳が通ると思ってるのかねえ!?勿論加齢もあるにせよ、頼りなげで弱々しい表情は見るからに痛々しく、老醜を晒している感があり、兎に角カッコ悪く、かって盟友だった泉下の三島由紀夫が泣いてますよ…。

其の石原、都知事時代の悪行三昧が今になって出て来ていますけれど、拙ブログでは既に書いてますよ、全く!大マスコミは石原とべったり癒着しているから書けないんでしょうが、石原のヤロウ、都庁には週2日勤務だったというじゃありませんか。其れで高給を取り、外遊三昧、何と任期中に、海外出張28回で地球を7周した計算の由、そして其の旅費として5億近く使っています。って、どんだけ大名旅行なの!?恐らく、ホテルはスイート、飛行機はファーストクラス、食事も豪華絢爛、大勢の取り巻き達も一緒なんでしょう。馬鹿野郎この野郎、テメエの金で行け!で、其れが何か都政に生かされたかというと大いに疑問でして、例えば石原の肝入りで立ち上げた新銀行東京ですけれど、1500億の血税を出資して見事な大失敗、大赤字となりまして、2018年に他行に吸収合併され、解散する訳でしょ。僕、舛添よりよっぽど酷いと思うんですが、何故誰も石原の責任を問わないんでしょうか!?マスコミと政治家の癒着って凄~い!

でね、僕、石原に限らず、自治体や高級官僚や公務員が無茶苦茶な浪費を繰り返しているのに、何故此の国はギリシャの様に破綻しないのか、不思議でならなかったんです。今朝、経済雑誌の「ダイアモンド」誌をネットで見ていて、やっと其の理由が分かり、漸く腑に落ちたんですね。「日本の自治体の経済規模を世界の国と比較してみた」という記事でして、僕、此の国の経済力の底力を痛感しましたねえ。読者の皆様には驚くなかれと最初に申し上げておきますが、どんな過疎地の県でも、1つの国程度の経済力があるんですって。例えば佐賀はアフリカのザンビア、鳥取はブルネイ、愛媛はコスタリカと、小さな県でも此れらの国と同様のGDPだとか。アトランダムに行きましょうか。沖縄はイエメン、長崎はパナマ、北海道はルーマニア、広島はモロッコ、兵庫はカタール、名古屋は南アフリカ、大阪はコロンビア、京都はスロバキア、僕の本籍地である千葉はペルー、都心部はインドネシアと同等でして、謂わば日本の都道府県は、1つの国クラスの経済力なんですね。

我が故郷の大分県は、中央アジアのトルクメニスタンと同等だとか。さて、此のトルクメニスタン、元々はCIS、旧ソ連邦を構成していた国々の1つであります。シルクロードの通り道であり、石油や天然ガスといった地下資源に恵まれた、中々豊かな国なんですね。さて、此のトルクメニスタンの人口を見ますと520万人でして、では同規模の経済力の大分県は120万人、約400万人の差があります。単純に考えれば、同じお金が入って来るとして、400万人少ないんですから、大分県民は相当豊かな生活が出来る筈ですよね!?成程なァ、道理で、400万人分の所得が浮く勘定ですから、そりゃあ議員から官僚や土建屋の寄生虫どもを筆頭に、有象無象が蔓延り、特殊法人や天下り等のフィルターを通して、お金を抜きまくれる訳ですし、其れでも国や県は破綻しない計算ですよ。やっと分かりました。だってね、全ての都道府県に立派な空港や鉄道網に高速道路があるだなんて、日本ぐらいでしょう。僕、インドでもネパールでもタイでもアメリカでも、様々なエアラインを利用しましたけれど、ちょっと田舎の方に行けば、空港なんてボロボロでしたよ。インドなんて、国道を堂々と、象や牛が悠々と闊歩してましたもん。

となりますと、全ての都道府県の交通網が整備されていて、夫々が1つの小さな国の経済規模なんですから、現状の中央集権体制って、如何にナンセンスかが分かります。ならば、ドラスティックな地方分権をした方が、経済が活性化するでしょうに。アベノミクスなぞ、面妖で奇怪な政策に頼らずとも、官僚どもを追放し、権限を民間に大幅に委譲すれば、忽ち日本経済は蘇生します。株価なんて、今以上にどんどん上がりますよ。うん、今まで拙ブログで再三再四述べて来た事は、間違っていませんでした!

今は蟷螂の斧ですけれど、どうか今日の此の拙ブログ、政財界の方に是非見て頂いて、地方分権を推進してくれないかなァ…。
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