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♪いくつになっても うまくは喋れない♪

♪違う 違う そうじゃ そうじゃない♪、は~あ、朝からへばりました。いえね、僕、さっき或る案件で小一時間、じっくり話をしたんですが、何だか絶望的な気持ちになりました。僕の言語力の拙さもあるんでしょうし、或いは己のコミュニケーション能力が低いのか、こちらの意見はまるで伝わらず、先方に誤解と偏見と思い込みがありまして、ホント、今更ながら、人と話すのは難しいです。此れ、業務上の事や対人関係も勿論ですが、下手をすると交渉決裂、 wash my hands でありまして、こういうきっかけで戦争とかが起きるんでしょうねえ…。

何故かね、言葉尻を捉えたり、単語に反応する人が如何に多い事か。其のワードは、「馬鹿」でも「愛」でも良いんですが、僕、前後の文脈や今までの経緯で判断して欲しいのですけれど、決してそうならないんですよね。例えば、「アイツは愛すべき馬鹿だねえ」と笑いながら言ったとしましょうか。僕、此の場合ですと、ははァ、此の人はアイツに対し、好感と親しみを持っているんだと判断します。でもね、「馬鹿」の言葉に過剰に反応、「けなしてるんですか!アイツの人権はどうなるんですか!酷い!」となる人も居る訳で、兎角に此の世は住みにくく、何だかまるで漱石先生の気分であります。

きっと、其の人の感情に感性、成育歴、思考パターン、知的レベル、其処まで熟慮して言葉を選ばねばならないのでしょう。僕、せめてプライベートでは、ざっくばらんにフランクにオープンに、明るく楽しく愉快に暮らしたいなァ。ホント、1時間話しても徒労に終わる方が居る一方、僕、数少ないですけれど、ツーと謂えばカーという間柄の人も居るんですよね。不思議だなァ。かと思えば、音楽史上最大のメロディ・メーカー・コンビだった、ジョン・レノンとポール・マッカートニーも、明治維新の最大の立役者、西郷隆盛と大久保利通も、元々は竹馬の友であり、水魚の交わりだった訳でしょ。其れが最後は、ジョンとポールは互いに罵倒し合って延々と裁判沙汰になり、西郷さんと大久保も、西南の役で殺し合う有り様でしょ。智に働けば角が立ち、情に棹させば流されて、意地を張れば窮屈で、いやホント、此の世は難しいです。そうそう、先のツーカーの仲という言葉も、元来は通過の仲、なんですってね。物が通過する様に、こちらの意向が直ぐに先方に伝わる、という意だそうです。でも、身も蓋も無い言い方ですが、僕、まるで隠花植物の様な、コケシダ類と申しますか、光合成の出来ない様な暗い人は大の苦手です!

♪どうして歴史の上に言葉が生まれたのか 太陽 酸素 海 風 もう充分だった筈でしょう♪、椎名林檎ちゃんが妖艶に唄っていますが、僕、かって、YOU TUBEで、邦画に英語の字幕が付いている物を見た事があります。古い映画でして、男女のメロドラマだったのですけれど、此れがね、日本語と英語で全くニュアンスが違うのに吃驚したんですよ。彼氏の方に新たなガール・フレンドが出来、しかも妊娠、其れを今の彼女に伝えるシークエンスがありました。確か、「子供が出来たんだ…、すまない…」という台詞でしたが、字幕には、「シー・ハズ・マイ・サン、ソーリー」でして、うう~ん、英語って余りにストレート過ぎ!そうそう、思い出しました。僕、二十数カ国に行きましたけれど、最もカルチャー・ショックを受けたのは、四半世紀前の韓国、釜山での事でした。僕、古の遣唐使や遣隋使の気分を味わいたくなり、下関から関釜フェリーに乗るまでは良かったんですが、凄まじいピッチングにローリング、揺れに揺れる船内で閉口しました。其れはさておき、釜山に無事着いて、看板や案内図を見ても、皆目分からないんですよ。何せ、25年以上前ですからね、日本語や英語の表示なぞ全く無く、レストランに入ってメニューを見ても、全てハングル文字ですから、本当に何も分からず、途方に暮れた事が強い印象として残っています。

閑話休題、明日から東京富士美術館で、「漢字三千年--漢字の歴史と美--」なる特別展が開かれます。此の美術館、確か八王子?にあったかと思うんですが、僕、中央本線に乗りまして、モジリアーニの絵を観に行った記憶があります。どうやら、紀元前の置物に書かれた漢字から展示している由、非常に興味深いですよね。此の漢字、世界最古の文字であり、中国から日本に来て独自の発展を遂げた訳です。僕、台湾に行った折に感じたんですが、本家本元の中華圏の皆さんには申し訳ありませんけれど、日本の漢字の方がリファイン、即ち洗練されている気がするんですよ。だってね、手紙という言葉、中国語ではトイレット・ペーパーの意味でして、僕、其れを知らず、赤っ恥をかきましたもん。英語ならばレターを、手紙という言葉にした日本人の感性の方が、便所紙より素敵ですよねえ!?

さて、此の漢字、元々は象形文字でして、謂わば絵文字が発展した物、世界には様々な言葉がありますけれど、意外と珍しいんですよね。アルファベットは表音文字、音から来た言葉ですから、考え方1つ取っても、西洋と東洋の差を感じます。そうそう、古代のマヤ文字なんて、凄いじゃありませんか。古代マヤの民は、言葉1つを書くのがさぞ大変だったろうと、悪筆の僕は痛感するんですよ。例えば動物のジャガーという単語、本物そっくりに書かねばならず、牙までちゃんと描いてあり、確かに分かり易いんですが、大変ですよねえ。でも其れが、単語が連なり文章になりますと、一種のアートに近く、此れ、一見の価値があります。

世界には120種類の文字があり、皆さん夫々使っている訳です。中には未解読の文字もあり、僕、とっても興味を覚えますのが、古代インカの文字、キープです。此れ、文字と言って良いのか、迷いながら書いているんですが、使うのは鉛筆や筆では無く、紐なんですね。1本の長い紐に、様々な色合いの大きさの違う紐が何十本も結ばれて行き、夫々に結び目があるんです。非常にビビッドかつカラフル、何だかまるでレースの様であり芸術品でありましょう。此のキープ、未解読なのが残念なんですが、一見、紐が沢山繋がっているだけなんですが、其の土地土地のあらゆるデータを、結び目の位置、其の色、長さで表現しているそうで、此れを飛脚で運んでいたんですって。成程、古代インカ帝国は高地にあった訳で、其れを運ぶにも、紐ならば軽くて楽ですし、保管するにも場所を取らないですもんね、頭良い~。

紀元前の昔から人類は、何とか互いの意思疎通を円滑にしようと、狼煙から手旗信号から伝書鳩から、ありとあらゆる手段を試みて来た訳で、其の創意工夫が、今ではフェイスブックでありツイッターでしょ。此の営々たる努力こそが、万物の霊長たる由縁でありましょう。本当に感心しますし、僕も諦めちゃいけませんよね。何とかコミュニケーション能力と話術を磨き、語彙を増やし、そして百術は一誠に如かず、うしろより ゆっくりとゆけと 秋の風、僕、此れまで以上に頑張ります!!
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