FC2ブログ

OCEANS

僕、人類の叡智と、古代から自然と共存して来た姿勢には、深く敬意を払う者です。つい先週でしたか、ペルーの遺跡を発掘していた際、綿織物の切れ端が出て来たんですって。よくよく調べてみますと、青い染料で染められていたそうでして、何と6000年前のジーンズだったんですって!本当にインディゴ・ブルーの美しさの由でして、ペルーの民は6000年前から綿花を栽培し、蓼を育て、ジーンズを染め、普段着として使っていたのでしょう。僕、しょっちゅうジーンズを履いてますけれど、丈夫で長持ち、まァ元々作業着でありカジュアルな物ですもんね、道理で紀元前から愛されていた訳です。僕、南北アメリカ大陸のインディアンの知恵にはほとほと感心するんですよ。紀元前から現在まで、アメリカ大陸の食を支えているのはトウモロコシですが、此れ、元々は食べられる代物では無かったとか。最初は、トウモロコシの先祖である、自生している植物に、小さく堅い実が10個程度付くのがやっとだったそうです。古代のインディアン達は交配や品種改良を繰り返し、現在の形にした訳で、本当に凄い事と感動しますよね。

我が国だって負けておりません。これまた先週、沖縄の洞窟で世界最古の釣り針が発見されました。何と、2万3000年前の物と言いますから、旧石器人が使っていた由、此れね、本当に綺麗で美しいんです。約2㌢の大きさの見事な三日月型でありまして、巻貝を削り、精巧に仕上がっていました。近くからは鰻や海魚や蟹が出土しており、しかも其れ、調査の結果、全てが旬の物だった由、旧石器人達、中々グルメでやりますねえ。同じ沖縄でも、時代はぐっと近くなるんですが、14世紀の琉球時代の城跡から、3世紀に造られた、ローマ帝国の銅貨が出土しました。此の銅貨、東南アジア経由の海上交易で、波濤万里を越え、遥々ローマから沖縄まで渡って来たと見られ、当時の航海は大自然相手に本当に大変だったでしょう、其の苦労が偲ばれます。

縷々述べましたけれど、上記の例、古代人は皆、自然と上手に共存共栄して来た事が分かりますよね。其れにつけても、残念過ぎるのは現在の我々です。福島は全く放射能漏れが止まらないのに、昨日の国会での総理の所信表明演説も、そんな事にはちっとも触れず自画自賛でしょ。総理は、かなり足りない頭で必死に考えたのでしょう、「未来が」「未来が」と連発していました。また、其の馬鹿げた演説に対し、自民党議員は総立ち、盛大な拍手を送っていまして、あのねえ、それじゃあ一党独裁、かってのソ連や北朝鮮みたいでしたよ!?でもね総理、東北を切り捨てる様な酷いやり方をしておいて、此の国に未来があると思いますか!?日本中に原発が沢山ありますけれど、其処でまた大事故が起きても、どうせ地方の事だと切り捨てるんでしょ!?

僕、かってアメリカはアリゾナ州の、グランド・キャニオンに行った事があります。セスナ機に乗って遊覧飛行したんですが、急上昇に急降下に急回転、アクロバティックな飛行を繰り返され、搭乗者は全員嘔吐、とんでもない目に合いました。其れはさておき僕、這う這うの体で飛行機を降りて、地上からグランド・キャニオンを見たんですが、大渓谷に大河が流れ、奇岩奇石と其の大きさと広さに圧倒されました。成程、インディアン達が聖地として扱ったのも分かる気がしましたし、不可侵な存在であり、神秘さを感じましたし、何だか敬虔な気持ちとなりました。でもね、此の素晴らしい場所を、大開発する計画が着々と進んでいるんだとか。リゾート地として開発するのは序の口、ヘリコプターの遊覧飛行にロープ・ウェーの設置、挙句の果てには地下資源の大採掘まで予定されているんですって。僕、私見ですけれど、欧米人って、唯一神であり、自然を支配するという考えと思うんです。僕達日本人は全てに神が宿るという多神教であり、自然と共存するという考えですよね。僕、明らかに後者の方が正しい、そう思います。

僕かって、幾つもの世界自然遺産を見ました。上記のグランド・キャニオンを筆頭に、ネパールの鄙びた国際空港を降りて直ぐ目に入る、エベレスト。オーストラリアの中心部、砂漠の真ん中に位置するエアーズ・ロック。そして、吸い込まれそうな藍色と紺碧の空だった、グレート・バリア・リーフ。タイのカオヤイ国立公園、此処は見渡す限りのジャングルでありまして、自分が何処に居るかも分からない程の広さでした。フィリピンのプリンセサ、此処は、大鍾乳洞の中を川が流れ、其の水は海へと流れるという神秘的なものでした。そうそう、亡父に連れられ、コルディエーラというダバオの近くの、山中の大棚田を見ましたねえ。此れ、棚田の全長は2万㌔を超える由、しかもね、紀元前に全て人力で造られた由、圧巻でした。そしてインドのカジランガ、此処は大湿原と鬱蒼とした大密林と河川に囲まれた、野性動物の宝庫でした。虎や豹を見られなかったのは残念ですけれど、象やサイ、珍鳥やジャッカルがうろうろしてましたっけ。どの地もしっかり覚えていますけれど、何処も神秘的であり、人が汚してはいけない処と感じるんです。そしてね、こんな素晴らしい景観を造った自然の偉大さを体感しますし、万物の霊長と威張っていても、如何に人間は卑小な存在かと、謙虚な気持ちになる事請け合いです。

古代の民が出来た、自然との共生が、此れだけテクノロジーが発達した今、出来ない筈が無いと思うんです。だってね、今や、薬の効き目が細胞レベルで分かる時代ですよ。ぜんそく等の重度のアレルギー発生のメカニズムもとうとう解明され、何れ画期的な新薬が出来るでしょう。おたふく風邪に感染する仕組みも分かった由、これまた新薬が出来るのは間違いありません。医療業界1つとっても、此れだけの進歩がある訳です。ならば、例えば太陽光や地熱、振動や潮力発電等々、自然と共存する仕組みが、出来ない筈がありません。何の動力も無い時代に、トウモロコシを品種改良し、山々を棚田へと変えたのが僕達です。今ならば、もっともっと凄いやり方が出来る筈、地下や深海、宇宙や極地を利用する発電だって、考えようによっては可能、僕、そう信じて止みませんし、人類の叡智は、戦争では無く平和利用して欲しい、切に切に、そう願っています。

さてさて、ヒラリーとトランプの直接対決、どうなったのか気になる処ですけれど、実は僕、仏事があり、今日の午後から明日まで、お休みを頂いています。拙ブログの更新は木曜日の予定でして、其れまで皆様、暫しの間さようなら(^.^)/~~~
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

しもごおり

Author:しもごおり
OSHブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR