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有朋自遠方来、不亦楽乎

読者の皆様、おはようございます!さて、拙ブログなんですが、アクセスする際、昨日からどうも具合が悪く、文章が表示出来なかったり、拍手を押すと妙な画面が出たり、皆様にさぞご迷惑をお掛けしているかと存じます。早速調べた処、どうやら元締めのFC2ブログに問題がある由、復旧までもう暫くの間、お待ち下さいませm(__)m。何れにせよ、大変申し訳ございませんでしたm(__)m。

朋有り遠方より来たる亦楽しからずや、急遽昨日、年来の知己が都内から熊本経由で来分、限られた時間ですが、歓談する事が出来ました。Tさんとの男同士のお付き合いも、もう四半世紀を超え、何せ遠方ですから中々会えませんけれど、僕の数少ない理解者の一人と思っています。僕が最も辛く、非常に苦しんでいた頃も良く知ってますからねえ。何はともあれ、お互い元気で良かった良かった。Tさん、是非又近いうちに会いましょうね~♡

さてさて、談論風発でとっても楽しい時間だったのですが、平成の今、都内から大分まで、バスから飛行機からモノレールと、全て入れて3時間半ぐらいあれば着きますもんね。此れ、昔々ならば、徒歩でありまして、凡そ2か月ぐらいは優に掛かったでしょう。「超高速!参勤交代」という中々のコメディ映画の続編が近々封切ですけれど、船に馬に駕籠を使い、難路あり天災あり流行り病あり、道中命を落とす事もあったとか。往時は、旅そのものが冒険だったんじゃないかなァ。でもね、人間のバイタリティ、好奇心、冒険心って素晴らしいものがありまして、かって沖縄には、琉球王国がありましたよね。古来より、貿易の大根拠地と申しますか、日本中国韓国東南アジアと交易があり、大いに栄えていました。其の流通ルート、何と欧州はオーストリア、ドイツのお隣にも及んでいまして、彼の地の大立者、ハプスブルグ家の財産目録の中に、「琉球漆器」と記載があるそうです。大体、1580年頃と言いますから、織田信長公が、ビロードのマントと鳥の羽の付いた帽子を身に着け、京の都を悠々と闊歩していた時代でしょ。今から500年近く前に、沖縄~マニラ~マラッカ海峡~インド洋、そして遠く喜望峰を超え、ジブラルタル海峡を抜け、スペインのバルセロナ辺りに入港し、そして陸路オーストリアまで商品が届いた訳でしょう。何だか気が遠くなる長い道のりであります。

先のTさんは確か、西南学院大の英文科卒でして、彼の国は海に囲まれている所為か、海洋冒険小説が非常に多いんですよね。一般的には、ジェイン・オースティンやアガサ・クリティ、コナン・ドイルやローリング、オスカー・ワイルドにスティーブンソンになるのかなァ。でも、世界的ベストセラーの「ジャッカルの日」のフォーサイスや、007のフレミングにしても、此れ、狙撃手やスパイを扱っていますけれど、冒険小説でもありますもんね。僕、ハイ・ティーンの頃、親友だったS君に薦められて読んだホーンブロワー・シリーズ、将に巻を擱く能わず、夢中になって読みました。今日は何だか、個人的な経験に終始して恐縮なんですが、僕の亡父がまた、其の手の本が大好きだったんですよ。お蔭で、世界の冒険ノンフィクション・シリーズだったかな、幼い頃に買って貰い、これまた深更を過ぎ朝まだきの頃になっても、日々読み耽ったものです。

僕、長じてからも其の傾向はちっとも変わりません。未知の地や遺跡、深海や宇宙に心惹かれるのは、其の所為なのかなァ。埼玉県の奥秩父、人跡未踏の険しい山中に、日本最大級の洞窟があるんですって。現在調査中の由、どうやら全長3000㍍を超すのではとの事で、開けて吃驚玉手箱、何が出て来る事やら、楽しみですよね。シンクロニシティと申しますか、僕の大好きな、ナショナル・ジオグラフィック誌で、ベトナムのソンドン洞窟の特集をやってたんですよ。此れ、世界最大級でして、ビル50階建てがすっぽり入る深さで全長9㌔、洞窟中の光景も、地球のものとは思えません。僕、動画を堪能したんですが、もうねえ、幻想と神秘の世界でして、陳腐な表現ですが、SF映画でした。見ていると遠近感がおかしくなる感があり、洞窟の奥深くには滝や河が流れ、巨大な岩壁とジャングルがあり、自然に出来た階段までもがありました。ケーブパールと呼ばれる、洞窟の水滴に含まれる炭酸カルシウムから成る真珠状の物が出来、大量の水晶があり、珍奇な植物が大量に繁茂し、僕、何だか宗教的な畏敬の念すら覚えました。もしご興味を覚えた方がいらっしゃったら、とうとう此の洞窟の探検ツアーが出来たそうで、3000$の由ですから、えーとえーと、30万かァ。尤も、洞窟の最深部に行くまで、250㍍をロープで降りる必要があり、参加者は少ないかもしれませんね!?

でもね、僕、大変お恥ずかしい話なんですが、冒険譚や探検話が大好きなのですけれど、実際自分がやるのは真っ平御免なんですよ…。スポーツ等、身体を動かすのは苦にならないんですが、実は、虫や鳥が大層苦手でして、ゴキブリやクモが居たら、大声を上げて逃げまどうタイプなんです。冒険のお話は、寒い日に炬燵に入り、熱燗を一杯やりながら、安全な処で読むのが一番でありましょう。という訳で、本日は、僕のお勧めの冒険本を一挙大公開と行きましょう!

先ずは陸から行きますか。「マチュピチュ探検記 天空都市の謎を解く」、此れ、比較的最近の本ですけれど、100年前に其の遺跡を発掘した博士のお話なんですね。ペルーで探検隊を結成、艱難辛苦の末、アンデス山脈の密林の山頂に辿り着き、とうとうマチュピチュの遺跡を発見するんです。大興奮の物語でして、其れも其の筈、主人公はビンガムさんという考古学博士なんですが、彼は元軍人でもあり優秀なパイロットであり、中々の二枚目でもありました。此処まで書くとピーンと来ませんか?そう、大ヒット映画、インディ・ジョーンズ・シリーズのモデルになったのが此の博士だったんです。お次は、「脱出記」かな。此れも数年前に文庫で出たんですが、主人公はドイツの若き将校でして、ロシアとの戦争の最中、武運拙く捕虜となります。ところが、30年以上拘留されるという事が明らかになり、主人公は仲間達と脱走を決断、何と酷寒のシベリアからモンゴルのゴビ砂漠を抜けヒマラヤ山脈を走破、インドまで逃げ込むというお話です。海に目を向けますと、古典になりますが、「コン・ティキ号探検記」「大西洋漂流76日間」「凍える海」になるのかな。何れも、酷寒や漂流や冒険の最中、過酷過ぎる状況に身を置きながら、創意工夫と努力と叡智で、危機を逃れるお話でして、感動必至ですよ~。其の他、「死のクレバス」、此れは登山もの。「サハラに死す」「恐るべき空白」「アタカマ高地探検記」、此れは砂漠もの。「さまよえる湖」「アマゾン河」、此れは探検記。

本邦ならば、植村直己さんの一連の作品は外せません。小説になりますけれど、吉村昭さんの「漂流」、綱淵謙譲さんの「極」も傑作でしょう。でもね僕、折角ですから、余り知られていない作品をご紹介します。「われレイテに死せず」なんですね。本作は、9万人近い戦力を投入し、生還者は4000人という地獄の戦場を生き抜いた兵士のお話であります。激戦区レイテ島で日本軍は壊滅、兵士達はジャングルを抜け、原住民や米兵と戦いながら、小舟を造り離れ小島に逃げ、野豚を狩り漁をし、野菜を植え塩を造り、家や衣服もどうにか調達し、自給自足のサバイバル生活を送るという、感涙必至の内容です。

これらの一連の作品群、窮地に陥っても決して諦めない人間の意思、そして真の叡智を感じる事が出来て、僕、大好きなんですよ。よし、今度書庫を整理して、当院に寄付しようっと!

さて僕、実は明朝早くから、小倉に日帰り出張でして、拙ブログの更新は連休中の間になると思います。其れでは皆様、一足先になりますが、台風の進路には充分お気を付けて、素敵な週末をお過ごし下さい♡
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