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LOVELAND,ISLAND

おはようございます!読者の皆様、お盆は如何お過ごしでしたか?僕、宇佐の墓参に行って来まして、墓前を掃き清め、ろうそくに火を灯し線香をあげ、ご先祖様に報告やお願いをし、汗まみれの身体をかんぽの郷の温泉で洗い清めまして、昼食を済ませて帰途についたのですが、凄まじい雷雨が襲って来まして、これには参りました…。高崎山周辺の山々、別府湾に何十本という雷が落ち、何故か海には一艘のヨットがおり、この世のものとは思えない光景でしたね。僕、1970年代のロックの名曲、ニール・ヤング&クレージー・ホースの、ライク・ア・ハリケーンを思い出しました。このニール・ヤング、外見は無骨であか抜けず、女性受けはしないでしょうが、繊細な歌詞と激しいギター・プレイには定評があり、素晴らしいミュージシャンですよ。

お前のその茶色の瞳が 一度は炎に変わるのを見た
お前はハリケーンのようだ
でも今の瞳はおだやかさがある
お前を愛したいが吹き飛ばされそうだ

う~ん、良い歌詞ですね~。さて、僕なりに意訳しますと、瞳は穏やか、というのは台風の目の意味かと思います。ほら、台風の中心部って、静かで穏やかで、不気味なくらい無音だったりしますよね。しかしその周囲には激しい風雨が流れている、それだけ魅力的な女性、という事ではないでしょうか。

閑話休題、僕、今朝はたまたまサルサをかけてますが、久し振りの新譜が出たせいか、最近は何時も山下達郎を聴いています。勿論新譜も良いのですが、かっての名曲、LOVELAND,ISLANDなんかを聴きますと、一世を風靡したカッティング・ギターもさることながら、当時--1980年代--を思い出しますねえ。僕、その頃は中学生でして、夏休みに両親と共に行った或る島の記憶を懐かしく感じています。沖縄本島の遥か南西、八重山群島の真ん中、日本よりも寧ろ台湾に近いという小浜島です。今は石垣島から観光フェリーが定期的に出航している様ですが、20数年前はポンポン船でして、何だか密漁とか密入国、密売人の気分で島に到着しました。

沖縄独特の石垣を使用した住宅と屋根瓦に鎮座するシーサー、何処までも続く紺碧の海と色とりどりの珊瑚礁と魚たち、背の高いウージ(さとうきび)畑と有名な一本道「シュガー・ロード」、舗装されていない赤茶けた道路、ちらほらと点在する水牛、住民の皆さんの独特のイントネーション、生まれて初めて聴いた島歌、深夜の夜空にかすかに見えた南十字星、美しく鮮明な原色の花々、ハイビスカスにブーゲンビリアにでいご、将に北野武監督の最高傑作「ソナチネ」そのままの世界でして、影響され易い僕は、あっと言う間にこの離島の虜になりました。この小浜島、島全体の5分の1をYAMAHAが所有しているリゾート地でして、牧場にプールにゴルフにテニス、スキューバ・ダイビングを生まれて初めて体験したのもここでしたっけ。

大きな声では言えませんが、車やバイクの運転、喫煙に飲酒を初体験したのもこの島でした。悪い中学生ですね、当時の担任の先生、ごめんなさ~い(^^)。そして、僕を夢中にさせたものは、沖縄の料理でした。ホテルのラウンジからは独特の音階の島歌の生演奏が聞こえる中、日に焼けた顔をほころばせながら、ラフテー(豚バラ煮込み)やソーキ(アバラ肉煮込み)の濃厚な味付け、ミミガー(耳の軟骨)のこりこりした食感、ヒバーチ(島胡椒)、各種チャンプルー、ミーバイ(ハタ)やイラブチャー(アオブダイ)の刺身の淡泊な味わい、締めは八重山そば(豚アバラ肉と蒲鉾の炒め物が乗ったきしめんの様なものです)、勿論オリオンビールと泡盛が料理にマッチし、食後のデザートはちんびん(一種のクレープですね、黒糖が入っています)にサーターアンダギー(ドーナツです)、毎食毎に堪能する僕でした。

2週間の滞在期間はすぐに終わり、後ろ髪を引かれる名残惜しい気持ちで島を後にし、そして長い長い月日が流れ、何時しか記憶の彼方へ忘れかけていた頃、親友のMさんから借りたDVDを見ました。見始めた当初は気付かなかったのですが、何だか見覚えがある風景がテレビからは流れて来ます。これ、もしかして小浜島?とジリジリする様な気持ちでエンドロールを見た所、このドラマの舞台は全編小浜島、という事が分かり、懐かしさで胸が一杯になりました。思わず酒屋に泡盛を買いに走りましたもん。え、そのドラマはって?そう、NHKで大好評を博した、連続テレビ小説「ちゅらさん」です。中々の内容ですし、涙あり笑いあり、面白さは保証します、未見の方は是非ご覧下さい。

お盆休みが明けて、暑い中仕事が始まり、うんざりしてる方も多いかと思いますが、なんくるないさ~、で今週も頑張りましょう!
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