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☂ シェルブールの雨傘 ☂

台風は去った様ですが、全国的にお天気が不安定な由、中でも東日本はまたまた大雨だそうで、北海道や東北の皆様、しっかり天気予報をご覧になって、早めに避難すべく、どうかお気を付け下さいませ。僕、先週見たのかなァ、其の東北を視察した、自民党の務台という議員の映像、皆様ご覧になりました!?此の務台、東大を出て自治省の官僚となり政治家に転身、内閣府大臣政務官の要職に就いた、中堅議員なんですね。さて、彼が被災地についた処、川が氾濫していました。氾濫とは言っても、画像を見る限りでは、精々くるぶし程度までの増水でして、大した事無いんですよ。そうしましたら其の務台、自分の靴が汚れると思ったのか、部下におんぶさせて川を渡ってやがるんですよ~。あのねえ、被災地に来るなら、其れなりの用意をして来るのが当たり前でしょ。ホント、スポーツとかキャンプとか、一切やった事が無いんでしょう、道理でとっちゃん坊やみたいな呑気な面してますよ。挙句の果てには、「予想以上に現場は酷かったです」ですって。あのねえ、そんな感想、頭の悪い小学生でも言えるでしょ。長野2区の選挙民の皆さん、次の選挙ではコイツに入れないで下さいね~。ホント、国民を舐めてますよ、此の子泣き爺!

でね、此の務台、経歴を調べてみましたら、御年60歳、論語で謂う処の耳順でありまして、不惑を超え知命を過ぎ、世の為人の為に尽くす年齢じゃありませんか。其れがおんぶで渡河なんて、余りに未熟過ぎ、ホントに情けないねェ。とは言え僕、人生の大先達を敬う気持ちは強くあります。尤も、尊敬出来る人だけですが…。さてさて、元気なご老人と謂えば、筆頭に挙がりますのが、スコッチ・ウヰスキーの代表格である、オールド・パーの名前になりました、トーマス・パーお爺さんでしょうか。嘘か誠か、155歳まで生きたと言われていまして、105歳で交際相手を妊娠させ、122歳で再々再婚?したというお元気過ぎる方でありまして、こういう生命力に溢れた方って、やっぱり凄いですよねえ。彼のピカソにしても、グラマーな複数の美人達を常に相手にし、90歳になった時、「もう年だ。酒と煙草と女性は止める。」「ミュージアムを1つくれ。此れからの私の作品で全て埋め尽くす。」ってねえ、発想から体力から創作意欲から、常人ではありません。渋い黒人俳優、アカデミー賞も取ったモーガン・フリーマンさん、御年79歳ですが、69歳で宇宙工学の博士号を取り、確か彼女は50歳以上若かったと思います。86歳のクリント・イーストウッド監督も、再来週に新作映画が公開されますし、確かガール・フレンドは40歳以上下だった様な…。そして先週の読売新聞に、145歳のジャワ島在住の男性が紹介されていました。結婚4回、玄孫と暮らし、1人で出歩け、大好物は煙草って、ちょっとちょっと、お元気過ぎませんか!?日本だって決して引けを取りません。99歳の女性スイマーが、世界記録を沢山打ち立てていますし、73歳の老人が、近々津軽海峡を泳いで渡るそうです。そうそう、此れは60代の男性ですけれど、釣りの最中に熊に襲われたそうで、空手の技の目潰しで対抗、見事撃退しましたよね。そう謂えば数年間でしたか、柔道の心得のあるご老人が、熊に襲われ、巴投げで谷底に投げ落としたニュースもありました。こうなりますと、熊も人を見て判断しないと、襲う事すら出来ませんよねえ!?

身近な処では、僕の親戚の叔母さん、尼僧でして、もう70を過ぎましたが、酒も煙草も、甘い物も肉も大好物でして、元気溌剌ですもんねえ。「たかし君、私、カツ丼取っていいかしら」って、そりゃ勿論どうぞどうぞなんですが、気付いたらビールも煙草も呑み、しっかりアイスや果物まで食べていたりして、お元気でなによりです。其の叔母さんの大先輩でもある、同じ天台宗の尼僧さん、瀬戸内寂聴先生も、御年94歳ですが、TVを観てましたら、ステーキと赤ワインの夕餉の後、エスプレッソ飲んでデザート食べて、さも美味しそうに煙草を呑んでましたからねえ、これまた脱帽であります。しかし、尼僧さんって、案外生臭なのかしら、って、こんな事を書いたら叔母さんにお目玉を頂戴しそうですから、ここら辺で止めておきましょう。

我が国は、世界に冠たる長寿国として広く知られています。日本食の素晴らしさ、高度な医療技術、そして平和がもたらしたのが、此の長寿でありましょう。興味深いのは、スウェーデンやカナダ、スイスやアイスランド等の寒冷地が、毎年上位にランク・インしている事なんです。これ等の国々は、恐らく医療や福祉の先進国が故、という事なんでしょうね。さて、平均寿命のランキング、毎年WHOが発表するんですが、僕、2016年度版を見ていて、悲しくなりました。此処十数年来、毎年此の表を目にしますけれど、下位に位置する国は殆ど決まっています。意外にも、最貧国であるバングラディッシュ等は其の中に無く、毎年下位を占めるのは、決まってアフリカの国々です。偶々今朝、NHKのニュースで、其のアフリカ諸国の諸問題を取り上げていましたので、僕、納豆をかき混ぜる手を休め、暫し見入ったんですね。一言でまとめますと、「アフリカの貧困も貧弱な医療や福祉も、そして内戦も、全ては人材不足やインフラの未整備にある」でした。確かに其の通りと思いますし、反論する気も無いんですが、僕、何だか無性に腹が立ったんですね。と申しますのも、「では何故、人材不足でありインフラが未整備なのか」という、一番大事な点には、全く触れていなかったからなんです。

答えは非常に簡単です。其れは、15世紀頃から始まったとされる、悪名高い奴隷制が最大の原因でありましょう。1400年代の終わりから1900年代の初めまで、約500年間の間に、アフリカから欧米に渡った人数は、2000万人を超えると言われています。日本史ならば、室町の終わりから明治維新にかけての長い間なんですね。其れだけ長期間に渡り、若い健康な男女が連れ去られ続ければ、もう国として存続出来ないのは明らかじゃありませんか。そしてね、奴隷貿易が漸く終わったと思いきや、今度は100年近く、欧州各国の植民地にされ、資産から文化から言葉に宗教、全てを奪われてしまった訳です。そして、植民地から脱すべく、今度は独立戦争でしょう。例えば、北アフリカのアルジェリア、此処がフランスから独立する為に、8年間も戦争状態が続きました。其の後も、隣国と揉めたり、内戦が勃発したり、独裁者が出てクーデターがあり、現在でもイスラム教徒が武装化し、混乱と流血は今尚続いています。僕、他人事ながら、アフリカの人達の苦難の歴史を思うと、涙が零れる思いで一杯です。おまけに、遥かかなたの昔から、夫々の部族による境界線があったのに、其れは欧米側の勝手な都合で全く無視でしょう。今尚続く、アフリカ全土での内戦は、此の国境線に大きな原因があるんですが、誰も其れを決して言いません。

アフリカと謂えば、どうしてもナイル川にあったエジプト文明であり、ピラミッドやスフィンクスのイメージが強過ぎ、其処でしか国が無かったと思われるかもしれません。ところがどうしてとんでもありません。アフリカのサハラ砂漠だけで、アメリカと殆ど同じ広さなんですよ~。其れだけ広いんですし、人類が生まれた地であり、様々な王朝や国が、アフリカ全土で生まれては消えて行きました。余りに多いので、俯瞰的にしか書けませんが、東アフリカは中近東に近いですから、イスラム教が伝播し、貿易国家が出来ました。ニジェールやコンゴといった大河の流域では、農業国家が幾つも成立します。南部にも2本の大河がありますから、これまた同様でして、古代の遺跡が世界遺産になっている例も多いんですよ。その上、天然資源の宝庫ですから、僕、欧州諸国が介入しなければ、アフリカは大自然と共に平和に暮らし、発展していたと思うんですよね。インディアンもそうなんですが、アフリカ人の様に豊かな広い処に住んでいますと、土地は公の物、万民の物であり、私有する、という概念が無かったんでしょう。其処に付け込まれ、全部取られてしまう訳ですね。

僕、アフリカの諸問題の解決には、EUの殆ど全ての国及びアメリカが、多額の賠償金を払い、インフラ整備から教育から、或る程度まで面倒を見るべき、そう思えてなりません。だってね、アフリカの天然資源と、奴隷の労働力で、欧米の栄華があったのは自明の理なんですから、償いをするのは当然と思うなァ…。でもね、お天道様は見ています。悪い事をしたら、必ずツケを払わされるんですよね。あれだけ驕り高ぶった大英帝国も、最早風前の灯、偏に風の前の塵に同じですよ。ですから僕、人様に後ろ指を指されない生き方をしよう、そう肝に銘じていますし、今日もこれからハードですが、精一杯頑張って来ます!
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