FC2ブログ

ちからびと

何だか最近、フラストレーションの溜まる、辛気臭い話ばっかりでして、ほとほと疲れます。どうして、単語にばかり拘り、文章で判断してくれないんですかねえ。そうですねえ、例えば、「あいつは、憎めない馬鹿で、愛嬌あって可愛いよねえ」という話になったとしましょうか。此れ、僕ならば、寧ろ好意的に捉えた、親しみのある表現なのかなと感じます。でも、「馬鹿」という単語に猛反発しちゃって、其処から話が進まなかったりして、もうねえ、こうなると日本語の読解力があるのかどうか、会話が成り立たないんですよね。そしてね、主観と客観の問題なんですが、当のご本人は良かれと思ってやってはいるんでしょう。其れはあくまでご自身の主観でありまして、何の説明も無く、話をどんどん進めてしまうものですから、お山の大将我一人、気付いた時には信用を喪い、後ろに誰も居ないんですよね。もうねえ、こういう御仁って、どう扱ったら良いのか、途方に暮れる思いがします。そうですねえ、「じゃあ今度デートに行こうよ」「良いわよ♡」となり、当初は映画鑑賞の予定だったので、彼女はハイヒールで来ると。でも、余りの天気の良さに勝手に判断、「登山にした!」と何の説明も無しに、ご本人だけはテントまで背負って来られたら、そりゃあ空気も重くなりますよ。でもね、意外とこういう方って居るんですよね、ご本人が自覚してないんでまた困るんですが…。天気がどんどん下り坂で台風が接近中、大雨に強風に雷が鳴っているのに、「今日のデートは郊外までドライブしながら、レストランでディナーだ!」と張り切られても、車窓からの景色は真っ暗ではもううんざり、早くお家に帰りたいですよねえ。状況判断の出来ない奴、此れ即ち馬鹿と謂う、5分で済む話が1時間掛かりますからね、ホントに消耗します…。

閑話休題、空気が読めず察する事も出来ない不調法な野暮天、僕、大層苦手なんですが、其の代表格が、民進党の面々でありましょう。先ず民進党代表の岡田さんですが、もう此のヒト、本当に空気が読めませんで、都知事選の投票前日に、「党の代表を降ります」ってねえ、アンタ、野党連合のリーダーじゃありませんか。現場では、鳥越さんを勝たせようと、必死に運動している人も沢山居たでしょうに。大将が此れでは、戦に勝てる筈も無く、皆さん内心は呆れ返っていると思いますよ~。挙句の果てには、9月に行われるという代表選に出馬するのが、性懲りも無く前原に長島って、とっちゃん坊やの様な未成熟な面をして、此の連中の政策って、殆ど自民党でありまして、だったらもう、民進党から離党すれば良いのに…。物事には、様々な考え方があって当然です。そして、過半数を占めた党が政権を担う、此れも当たり前です。でもね、共同通信社の直近のシュミレーションに依れば、今選挙をすれば、衆院475議席のうち、自民を中心とする与党系に加え、先の前原なぞを加えますと、400議席は行き、もしかすると超すんですって。其れは何と、85㌫にまで達しまして、こりゃもう、平成日本におけるファシズム、独裁制の完成でありましょう。

例えば高校のクラスを考えてみましょうか。野球部の汗臭い坊主頭に爽やかなテニス・ボーイが居て、軟派に硬派がおり、国語が得意な子や科学なら任せろという奴が仲良しだったり、マンガばかり描く女の子に、パソコンをいじる男の子があり、付き合っているカップルが冷やかされたり、皆夫々個性があって、クラスが成り立つと思います。其れがね、47人のクラスがあったとして、40人が同じ考えって、怖くありませんか!?僕が其のクラスに居たとして、とても馴染める筈がありませんで、ドロップ・アウト間違い無しですが、皆さん、こういう状況に危機感を感じないんですかねえ。野党の団結と奮起、そして生活に密着した骨太の政策を打ち出す事は必須でありましょう。もう1つ、カリスマ性に溢れた勝負強いリーダーの登場を、僕、待ち望んでいます。

一昨日ですか、昭和の大横綱、千代の富士関が亡くなりました。享年61歳、若過ぎる死が残念でなりません。謹んでご冥福をお祈りします。さて、千代の富士関、最近の相撲ファンは、もしかしてリアル・タイムで見た事が無いかもしれませんね。でもね、先の野党のリーダーに大抜擢したい程、本当に強い大横綱でした。僕は決して好角家ではありません。其れでも、曽祖父--角聖と呼ばれた双葉山関の、大分県の後援会長をしていたので、其の写真が残っています--も亡父も相撲が大好きでしたから、千代の富士の親方であります北の富士関、其のライバルである琴櫻ぐらいからは、僕、全て見ていると思います。不思議な事に、憎らしい程の強さを誇った北の湖や貴乃花よりも、僕、少々羽目を外した遊び人風の横綱の方に惹かれるんですよね。人間臭いからかなァ。借金して遊び廻って破産した輪島。お酒をこよなく愛したお茶目な旭富士。甘い物には目が無い大乃国。気は優しくて力持ち、上野の西郷さんそっくりの武蔵丸関は、部屋の見学に来たお客さんに、ニコニコしながらバーベキューを焼いてくれるそうですよ。北の富士も、銀座に綺麗なお姉さん方を揃えたお店を出すわ、レコードも吹き込むわ、相撲解説では正々堂々と悪口を言いたい放題、しびれます!そうそう、彼は惜しくも関脇で終わりましたが、琴錦関も好きでした。取り口は豪華絢爛、投げも豪快、突き押しも出来、身体に切れと瞬発力があり、大関間違い無しの逸材でした。でもねえ、遊び人で、直ぐ相撲に飽きちゃうんですよね…。車が大好きで、ちょっと負けが込んだら「自動車整備工になります!」って、現役の三役の看板力士なのに…。大関昇進なるかという大事な時期に、女性に二股を掛けて大失敗、趣味はドライブ、TVゲーム、野球観戦、お酒にカラオケ、ちょっと間抜けな気の良いアンちゃんであります。其れでも、平幕優勝2回、三賞を獲得したのは18回、並みの力士ではありませんでした。

さて、千代の富士に話を戻しまして、其の取り口の鮮やかな事、左廻しを取っての上手投げは絶品でしたし、まァ立合いの鋭い事、実際は手痛い敗北もありましたけれど、僕、負ける印象がありませんでした。またねえ、土俵入りも美しいんですよ。古事記にいう力士の古語、ちからびと、という呼称が似合いましたねえ。大横綱になるまでは臥薪嘗胆紆余曲折があり、肩の脱臼癖を筋力を付ける事で克服、相撲の取り口も変えてからは将に電車道、連戦連勝でした。183㌢126㌔、体脂肪率が10㌫って、全身が筋肉の塊でありまして、其の精悍な容姿と相俟って、北の富士親方が付けた、ウルフの綽名が似合いました。土俵での所作、そして立ち居振る舞いも見事であり、只強いだけの朝青竜とは格が違いましたねえ。

繰り返しになりますけれど、日本の将来を考えた時、自民党という1人の横綱が君臨し続けては、独裁となり無批判となり、決して宜しくありません。大鵬には柏戸、輪島には北の湖、貴乃花には曙と、東西の横綱が揃ってこそ、人気と活気が出るんですよね。野党の皆さん、日本の為にも、自民党のチャレンジャーとなるべく、四股と鉄砲を忘れずに、横綱目指して頑張って下さい!!
スポンサーサイト



コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する