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48HRS

今日の大分は33℃まで上がる由、朝方も激しく降ったのですけれど、此れからも断続的な雨だそうで、こりゃあ相当蒸しそうですねえ、トホホ…。僕、少々夏バテ気味なんですが、こんな湿気に負ける訳にはいきません。古来からの暑さ対策ば、打ち水でしょ、川涼みでしょ、そして、何と謂っても、甘酒か鰻でありましょう。石麿に 我物申す 夏痩せに よしといふ物ぞ 鰻取り喫せ、此れは大伴家持でしたか、奈良時代から食べられていたんですね。当時から蒲焼だったのかは分かりませんけれど、其の鰻が、殆ど全ての栄養素を含んでいるのは、広く知られた処です。そして甘酒は、古墳時代から飲まれていたノン・アルコール・ドリンクでして、ブドウ糖に各種ビタミンにアミノ酸が豊富ですから、夏を乗り切るにはもってこいであります。スーパーでもコンビニでも、何処でも手に入りますからね、今日、早速飲んでおこうっと。

さて、今日の全国紙は、こぞって参院選の話題でありました。全紙揃って、「自民党 単独過半数の勢い 憲法改正3分の2うかがう」でして、うう~ん、まさかこんな結果が出るとは、思いも依りませんでした。まァね、今回の選挙、意図的に争点を伏せている感がありますし、アベノミクスが大失敗したのは明らかですが、国民が飢える処までは行ってませんから、保守的?な方々は、自民党に入れちゃうのかなァ…。僕、先ず思いましたのは、あの原発事故から未だ5年なのに、今夏の選挙では、争点にすらなっていないでしょ。直ぐ忘れてしまうのは日本人の長所でも短所でもありますけれど、原発の問題は、決して風化して欲しくありません。其れはさておき、もし安倍が大勝したとして、憲法改正とアベノミクスを推進しても、日本には何も良い事が無い様に思います。其の理由は、拙ブログの読者の皆様には、疾うにお分かりでしょうから割愛しますけれど、各政党の公約を見ても、枝葉末節ばかり、骨太な政策なぞ、殆ど見られませんでした。

僕、此の国の今までのシステムそのものが、崩壊しつつある、そう思えるんですよ。だってね、自民党は何とかの1つ覚え、アベノミクスを執拗に言い立て、「経済成長を!」としゃかりきにまくしたてます。あのね、そりゃあ僕、自分自身を真の愛国者と思ってますから、かっての栄光よもう1度、バブル期の様な、未曽有の好景気が日本に来て欲しい、切にそう願っています。ただねえ、其れ、もう殆どミッション・インポッシブル、正直な処不可能と思うんですよね…。

と申しますのは、安倍政権の経済政策は、経済成長をする、という前提での施策な訳です。でもねえ、ホントに頭が悪いんじゃないか、そう思いますのは、安倍が大好きな、東京五輪が開催される2020年、我が国は60万人の人口減でして、此れは加速する一方ですから、今後10年間で、約1000万人が減ります。現在の東京都の人口は、1300万人ですから、今から十数年後には、都内の人達が全員居なくなる計算なんですよ。此れ、怖くありませんか!?其れだけ人口が減るという事は、働く人も当然激減する訳で、其れで経済成長するには、従来のビジネス・モデルで、上手く行く筈が無いじゃありませんか。しかもね、巷間囁かれる、移民を受け入れる案ですが、現在の就労人口をカバーする為には、毎年20万人を入国させる必要があるとか。僕、疑問ですが、毎年其れだけの移民を受け入れる用意って、此の国にあります?法的整備や資金面は勿論ですけれど、今まで日本人だけでやって来た此の国の排他的なメンタリティで、外国人を受け入れる覚悟があるかなあ…。でね、そういう状況下にありながら、市町村区道府に国会と、議員はちっとも減らない、おまけに公務員も天下りも特殊法人もそのまんまですもん。あのねえ、今までの1億2000万人の日本の規模で考えてませんか?2060年には8000万人となるんですよ。おまけに、1000兆円を超す財政赤字、大借金もあると。財政破綻した夕張市の様に、公共サービスは殆ど受けられない、おまけに過疎化と少子高齢化のダブル・パンチで、もうお手上げ、そうなりますよ!例えば、奈良県の山間部に、川上村、という寒村があります。此の村、1600人の人口ですが、若者はたったの8人だそうで、可哀相ですが、此のままでは、消滅してしまうんじゃないでしょうか。

一素人の僕ですら、TVや新聞、ネットや雑誌で、此れぐらいのデータは手に入ります。ましてや、官僚や政治家レベルならば、もっと詳細な資料が手元にある筈で、其れは分かっていると思うんですよ。でも、選挙において、今後の日本の少子高齢化、地方自治体の崩壊を止めるべき政策を訴える候補者って、居ないでしょ!?集団的自衛権、アベノミクス、憲法改正、何れも大事な案件ですけれど、肝心要の日本人が居なくなったら、如何しようも無いでしょうに…。僕、人口減少対策、そして地方自治体の救済、此れ以上被害を出さない様原発は止める、年金の正常化、其れが日本の最重要課題、そう信じて止みません。人口がどんどん減るのに、新幹線だリニアだ高層ビルだ、五輪だ観光だ高速道路だ、ってねえ…。人が減るのに誰が其の新幹線に乗るのか、これぞ頓珍漢、ピントがズレ切っています。

僕が未だ小学生だった昭和50年代、此の国は夢と希望に満ち溢れた経済大国、そういう風に習った記憶があります。其れがねえ、全く違った国の型となってしまい、何だか信じられませんよ。各省庁からデータが上がって来て、全ては分かっていた筈なのに、己の無能さから拱手傍観するだけで、其の悲惨な現実を招いてしまったのが、殆どの時代で与党だった自民党ですよ。なのに、どうして圧倒的な支持を得ているのか、僕には皆目分かりませんねえ。僕、何れアベノミクスは、上記の理由でにっちもさっちも行かなくなる、そう確信しています。そして、何年後か何十年後かは分かりませんが、従来のシステムや地方自治体の崩壊も、此のままの無為無策では免れないでしょう。原発事故や天災の際に分かる様に、此の国のエスタブリッシュメント、エリート達は、想定外の事態の際は、何も出来ない存在であり、寧ろ有害でした。となりますと、何れ来るかもしれないカタストロフィ、此の国の大崩壊に備え、僕達民間人には、何らかの備え、自前のセーフティ・ネットが必要でしょう。

海外に目を向けますと、経済が崩壊したり、貧困国でも、人々は逞しく生き抜いています。其の理由は何か?其れは、かって此の国にもあった、相互扶助の精神から来た、新たなコミュニティのスタイルでしょう。政治家の汚職が凄まじいブラジル、そして世界最貧困国の1つ、バングラディシュでは、或る民間銀行が設立されました。ブラジルはバルマス銀行、バングラディシュはグラミン銀行と言いまして、僕、感心したんですが、非常に画期的なシステムなんです。どんなに貧しくとも融資が受けられるんですが、超低金利の少額融資であり、グループに貸すんですね。例えば、Aさん単独では無く、5人の仲間全体に貸しましょう、という考え方なんですよ。ううん、今月はAさんもBさんも返済が苦しいとすれば、じゃあCさんが立て替えておくよ、来月はDさんが、其の代わり再来月は頼むよ、という按配でして、此れが大成功、貧困層から企業家も沢山生まれ、子供達も学校に行ける様になったとか。驚くべき事に、2500万人が貧困から救われた由、此のグラミン銀行、民間企業では初の、ノーベル平和賞を受賞しました。此れ、マイクロクレジットと呼ばれていますが、フランスやフィンランドやポーランドでも、既に運営が始まっています。

そして、かってデフォルト、国家破産状態となったアルゼンチンでは、国の通貨であるアルゼンチン・ペソはとても頼りにならないと、住民達はRGTという地域通貨を造りました。当初はバザーの物々交換に近かったそうですが、現在では、400の地域やグループ、30万人以上の人が参加、民間人のみで形成する、大きな経済システムに急成長したんです。此れ、何れの国も、相互扶助が原点ですが、日本で謂う処の、無尽や頼母子講に近い処があるのかもしれませんね。

選挙戦を戦う政治家の皆さん、どうか、先行き不安な、此の国の将来像を提示して下さいよm(__)m。僕の案で良ければ、無料で使って貰って構いませんので、どうぞ宜しくお願い致しますm(__)m。さて、日曜日まではお日様に会えない感じですけれど、皆様、素敵な週末をお過ごし下さいね~(^_^)/~其れでは、週明けに又お会いしましょう♡
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