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♪ ズルい女 ♪

読者の皆様、おはようございますm(__)m。九州地方を襲った大雨は、どうやら峠を越した感がありますけれど、大型の梅雨前線が東日本へ移動中との由、四国中国に関西の読者の皆様、どうぞお気を付け下さいね☂僕が体感した感じですと、いなづまや きのふは東 けふは西、引っ切り無しの雷のゴロゴロと言う音、断続的な強い雨、相当な物でした。くれぐれも、用水路を見に行ったり、屋根に登ったり、河原に行ったりされないで下さいね。

さてさて、今朝の新聞では、ソフトバンクの人事について、全紙大きく触れていました。要は、孫社長が惚れ込み、次期社長として、アローラさんという方を、165億円という巨額の報酬で一昨年ヘッド・ハントしたと。両者は蜜月関係にあったのですが、何時の間にやら隙間風が吹き、アローラさんは今回退任した、というお話でした。へええ、と感じましたのが、各紙全くニュアンスが違うんですよね。以下順不同に、「孫社長、部下とアローラ氏の板挟み」「孫氏、主導権取り返す」「「深刻な路線対立」「アローラ氏の経営手腕の疑念」「ソフトバンク、カリスマ依存 後継者不在」「企業統治のあり方、厳しい指摘」「経営者交代の難しさ」等々、出ていました。僕、日経産経朝日毎日読売、読み較べてみたのですが、どの説も一理あるんですが、どうにも隔靴掻痒と申しますか、まるで芥川龍之介の「藪の中」、アローラ氏退任の理由ははっきりしませんでした。企業情報に強い、日経の記事が、最も真相に迫っている気はしますけれど、僕、こう思うんです。僕、かって父の下で長年働いていました。父としては、何れは僕に会社をバトンタッチしたい気持ちはあったんですよね。でも、世代も違えば、経験も感覚も異なり、手法も同じでは無いと。そうなりますと、父の方に不満が少しづつ溜まります。人との応対は鏡の様なものですから、父の不満は僕に跳ね返るんですよね。互いに面白く無い訳でして、僕らは親子でしたから、何とか気持ちを宥めつつ、我慢出来ました。でも、ソフトバンクの場合、孫さんは韓国から日本に帰化された方、アローラさんはインド生まれのアメリカ育ち、共に頭脳明晰、大変優秀なのは間違い無いんでしょうが、こりゃあねえ、年齢も一世代差がありますし、両者の感性や感覚が違い過ぎたんじゃないかなあ…。どちらが良い悪いの問題では無く、人間関係信頼関係に齟齬が生じた結果、と感じました。でも、両者の言い分や、株主や社内の意見を聴いてみないと、何とも言えませんよね。

閑話休題、いよいよ選挙なんだなァと思いを強くしたんですが、僕、昨日、或る国会議員の方とお会いする機会があったんですよ。頻りに集団的自衛権や、国防のお話をされていまして、大変勉強になったんですが、僕、些か疑問に思った処もありました。其の議員さんがどうこう、という訳では全くありません。さて、日本の国防を考えた時、米軍基地の存在って、極めて重要ですよね。北海道から沖縄まで、日本中に点在しているんですが、僕、賛成派も反対派も、極めて感情的になっていて、冷静な議論が出来ない様に感じています。賛成派の言い分は、「地政学的にも、沖縄に米軍がある事は、中国に対する抑止力になる」「沖縄経済は米軍が居ないとやっていけない」、此の2点に集約出来るでしょう。反対派は、「何時まで沖縄だけが我慢し続けるのか」「米兵による犯罪は止まらない、出て行くべきだ」、此の2つかなァ。

さて、僕、「米軍はとっとと出て行って欲しい。自分の国は自分で守るべき。」という至ってシンプルな考え方でして、先の国会議員の先生にもそうお伝えしました。そうしますと、「そりゃ正論だが、国防費が何倍も掛かるんですよ。」とのお答えでして、僕、即答したんですが、「先生、そりゃ天下りや特殊法人を全廃して、公務員も大量に減らしましょう。米軍の思いやり予算も無くなりますし、直ぐお金が出来るでしょ。」、そうしましたら、何だか曖昧に逃げられて残念でした。

でもね、先の孫さんの件もそうなんですが、物事を判断する上で、必要最低限の共通認識って、必要不可欠だと思うんですね。米軍基地については、どうも裏がある気がしていまして、僕、其の手の本をちょこちょこ読んではいたんです。そうしましたら、やっと見つけたんですが、賛成派も反対派も、此の本をテクストとすべきじゃないか、そう感じました。原題は、BASE NATION、邦題は、「米軍基地がやってきたこと」、ディビッド・ヴァイン著 西村金一監修 市中芳江・露久保由美子・手島由美子訳、です。僕、法科の大学院に行き、国際政治を専攻しましたから、米軍の必要性についての本って、沢山読まされたんですね。其れは、謂わば米軍の光の部分ですけれど、前述の書は、闇について触れていまして、知らない事ばかりでした。

先ず、米軍は、全世界に800もの大きな基地を持っています。そして、リリー・パッドと呼ばれる小さな基地を100近く持っているとか。そんなに必要なの?と素朴な疑問を持ちますけれど、其の基地の周辺って、沖縄以上に悲惨な状況なんですね。例えば、人口数千人の小さな島に米軍基地を造る際、此れは勿論強制移住です。そうした地域は、全世界に20は或るとか。又ね、環境破壊も凄まじいそうです。そりゃそうですよね。基地周辺を、戦車が、戦艦が、ジェット機が行き交う訳で、全世界の米軍の1日の燃料使用量は、スウェーデンの1年分と同量だそうで、毎日毎日、途轍も無い程の、大量のCO2を輩出している計算でしょう。そしてね、凄いのは、米軍基地を建設する為には、どんな危険な勢力とも組むんですね。中南米・アフリカ・中近東・東南アジアの米軍基地は、其の殆どが、独裁者の国にあります。独裁者を陰に陽に支援する代わりに、基地を建てる、という魂胆でしょう。吃驚したのは、イタリアのナポリです。此処では、何と、米軍基地の直ぐお隣が、欧州最大の麻薬取引場の由なんですって!基地建設の住民の反対を抑える代わりに、マフィアが各種利権--建設会社の選定に、清掃業者から何から何まで--を要求したそうです。米軍は其れを呑み、基地の横でドラッグをバンバン売っているそうでして、もう此れ、ブラック・ジョークですよね!?此の地元と米軍の薄汚い利権構造、あるゆる物資の供給から、補助金から、下請け産業から、形を変えて、世界各国では日常茶飯事とか。

沖縄同様、全世界の米軍基地で、性犯罪や暴行は多発しており、先のイタリアでは、米軍機が低空飛行中に、スキーのリフトのケーブルを切り、20人が亡くなったそうですが、裁判はアメリカで行われた由、無罪放免だったとか。其の所為でしょう、ドイツ・チェコ・イタリア・オーストリア・フランス、モロッコ・リビア・エチオピア、トルコ・サウジ・イラン・イラク、台湾・韓国・フィリピン・グアム・豪州、ハワイ・パナマ・コロンビア・エクアドル・プエルトリコ・ホンジュラス・トリニダード・トバゴと、それらの国々では、米軍への抗議活動が起きています。何だか、全世界全地域を網羅している感がありますが、米軍さん、アンタ達相当嫌われてるよ!

只、物事を1つの方向から見るのは宜しくありません。場所や地域によっては、米軍の存在が、新たな戦争を防ぐ抑止力になっているケースも勿論あるでしょう。でも、上記の事実、新聞やTVでは全く教えてくれない訳でして、そりゃフェアじゃありませんよね。米軍は必要悪なのか、或いは出て貰った方が良いのか、よくよく考える必要がありましょう。まァ、僕は、♪バイバイありがとうさようなら 愛しい恋人よ アンタちょっといい女だったよ その分ズルい女だね♪、丁重にお引き取り願いたいですが…。

最後に補足します。今すぐ米軍基地とバイバイするのは難しいですよね。となりますと、退去して貰うまでは、上手く付き合う必要があります。彼らのメンタリティを慮るに、一種の被害妄想に近いと思うんですよ。アメリカは、インディアンに、黒人に、メキシコに、ハワイに、詐欺同然な行為や暴力や略奪を繰り返して来た訳で、何時か自分も同じ事をされるんじゃないか、怯えていると思います。其の表れが、全世界にある、1000近い米軍基地な訳で、「復讐されるかもしれない、監視せねば。世界の平和を守る為、という美名で誤魔化そう。」てなもんでしょ。特に我が国なぞ、アメリカに正面から喧嘩を売り、ハワイを大空襲した前科があるんですから、そりゃあ内心は用心してますよ~。やはり、「日本はアメリカに仕返ししませんよ♡大丈夫だよ♡」と、不安を取り除いてあげれば、自然と出て行くんじゃないか、僕、そう夢想しているんですが、読者の皆様、如何思われますか!?
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