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GRAN TORINO 

読者の皆様、おはようございますm(__)m。週末は如何お過ごしでしたか!?猫が子を 咥えて歩く 豪雨かな、昨日の大分は、終日降り続けていましたから、僕、殆どお外には出ず、ひたすらに惰眠を貪るか、しろくまのアイスを齧るか、書を読み耽るか、DVDやYOU TUBEを食い入る様に観るかで、1日が終わってしまいました…。YOU TUBEは、古今東西のありとあらゆる動画が観られますから、僕の様な人間にとっては、本当にありがたいツールです。だってね、古今亭志ん生もファイティング原田も、ケネディやカストロも、アルゼンチンの大瀑布であるイグアスの滝も凍てつく北欧のオーロラだって、大分に居て瞬時に見られるだなんて、こんな機械が昔からあったら、僕、学校なんてちっとも行かなかったでしょうね~。まァ、YOU TUBEが無くとも、高校にはあんまり行ってないんで威張れませんが…、トホホ。

さて、昨日は旧い邦画を堪能する事頻りでありまして、成瀬巳喜男に溝口健二、衣笠貞之助や山中貞夫、そして市川雷蔵に京マチ子、森雅之と李香蘭と、すっかり楽しめたんですが、此の映画だって、凄まじい進化を遂げてますもんねえ。昨日、僕が観ていましたのは、昭和20年代30年代の物でして、モノクロームの画像にモノラルの音声ですけれど、其れが今では、4Dシアターでしょう。目からは3D映像、そして座席は上下左右に動き、背中や首や足元にも刺激があり、風や薫りや水飛沫が襲い、霧や閃光や地響きまで体感出来るってんですから、凄い時代になったものです。

でもまァ、進化しているのは映画だけではありませんよね。宇宙空間を漂う数十万のゴミ、デブリと呼ばれるもので、人工衛星の欠片や部品なんですが、此れが社会問題になっています。映画「ゼロ・グラヴィティ」で一躍有名になりましたけれど、100万個を超す宇宙ゴミが、地球の衛生軌道上を超高速で盛んに飛んでいまして、危険極まりないんですが、此れをレーザー光線で吹っ飛ばすシステムを、日本人研究者が進めていまして、後数年で実用化出来るとか。此のレーザー・システム、原子炉の廃炉にも転用出来るという、優れものらしいですよ。そして、後20年もすれば、人工知能に依る診察が可能となるそうですし、インシュリンを分泌する豚の細胞を人間に移植し、糖尿病を治す計画が進んでいます。ペルーでは、史上初の女性日系大統領が生まれそうですし、アメリカ大統領が広島に来るぐらいですからねえ、サム・クック歌う処の、ア・チェインジ・イズ・ゴナ・カム、時代は変わるんだ、でありましょう♪

其のオバマ大統領の広島訪問で、安倍総理の支持率が上がっている様ですけれど、僕、日本のメディアはどうして本当の事を書かないのか、憤慨するばかりなんです。だってね、今回のサミット、海外の報道に依れば、もう滅茶苦茶に貶されてますよ!NYタイムズは、「安倍は広島の教訓を生かす積もりが無い」でしょ。イギリスのガーディアン紙は、「オバマが謝罪しなかった事は、安倍を代表する日本の右翼勢力が喜ぶだけ」です。フィナンシャル・タイムズ、ロイター、仏ルモンド、皆同様でありまして、外交も経済政策もまるで駄目、という評価なんですよね。でも、安倍への国内の評価は、海外とは正反対、異常に高い訳でして、僕、不思議でならなかったんですね。

週末、「日本会議の研究」という本を読みました。此の本、現在飛ぶ様に売れている話題の書で品切れ続出、中々入手困難だったのですけれど、やっと読む事が出来ました。またね、此処に来て、此の日本会議関連の類書が出ましたし、雑誌等でも盛んに取り上げられています。前もってお断りしておきますが、僕、物事を1冊の本の情報で判断する程、ナイーブではありません。又、著者は日本会議側から出版差し止めを求められており、どちらが正しいか、判断するには情報が無さ過ぎます。そして、其の人の政治主張、考え方、生き方について、僕、何ら否定しません。尤も、行き過ぎた新自由経済主義、極端な管理社会である共産主義、そして独裁政治には断固反対しますけれど、個人が何をしようが何を考えようが自由ですもんね。其れが、人間の多様性であり、僕達が暮らす日本の民主主義と思います。

さて、先の本に依れば、安倍総理を支えるブレーンとして、日本会議なるグループがあると。其の日本会議、多種多様な多くの宗教団体をバックに付け、動員力を誇り、幾多の議員を支えていると。そして、彼らの50年来の主張である、憲法改正にひたすら邁進している、というお話なんですね。まァ、此の国には、共産党や公明党だってある訳ですから、日本会議の皆さんが、何をどう訴えようと、僕は否定しません。そして僕自身はこう考えています。上述しました様に、世界は日進月歩なのですから、昭和22年に出来て、もう直ぐ70年も経つ日本国憲法が、現状に即していない処は、当然あるでしょう。従って、現行のルールに法り、国民の大多数が、憲法を変えるというのならば賛成です。只、先の書を読んでいて、非常に引っ掛かりましたのは、彼らの究極の目的は、何れは、明治時代の物である、大日本帝国憲法に戻したい、という事らしいんですね。俄かには信じ難い話ですし、僕、もっと彼らの本を読まねば断言出来ませんが、余りにレトロ、復古主義で懐古趣味ですし、正直申し上げて古色蒼然、相当な無理があるんじゃないかなァ…。

と申しますのは、大日本帝国憲法には、致命的な欠点がありました。其れは、天皇主権です。現行の憲法は、謂わずと知れた国民主権でありまして、僕達が国の主役ですよね。ところが、旧憲法ですと、天皇陛下が全権を持つ形です。そして、夫々の大臣が、夫々の部署を担当するのは今と同じなんですが、全権を持つ天皇陛下を臣下がお助けする、という形なんですね。となりますと、大臣が天皇陛下と直結している形でして、総理大臣のコントロールが効かなくなるんですよ。端的な例が、昭和の陸軍でして、其れを楯に取り大暴走、戦争を始めてしまい、国内外に300万人を超す死傷者を出す、大敗北を招いた訳です。日中間の泥沼の戦争を招いた、盧溝橋事件から満州事変から226事件から、全て其れでしょう!?僕、日本人の殆どは、その様な軍事独裁国家を、全く望んでいないと思いますよ~。そして、大日本帝国憲法が出来たのは、明治22年ですから、今から127年前でして、未だ飛行機も飛んでいない頃であります。もうねえ、汽車がやっとの当時と較べれば、スマホがありスペース・シャトルがあり、スーパー・コンピュータや人口知能がある時代ですよ。もし憲法を変えるのならば、2016年の現状に即した、新たな国の形を、国民全員で考えた方が良いと思います!そしてね、今生天皇も、皇太子殿下も、ご発言を見る限り、昭和初期の様な国の形は、決して望んでおられない、僕、そう思えてなりません。

でもね、日本会議の方々の主義主張は兎も角として、フラットに、フレキシブルに、僕達の憲法を考えるのって、とっても大事な事と思うんです。此れは、法学部の学徒であった僕の個人的意見なんですが、日本の法律って、おかしな処がありまして、本来ならば、憲法が幹であり、其の他の所謂六法、民法や商法や刑法は、枝葉な訳です。でもね、幹は決していじらず、枝葉の部分をどんどんどんどん増やすものですから、日本の法律って、とっても難解になっちゃうんですよね。だって、自衛隊だって、憲法を普通に読めば、誰がどう見たって違憲でしょう。でも、憲法という幹は触らず、自衛隊法という枝葉を造って辻褄を合わせちゃうんです。だから、矛盾が生ずるのは当たり前です。でも、自衛隊は日本国民の殆どから認知され、なくてはならない物、というのが共通認識でしょ。ならば、きちんとルールに法り、国民投票をすれば良いだけの話でしょ。其れをね、憲法の解釈を勝手に変えて、ごり押しするから、安倍クンはオツムの出来がかなり悪いんですよね~。政治家たるもの、己の主義主張に自信があるのならば、白昼正々堂々、国民に信を問えば良いだけの話でありましょう。物事、何でもそうですけれど、神格化したり不可侵にするって、宜しくありませんよね。

今日の拙ブログは、何時になく堅い話となりまして恐縮です。さて、午後からは、当院の社員総会がありまして、僕、議事進行の大役を仰せつかっていますから、精一杯頑張って来ます!これから気温はうなぎ登りの由、皆様、沢山水分を取って下さいね~。其れではまた明日、お会いしましょう(^_^)/~
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