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Project insight

読者の皆様、おはようございます!ところで皆様のお使いになる携帯って、やっぱりスマートフォンでしょうか!?僕、恥ずかしながら未だにガラケーでして、まァ、携帯って、元々其処まで好きでは無いですし、電話とメールだけで事足りてますからねえ…。目が良くないですから、パソコンの画面じゃないと見づらいので、僕、ガラケーで充分なんです。でもね、おいおい、大丈夫かと不安になりましたのが、今夏から発売される携帯の新機種の一部から、画期的な変化があるんですね。と言いますのは、捜査機関が、其の携帯のGPSで、利用者の位置を把握出来るそうなんです。其れも、個人情報保護ガイドラインの改正に依り、使用者本人には知らせなくとも良いんですって。因みに、今までは位置情報を警察に知らせるには、裁判所の令状か、本人の通知が必要だった由です。こんな大事な事が決まってただなんて、僕、何も聞いてませんよ!?どうやら、其の機能が付いた携帯が、今後はドンドン増える由でして、そりゃあね、犯罪捜査には役立つでしょう。でもね、蛇の道は蛇、抜け道は直ぐに出来ると思うなァ。こりゃ、今後は公衆電話とかPHSとか、昔懐かしポケベルの方が、プライバシーを守るという意味では、良いかもしれません。

杞憂かもしれませんが僕、非常に憂慮しますのは、此のプライベートなデータの悪用や流出です。だってね、マイ・ナンバーが出来、此れもデータ漏れのニュースが頻発してましたよね。此のマイ・ナンバーにせよ、何れは健康保険証や銀行通帳ともリンクすると言われて久しいですもんねえ。となりますと、携帯で居場所が分かり、マイナンバーで病歴や貯金額まで、国が逐一把握している訳でして、僕、こんな警察国家は、真っ平御免であります!♪短いこの人生で 一番大事なもの それは自由、自由、自由♪と、故忌野清志郎が唄ってましたけれど、僕、彼にずうっと私淑してますからね、ホントに嫌な国だなァ…。

「キャプテン・アメリカ/ウインター・ソルジャー」という傑作映画があります。劇中、「インサイト計画」という国家主導のプランが登場するんですね。インサイトとは洞察、と訳して良いかな、個人のありとあらゆるデータを、スーパー・コンピュータで一元管理しているんですね。即ち、学歴経歴職歴、病歴に家族構成に血液型、犯罪歴に通話記録にどの党に投票したか、渡航歴に貯金残高にDNA等々、まァ兎に角全ての情報でありまして、其れを、スーパー・コンピュータが監視しているという、非常におぞましい近未来な訳です。そしてね、此処からが怖いんですが、其のデータを吟味し精査し、「ウン、此の人は国家にとって危険」と判断された其の瞬間、宙に浮く大型攻撃船の大砲が火を噴き、瞬時に殺されてしまう、というのが、「インサイト計画」なんですよ。映画の中の夢想と笑う勿れ、現代のテクノロジーならば、此れ、やろうと思えばやれますよ!犯罪が起きる前に、危険な芽は未然に摘んでしまう、という発想なんですが、でも未だ罪は何も犯していない段階で射殺って、でもね、ファナティックな全体主義、ファシズム国家の●●●やかっての旧ソ連ならば、充分あり得る話でしょ。例えば、世界的な大文豪のドストエフスキーなぞ、何の罪も犯していないのに、書いた本が権力者に目を付けられ突然の収監、そして銃殺直前に皇帝の気が変わり、突然の恩赦で九死に一生を得たんですからねえ。1970年のカンボジアには、クメール・ルージュという、共産主義革命に憑りつかれた暴力集団がありました。此のクメール・ルージュ、眼鏡を掛けている人が居たら、其れだけで銃殺ですよ。「眼鏡を掛けているという事は、共産主義以外の勉強をして、目を悪くしたに違いない」、こんな滅茶苦茶な言い分がすんなり通ってしまうんですから、集団の狂気、そして全体主義って恐ろしいと思えてなりません。差し詰め僕なぞ、眼鏡は掛けていますし、共産主義以外の本ばかり読んでいますし、口を開けば政府の悪口ばかり、こりゃあ独裁者の国に生まれていたら、縛り首の上、公開銃殺でしょうねえ、くわばらくわばら…。

狭い狭い単一の価値観に囚われると、誰しもが、クメール・ルージュに陥る可能性があります。特に病院なぞ、日々の業務に追われ、そうなりがちな処がありますからね、努々ご油断召されるな、という気がしますねえ。

閑話休題、先日来からずっと、溜まりに溜まった書籍の整理に追われまして、当院にも随分と寄付しましたから、図書室の蔵書も益々豊かになって何よりですけれど、こういう時って、ついつい、此れ、懐かしいなァと読み耽ったりして、作業が進まないんですよね~。しかし僕、ホントに雑食と申しますか、食べ物に政治経済、絵画にボクシング、野球に文藝書、旅に将棋、文化人類学に史書と、まァ何でもあったんですが、映画の本が目に付きまして、パラパラ読んでました。そうしましたらね、浮き沈みはあるにせよ、映画の世界ではハリウッドはずうっと、天下を取り続けているじゃありませんか。でもね、其の秘密は簡単でした。前々から気付いていた事ですけれど、要はね、僕達が思っている、所謂金髪碧眼の白人なぞ、映画界には殆ど居ないんですよね。アメリカのエスタブリッシュメントは、所謂WASP、ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント、と呼ばれる人達です。でもね、ハリウッドには、そんな人は見つけるのが難しい程です。

そうですねえ、例えば、最も有名な映画監督、スティーブン・スピルバーグなんて、東欧やロシアやユダヤ系のミックスであります。お洒落で都会的な作風のウディ・アレン監督も、スピルバーグと同様の血が流れています。「ゴッドファーザー」のコッポラ監督、「タクシー・ドライバー」のスコセッシ監督はイタリア系。「マトリックス」の監督のウォシャウスキー兄弟は、ポーランド系。「タイタニック」のジェームス・キャメロン監督は、カナダとスコットランド。「スター・ウォーズ」のジョージ・ルーカス監督はギリシャ系。「ハリー・ポッター」シリーズのデビッド・イェーツ監督はアイルランド。「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督はニュージーランド。「007 スペクター」のサム・メンデス監督は、中南米とポルトガルの血を引きます。

監督がそうなんですから、其れに出る役者さん達は言わずもがなでありましょう。現在、世界中で大ヒット上映中の、「キャプテンアメリカ/シビル・ウォー」のキャスティングなんて、世界各国にルーツを持つスター達の共演ですもん。主役のクリス・エバンスはイタリアとアイリッシュ。キャプテンの相棒のセバスチャン・スタンは、ルーマニア。アイアンマンのロバート・ダウニー・ジュニアは、イタリア・ドイツ・スコットランド・アイリッシュにユダヤ。切りが無いので止めますが、此の大ヒット映画には、純粋なアングロサクソンの所謂白人は、1人も出ておりません。さてさて、此れだけの国籍を持つ人達が一同に会し、超大作を撮る訳でして、もうこうなりますと、クメール・ルージュの様な、単一の価値観で、映画を造れる筈がありませんよね。皆さん、夫々のルーツがあり慣習が異なり、宗教も違い、だとするならば、譲るべき処は譲り、許容と寛容は必須でしょう。僕、様々な価値観を受け入れる、此の懐の深さが、ハリウッドが長く繁栄し続けている所以、そう思うんですよね。

閑話休題、四国には、プロ野球独立リーグがあります。高知には、ファイティング・ドッグスというチームがあるのですけれど、此処がね、将に先のハリウッドと申しますか、狭い価値観に全く囚われず、非常に魅力的な運営をしているんですね。本拠地は敢えて、過疎化の進む街に置き、若い野球選手達やスタッフが其処に住み、地域の活性化を担うなんて、此の少子高齢化に、逆転の発想で面白いですよね。牛を育て田を耕し、プロ野球チームが其れを商品にするのには吃驚します。そして、日本の野球を海外に売り込み、アメリカ遠征も敢行、其の結果、世界中から高知に、続々と選手が集まりつつあるんですね。へええ、と感心しましたのが、シンガポールの富裕層に、四国観光と野球観戦をセットにし、パック旅行を売り込み、其れで利益を出しているんです。選手が育てば他の球団に売り、其処でも利益を得ると。そしてね、球団の新社長には、元選手が就任した由でして、幹部候補生まで育て上げているだなんて、非の打ちどころがありません。

日本の誇る野球文化を軸に、酪農に耕作、旅行代理店に地域活性化と国際化まで担うだなんて、高知ファイティングドッグスさん、益々のご発展をお祈りしています!よおし、当院も拳拳服膺、益々頑張ります!
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