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翼なき野郎ども

おはようございます。昨夜は寝るのが遅く、少々寝不足、何とか眼を覚ます為に、珈琲を飲んでハイロウズの「夏の地図」「即死」をガンガンかけて覚醒してます。いや~、ヒロトもマーシーも歌詞がいいですよね~。最近、仕事上で時折滅入る事もあり、そういう時はロックしかありません。

「夏の地図」

すべての季節が過ぎ去っても 僕は夏のまま
宝物の地図 胸のポケットに入ったまま
6月と9月にはさまれたのが 夏じゃない
宝物の地図 胸のポケットに入ったまま

「即死」

ああしなさいとか こうしなさいとか もううんざりだよ
何が正しいか知らない 何が楽しいのか知ってる
そうしてぼくらは立ってる 生乾きのパンツをはき 居心地悪そうにしてる
ありもしないフツウだとか ありもしないマトモだとか
幻のイメージの中 ラララ ラララ まったくダセえよ 

多くの皆さんに知って欲しくて、思わず歌詞の一節をご紹介しました。さて、今朝はいつもの通り、犬の散歩に出たのですが、もうすぐ10歳になるそろそろ老年期の甲斐犬のコロちゃん、日頃はゴロゴロしていますが、彼女はセミが大好物でして、弱って飛んでいるセミを見つけると、目にも止まらない速さで素早いジャンプ、捕獲、そしてあっという間に完食、驚異的な運動能力に驚きました(^^)。こりゃまだまだ元気でホッとしましたね~。

閑話休題、話を戻しまして、日本のロックミュージシャンは僕が見る所、偽物が多くてうんざりします。ファンも多いでしょうから、具体的な名前は書けませんが、パクリは多いし洋楽のスタイルだけの猿真似、伝えるべき事も無く歌詞は英語まじりで意味不明、大人のロックファンが少なくなる所以です。

それでも良心的に頑張っている人は多く、奥田民生に斎藤和義、トータス松本に竹原ピストル、フラワーカンパニーズにエレファントカシマシ、いずれも素晴らしいと思いますが、僕の様に古いロックファンからしますと、少々線が細いんですよね。60年代から第一線でやってきたRCサクセションなんかに較べると、どうしてもやや落ちる気がします。今日は、ベテランロッカーの中の重鎮、泉谷しげるをご紹介します。

泉谷しげる、というと、恐らく皆さんのイメージって、乱暴でうるさい変なオジサン、じゃないでしょうか。そう思われがちなんですが、実は40年以上に及ぶ歌手としてのキャリアがあり、70年代に海外ツアーを敢行、俳優としても評価が高く、映画監督としてメガホンを取り、詩集や絵画や漫画やオブジェの作品までも発表、将に真の才人です。僕、何よりも彼を評価するのは、詩人としてなんですよね。恐らく日本ロック史上、最高の作詞能力があると確信しています。彼は中卒なんですが、本当のインテリジェンス、人間の知性や叡智には、学歴なんて何の関係も無い、という事が良く分かります。全ての歌詞をご紹介する事は出来ませんから、彼の代表曲のタイトルだけ書いてみます。「果てしなき欲望」「長い友との始まりに」「電光石火に銀の靴」「流血のならわし」「ハレルヤ」「巨人はゆりかごで眠る」「翼なき野郎ども」「野良犬」「世代」「火の鳥」「褐色のセールスマン」「つなひき」「野性のバラッド」…。如何でしょうか!?非常に文学的ですし、何だか映画のタイトルでもおかしくない言葉のセンスと思いませんか?

一時期低迷していた泉谷しげるでしたが、80年代後半にルーザー、というバンドを従えて、全国ツアーを行った時の音楽としてのクオリティは、間違い無く日本ロック史に燦然と輝くものでした。ドラムスは村上ポンタ秀一、ベースは吉田健、ツインギターは仲井戸麗市に下山淳という、真の実力派を揃え、僕を始めとするロック小僧のハートを鷲掴みにしたものです。「吠えるバラッド」「SELF COVERS」「HOWLING LIVE」は必聴の名盤、当時のライブもDVD化されていますので、興味のある方は是非ご覧下さい。

最後に僕の大好きな「国旗はためく下に」の歌詞をご紹介します。

日増しに君は顔が変わり 頬はこけ足取り重く 口癖に吐く言葉は 疲れた疲れた まだ うら若いのに
地図から見れば 我が国は 見劣りするぐらい小さく 望みはせこく人一倍 自信を持つ程に のむ程に
若い船は次々と さびれゆく 大地を離れ 荒波に向かって消えてゆく 戻る事無く 別れを告げて
貧しき者は美しく思われ 富ある者はいやしく 夢を語るは禁じられて ただただ 割り切れと
小さい者のないものねだり たまに手にする札束きらし 旗を掲げて他国へ飛び 恥の上塗り この上なし
国旗はためく下に集まれ 融通のきかぬ自由に乾杯 国旗はためく下に集まれ 融通のきかぬ自由に乾杯

如何でしたでしょうか?

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No title

ふと思い出しました。
泉谷しげる

普段テレビを見ても「泉谷しげる」としか認識せずに。。。
ある日、大分駅を歩いていたら、泉谷しげると二人の男性が歩いていて
「 あ!!!!   泉谷しげる や!!!!」

と、大声で言った事が・・・本人を前にして   です((-_-;)

そしたら、あはっ っと笑って、ペコリ<(_ _)> として下さいました。
TVでは怒ってるイメージがあったので、怒られるかと(笑)
こうやって考えると、ミュージシャンの音楽・人 の個性。
日本もどんどん変化していますね・・。
いい変化なのか、自分が歳を取っただけなのか・・考えてしまいます。
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