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♪ NOTHING COMPARES 2 U ♪

今日は先ずはお礼から。昨日、当院で行われました、第10回カルチャーフェスティバルですけれど、お蔭様で大盛況の内に幕を閉じました。職員一同を代表しまして、厚く御礼申し上げます。ご来場の皆様方、本当にありがとうございました!また、ゲストの皆様の熱演にも、心より感謝しております。出場順に、滝尾中学校吹奏楽部様・下郡校区フォークダンス教室様・滝尾小学校神楽倶楽部様・当院職員と患者様による演奏会・お笑い芸人の山本高広様・APUエイサー団いちゃりば様・HEART BALLET こどもバレエ様、多大なご協力をありがとうございました。そして、総合司会を務めて頂いたフリーアナウンサーの財前真由美様、ボランティアで参加頂いた大分東明高校看護科の50名の学生さん、常日頃からご協力を頂いております下郡地区の皆様、本当にありがとうございましたm(__)m。また、当院スタッフ全員の協力が無ければ、此のフェスティバルの大成功はありませんでした。本当にお疲れ様、そしてありがとう♡

いえね、カルチャーフェスティバル実行委員長のK係長と、何を隠そう此の僕が、雨男なものですから、果たしてお天気が持つのか、前々日から危惧していたのですけれど、時折お湿りがある程度で本格的な雨では無く、心配が杞憂に終わり何よりでした。僕、まるで何処ぞの昔の原住民の様に、空ばかり見てましたもん。しかし、雨が降らなくて本当に良かったです…。そして僕、昨日は殆ど立ちっ放しで歩き回り、おまけにね、早朝から愛犬の散歩で優に1時間はうろついてましたから、全身筋肉痛なんですよ。でも、本当に沢山のお客様に来て頂きましたから、筋肉痛も何のその、寧ろ嬉しい痛みであります。最後にもう1度、昨日のフェスティバルに関わった全ての方々に、ありったけの花束と感謝と喜びを✿❁❀!本当にありがとうございました!

昨日のゲストの方々、何れ劣らぬ熱演でして、どのステージも素晴らしかったんですが、僕、強く印象に残りましたのが、滝尾小学校神楽倶楽部の皆さんでした。僕、バック・ステージと申しますか、大変簡素ではありますけれど、本部席に居たものですから、色々と舞台裏が見えたんですね。神楽とは元々神事でありまして神に奉納するもの、其の系統は幾つも枝分かれしています。浅学菲才の僕には、昨日の子供達の舞いが、どの流派なのかは皆目分かりませんでした。それでも、彼らの全身から発する熱は、会場の全てに届いたと思いますし、万雷の拍手が、其れを証明した様に感じたんです。3つの打楽器と笛の音、そして4人の少年達の掛け声と激しい舞いが相俟ってトランス状態、神憑りと言うと大仰に過ぎるかもしれませんが、会場はグルーヴ感に包まれていました。いやあ、素敵な舞いを堪能させて頂きました♪でね、つくづく思ったのですけれど、詳しい事が未だ分かっていない様ですけれど、此の神楽や猿楽が規範となって、能や歌舞伎へと発展していった訳でしょう。

此れ、どのジャンルでもある事でして、今、非常に流行っている漫画があるんですよ。「ゴールデンカムイ」という、本年度のマンガ大賞を受賞した作品でして、現在最もホットな漫画と言えましょう。僕、楽しみにしていまして、早速此の作品を読んだんですが、吃驚したんですよ。本作は、故手塚治虫先生の作品、「シュマリ」に酷似していました。「シュマリ」は、僕の大好きな作品でして、何度か読みましたから、細部まで覚えていますが、「ゴールデンカムイ」と、ホントによく似てます…。明治期の北海道が舞台、主人公達は秘密の埋蔵金を探し、その在処は背中に刺青として残し、そして土方歳三も登場、アイヌのヒロインも現れ、って、両作品は、まるで双生児の様です。僕、色々と感じるものがあったんですが、天下の手塚治虫の作品を、大手出版社の編集者が、読んでいない筈はありません。手塚先生の作品を換骨奪胎、より現代風にアレンジメントし、平成の世に問うてみよう、という試みなんでしょう。実際、「ゴールデンカムイ」には、「シュマリ」には無かった要素がふんだんにちりばめられています。アイヌ語の研究者を招き監修をお願いし、珍奇なアイヌ料理も紹介しているんですね。歴史浪漫にグルメ、闘争と宝探し、謎解きや大冒険、という按配でして、ハハア、確かにこりゃあ売れるかも。個人的な感想としては、確かに売れるでしょうし、エンターテイメントとしても成立しているんでしょう。でも、セールスを最重視している編集者の意見が強過ぎて、クリエイターとしての漫画家の意見は、蔑ろにされている気がしましたねえ。

尤も、此の世のあらゆる作品は、かってあった、曲なり絵画なり小説なりの影響を免れません。其れを如何に自家薬篭中の物とし、新たな作品を生み出せるかが、アーティストの勝負なんだと思います。こういう事を書いてしまうと興醒めなんですが、映画にも黄金比がありまして、文法と申しますか、ヒット作はパターン化されている物が多いんですよ。例えば、ヒロインなり象徴的な悪役を登場させるのは、冒頭いきなり持って来るか、或いは映画が始まって30分後です。お笑い担当のコメディ・リリーフ役、受ける演技の辛抱立役なぞも、何時登場させるかは、僕、大体分かりますもん。将棋界の第一人者、羽生名人はいみじくもこう看破しました。「三流は人の話を聞かない。二流は人の話を聞く。一流は人の話を聞いて実行する。超一流は人の話を聞いて工夫する。」此れ、音楽も同様でして、優れた先人達の音を消化吸収して、新たな音が生まれるんですね♪

つい先日、プリンスというミュージシャンが亡くなりました。日本のファン達が付けた彼の綽名は「殿下」、享年57歳、若すぎる死ですし、僕、海賊版を除き、彼の全てのアルバムを聴いている、20数年来のファンですから、残念でなりません。天才、とは軽々しく言う言葉ではありませんけれど、僕、殿下は其れに近い存在だったと思えてなりません。僕の私淑する、故立川談志師匠は、「天才は質と量が両立している。真の天才は、ダビンチと手塚だけだ。」と仰いましたが、強く同意します。其の伝で行けば、殿下は、間違い無く天才でありましょう。

勿論ね、彼も欠点だらけなんですよ。歌詞の殆どは、ストレートに性的な事ばかりで、正直辟易します。また、俳優業にも精を出していましたけれど、自己顕示欲丸出しの酷い映画ばかり、これまた正視に耐えない物ばかりです。だって、身長は確か157㌢、ちっとも二枚目じゃないのに世紀のプレイボーイ役を演じて、劇中流し目ばかりで、ファッションはお尻の割れ目まで見える服って、アンタねえ…。デビュー・アルバムの「フォーユー」でしたか、はっきり覚えていませんが、ジャケットの裏の写真は、全裸で白馬に乗ってますもんね。僕が二十歳の頃でしたか、殿下の新譜、「ラブセクシー」が出たんですね。殿下のアルバムだから、早速買わなくちゃ、とレコード屋さんに行きましたら、CDに紙が掛かっているんですね。アレ、変だなァと其れでも購入、お家に帰って其の紙を破りましたら、お花に囲まれた全裸の殿下が、遠い眼をして何処かを見ていまして、でもちょっと乳首は隠してたりして、小さい黒人のオッサン、アナタ、一体全体、何をやってるんですか~!?

此処まで読まれたら、殿下って、只の変態じゃん、と思われるでしょうが、彼の造る音、それはそれはずば抜けていました。世界最高峰の音楽賞であるグラミー賞を7回受賞、全世界でのCDセールスは1億枚を超えています。そして、殿下の凄味は、兎に角何でも出来る事なんですよ。ファルセット、裏声が伸びるヴォーカリストって、殆ど居ませんけれど、殿下は其れが得意中の得意でした。声域もかなり広く5オクターブと言われていますし、27種類の楽器を全てこなし、楽曲は革新的なアレンジの数々があり、造る音楽もジャンルを問わないんです。R&B、ロック、ラテン、ファンク、ダンサブルなものからバラードまで、兎に角守備範囲の広いアーティストでした。僕、殿下の凄味は、腹まで響く重点音が特徴的な、楽曲の質は勿論なんですが、其の量にあると思います。だってね、最も脂が乗っている頃の殿下は、年間に7枚のアルバムを発売、綺麗処を引き連れてワールドツアーで全世界を飛び回り、PVまで沢山撮り、ワン・ステージ2時間、キレキレのダンスを殆ど毎晩の様に踊りまくるんですから、将に超人でした。そしてね、1つの曲を発表しますよね。其れをね、色々なバージョンでリリースするんです。ダンスミュージック、ロック、ラテン、バラード、ファンクetcと、元々は同じ曲の筈なのに、異なるバージョンが5つもあり、まるで万華鏡の様に変化していまして、僕、驚嘆しましたもん。其れもね、コーラスから複数の楽器から、全て殿下がプレイしたものなんです!実は此れ、手塚先生もそっくりでして、同じ漫画なのに、ラストは3パターンぐらいあるんですよ。連載時、単行本になる時、そして再発売の時、全てラストが違っていたり、途中から異なるエピソードが沢山挿入されたりと、確かにどれも凄い出来栄えなんですが、手塚先生、買う側の立場にもなって下さいよ~。同じ漫画を、3回買わないといけなくなりますよ~。

英語では、ディケイド、10年単位、という言葉があります。大概のミュージシャンは、10年間売れたら大したものですし、其れだけでも超一流です。ところが、殿下の場合は優に20年間、世界のミュージック・シーンのトップでしたからね、如何に図抜けた才能かがお分かりでしょうか。恐らく、全国各地のタワーレコードやHMVで、殿下の追悼コーナーが林立していると思います。彼の傑作は非常に多いので、拙ブログの読者の為に、お勧めアルバムをお教えしますね♪「エマンシペイション」「ゴールドエクスペリエンス」「ダイアモンズ&パールズ」「サインオブザタイムズ」、そして、遺作となった、「ヒット&ラン」で如何でしょうか♪
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