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THE PACMAN

人って、何処まで我儘に鉄面皮になれるのか、僕、不思議でなりません。先ずは安倍首相ですけれど、国会の答弁でこう答えました。「TPP反対とは一度も言った事が無い」、此れね、真っ赤な嘘なんです。YOU TUBEでも、かっての新聞でも、安倍がTPPに猛反対している映像や記事がきちんと残っているんですね。おまけに、僕のオフィスにも残してますけれど、かっての衆院選での自民党のチラシがあるんですよ。其れには、「TPP反対!」と大きく書かれていまして、ウン、当時から自民党の総裁は安倍でしたから、どう考えても言い逃れが出来ないと思うんですよねえ…。アベ君、常軌を逸しているか、虚言壁があるか、記憶力が無いかのどれかでありまして、人格識見も能力も明らかに劣る訳で、こんな人、明らかに総理に適しておりません。僕、其の政治家を信ずるか否かって、其の人の言葉であり政策であり実行力でしかない、そう思うんです。其れをねえ、平気で嘘をついていけしゃあしゃあとされては、どうやって其の人を信じたら良いんでしょうか!?でもね、こういう人って、偶にですが、実社会でも見かける事があるんですよ。此れは僕の想像ですけれど、「以前約束した時とは、状況が違うから仕方が無いんです!」ぐらいの言い分なんでしょうね。分からんでもないんですが、でもね、状況が変わった事の説明は無く、結果的に嘘を付いた事への謝罪もありませんよね。それを繰り返しますと、其の人への信用度って地に堕ちるんですが、其れには気付いてないんでしょうね…。

またね、舛添都知事も酷いですねえ。此のヒト、やたらと海外出張するんですよ。仕事なら仕方がありませんけれど、都知事の外遊費用は、当然都民の税金から出てますよね。へええ、と思いましたのは、1年前に、ロンドン市長が公務で都内に来た事があるそうなんですよ。ちょうど舛添知事も、東京からロンドンまで出張に行かれていまして、両首長共に2泊したと。そうしましたら、掛かった費用は舛添氏が大体290万、ロンドン市長は70万だったそうでして、こりゃ幾ら何でも酷くありません?先の総理と同様、タガが外れているというか、非常識で田舎者と申しますか、こんな品性下劣な輩に、権力を与えたら駄目ですよ!

僕、つくづく思いますのは、人には誰しも mentor 、師匠や軍師や親友が必要なんじゃないでしょうか。自分が愚かな振る舞いをしそうになったら、「君、そういう事をすべきじゃないよ」と諭す存在ですね。僕の見る処、人は弱いですから、自分が成功を収めたり高い地位に就くと、直ぐに威張り出す方が多いんですね。僕、其の手の人、散々見て来まして、反吐が出そうですもん。僕、そんな愚かな人に決してなりたくありません。そうならない為にも僕、なるべく多くの書を読み、賢人達の意見を拳拳服膺、気を緩めない様にしています。安倍も舛添も、そんな心掛けなぞ皆無、自分一人で天下を取ったぐらいに思っているのでしょう。でもね、そう思った時点で、其の人の成長は終わりますし、東大出の人って、そういうパターンがかなり多い気がしますねえ。

閑話休題、一昨日の日曜日、ボクシングのメッカ、ラスベガスはMGMガーデンで、マニー・パッキャオ選手の引退試合が行われました。パッキャオ選手が2度のダウンを奪う快勝でして、全盛期だったら間違い無く倒してたと思うんで、其処は残念でした。さて、其のパッキャオ選手と謂えば、フィリピンのみならず、アジアのボクシング・ヒーローですよね。実質的に10階級を制覇した訳で、パッキャオ選手は元々はライトフライ級、47㌔のクラスでデビューしました。其れが、最終的にはスーパー・ウェルター、69㌔のクラスまで上げ、7本の世界チャンピオンベルトを獲ったんですから、偉大過ぎますし、歴史に残るスーパー・ボクサーでありましょう。其れもね、対戦相手は極上の超一流ばかりでありまして、僕が覚えているだけでも、メイウェザー、デラホーヤ、コット、マルケス、モズリー、ハットン、モラレス、バレラ、彼らは皆、図抜けた世界チャンピオンでした。其の60㌔台の猛者達を、50㌔に満たないクラスから上げて来た無名のフィリピン人が、勇敢なファイト・スタイルで倒しまくるんですから、全世界で人気を博したのも当然でありましょう。僕、パッキャオの殆どのファイトは、WOWOWの衛生生中継で観ていますけれど、常に、「幾ら何でも今度こそは駄目だろう」と思って観戦していました。ボクシングって、階級が1つ上がるだけで、パンチ力や耐久力が格段に上昇するスポーツなんですよ。ウエルター級では強烈なパンチ力を誇ったのに、ミドル級ではちっとも効かないなんて、よくある話ですからね~。其れを、パッキャオは実質10階級を制覇したんですから、如何に優れていたかか分かりますし、将にアメージングでありました。さて、一昨日の引退試合は、ブラッドリー選手との一戦でした。此のブラッドリー選手、3階級制覇した世界チャンピオンですし、スタイリッシュなボクサー・タイプで、決して弱くないんです。でも、此の試合のブラッドリー選手は、流石に勝ち目が薄いかと思って、僕は観ていました。其の理由は、両選手に付く、トレーナーの違いです。

パッキャオにはフレディ・ローチ、ブラッドリーにはテディ・アトラス、という名トレーナーが付いていました。でもね、両トレーナーには明らかに差があったんです。共に、多くの世界チャンピオンを育てた名伯楽なんですが、ローチは穏やかな人柄で信頼関係を築くタイプ、アトラスは激情型でボクサーとしょっちゅう揉めるんですね。トレーナーって、ボクシングの技術面は勿論ですが、心理士であり管理栄養士であり、そして何より、自分のボクサーに対する愛が無ければ勤まりません。僕、両コーナーを見る度に、其の差を感じまして、アトラスが付くブラッドリーは可哀相だな、と感じていました。大体ね、長期政権を築くチャンピオンって、ずうっと同じトレーナーが付くんですよ。マーベラス・マービン・ハグラーはペトロネリ兄弟。モハメド・アリやシュガー・レイ・レナードはアンジェロ・ダンディ。トミー・ハーンズはエマニュエル・スチュワード。リカルド・ロペスはイグナシオ・ベリスタイン。彼らは水魚の交わりと申しますか、将に一心同体でした。3分間の死闘の後の1分のインターバル、其の間、自分のコーナーには、強固な信頼関係に結ばれた絶対的な味方が居て、全てを支えてくれる訳です。そうでなければ、生死を賭けた過酷な競技であるボクシングにおいて、勝ち続けられないですよね。これぞ将に mentor、でありまして、師匠であり軍師であり親しい友な訳です。

名ボクシングトレーナーって、大体が結構なお年なんですよね。人生の酸いも甘いも噛み分けた人こそ相応しいんですが、ボクシングって、使えるのは両手だけなのに、様々なテクニックがありますからね~。構え1つ取っても、基本のアップ・ライトに始まり、攻撃的なデトロイト・スタイルがあり、マイク・タイソン愛用のピーカブー、ナジームハメドのノー・ガード、古くはアーチー・ムーアのクロス・アーム・ブロックと、枚挙に暇がありません。おまけに、オーソドックスかサウスポーかスイッチ・ヒッターか、アウトボクシングかインファイトかボクサーファイターかとの選択があります。選手夫々の個性や身体能力や体型を見て、スタイルを決めるんですね。最新情報も勿論知りつつ、良き伝統はきちんと残し、選手の性格まで把握して、練習メニューを組む訳で、様々な引き出しを持った方が、名トレーナーであり名伯楽と呼ばれる訳です。此れは僕の個人的な好みですけれど、かってオスカー・デラホーヤに付いた、ヘスス・リべロというトレーナーは凄腕でした。もうお爺ちゃんなんですが、彼が教えるのは、立体的なディフェンスと言うのかな、ボディ・ワークにフット・ワーク、距離感、ハンド・スピード、パーリングにガード等々、全てのテクニックが絡み合い、殆どパンチを貰わないんですよ。メキシコの偉大なる英雄、チャベスにすら、クリーン・ヒットを許さなかったですもんね。

閑話休題、今週末から公開される、アカデミー賞受賞映画、「スポットライト 世紀のスクープ」という映画、皆様ご存じでしょうか。此れ、紛れもない実話なんですが、舞台は2000年代のアメリカのボストン、同地のカソリックの教会の神父さん達が、半世紀近く、何千人もの少年達に、性的虐待を繰り返していた、という粗筋であります。教会や検事や警察も、薄々事実を知っていながら、見て見ぬふりだったそうなんですね。其れを暴くのは地元新聞記者達なんですが、同様の事件が世界中で頻発している由、僕、1つの価値観に囚われる怖さを感じます。だってね、少年に性的虐待を繰り返していた神父さん達、幼い頃からキリスト教のみを信じ、其れのみを遵守し学び、挙句の果てには、決して許す事の出来ない性犯罪者じゃありませんか。そうそう、自民党という、たった1つの卑小な価値観に縛られるなんて、先の安倍も舛添も同じですよ。僕、強く思います。社会的成功や資産を持つよりも、大事な事があると。其れは、正直に真っ当に生きる事であり、陰日向無く精一杯働き、異なる意見を持つ人も鷹揚に受け入れる、此れこそが立派な大人でしょ!?神父さんも自民党の政治家も、優れたボクシング・トレーナーの爪の垢でも煎じて飲んではどう?
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