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☤ BABEL ☤

読者の皆様、おはようございます!週末は如何お過ごしでしたか!?僕、週末の理事会も、恙なく無事に終わりまして、疲れがドッと出た所為か、昨日の日曜日は何だか呆然と過ごしておりました。お昼過ぎに頂き物の日本酒を開けて、高校選抜野球にプロ野球に大相撲をTV観戦、ふと気付くと眠りかけていたりして、でもまァ、ストレス解消にはなったのかな…。

しかし、今年もプロ野球は面白いですね~。地上波の放送が激減した所為か、野球人気の危機を謂われて久しいですけれど、僕、以前よりもファンは増えている様に感じます。だって、かってのプロ野球は、東京大阪にチームが集中していましたけれど、今では全く違いますもんね。北海道、東北、九州にもチームが出来ていますし、僕、昨日、全試合をザッピングして観ていましたけれど、どのスタジアムも大入り満員、大盛況でしたよ。ホント、マスコミって、Jリーグ贔屓ですもんね。やっぱり、サッカー協会は、官僚の天下りが多いからですかねえ!?さて、グラウンドに目を向けますと、今季のプロ野球は、ルーキーや若手の活躍が目に付く気が致します。バファローズの吉田外野手、イーグルスの茂木内野手、ライオンズの山川内野手、冷静沈着、シュア、豪快と皆夫々タイプは異なりますけれど、良い振りしてました。スワローズの原、広島の日系ブラジル人のオスカルの両投手も、ルーキーとは思えない落ち着いたピッチングでした。又ね、ライオンズナインは皆揃って非常に鋭いスイング、茫洋としながらも殺気すら感じ、ありゃあピッチャーは気が抜けませんね。ホークスの面々は多士済済、巧打者に業師に俊足と揃い、こちらも又、リーグきっての強力打線でありましょう。そして僕、嬉しかったのは、我が阪神タイガースの若手打者です。1番高山君2番横田君、共に左打ちの外野手でありまして、ルーキーと高卒3年目、勿論昨年度はプロ実績は皆無なんですが、良くやっています。高山君の打撃技術は、何れ3割を打つでしょうし、横田君は荒削りですが、其の身体能力は図抜けています。タイガースで、若手の1・2番コンビが機能しただなんて、坪井・今岡以来20年ぶりじゃないかしらん。願わくば、プロの世界で、両者が大輪の花を咲かします様に…。

さて、昨日の春場所の千秋楽の大一番、横綱白鵬関が立合いいきなりの変化、其れが功を奏し優勝を飾ったんですが、どうにも不完全燃焼でした。白鵬関が大横綱と言われたいのならば、相手の立合いをしっかり受け止めて、其れからぶん投げて欲しかったです。僕の知りうる限り、輪島も北の湖も、千代の富士も貴乃花も、相手を張ったり立合いで変化するなぞ、皆無だった様に思うんですよ。誰もが白鵬関の強さは分かっているのですから、此れからは、がっぷり4つの大相撲を見たいですねえ。

さて、このお相撲、勿論日本の国技ではありますけれど、どうも其の原型となる雛形は、古代からあった様です。現在揺れに揺れる中近東、イラク南部の世界最古の都市遺跡、ウルクからは、まるで相撲を取っているかの様な彫像が出土しています。廻しを締めてがっぷり4つ、どうも相撲同様に神事として行われていた由、其れが遥か彼方、東洋の島国まで何時しか伝わったかもしれず、文化の伝播って面白いですよね。同じく、レスリングやボクシングを表現したレリーフもあるらしく、格闘技の原型であり、5000年前からやっているんですね。もう随分前になりますけれど、アントニオ猪木が、中近東の英雄、アクラム・ペールワンとパキスタンで戦った事がありました。此の試合、僕、小学生の頃にTVで見た記憶がありますが、将にレスリングの原型と謂うのかな、凄まじい試合でした。ペールワン選手、国の威信を一身に背負っていますから、どうしても負けられない訳です。猪木選手の腕に噛み付くわ目潰しをするわ、陰惨な真剣勝負となりました。猪木選手が、相手の腕をへし折り勝利するという衝撃の展開でしたが、古代格闘技のパンクラチオンって、もしかするとそんな感じだったのかもしれませんね。僕、ボクシングが最も洗練された格闘技と思いますのは、其のパンクラチオンが数千年掛けて進化したものだからです。拳の殴り合いでは危険なのでグローブが出来、急所を打ったりするパンチは反則とし、体重制で公平性を保つ訳でして、だからボクシングって、世界一のレベルと人気を誇る格闘技なんですよね。

話を戻しまして、其の古代遺跡ウルクですけれど、知れば知る程、非常に興味深いんですよ。東京ドーム数個分の規模に2万人程度が住んでいたそうで、何より感心しますのは、5000年前に、既に下水道が完備していた事なんですね。先ずは溝を掘り、其処に土管が据えられ、生活排水に留意しているのには驚きます。神殿があり広場があり、城壁は煉瓦で造られ外敵を防ぎ、メソポタミア文明でチグリス・ユーフラテス川が流れていますから、多種類の船を擁し、水運も発達していたとか。僕、さっき決済の印鑑を沢山押したのですけれど、此れも古代からあったとか。どうやら、食物倉庫を出入りする際、不届き者が出ない様、印鑑を押印して、其れで確認していたんですって。倉庫があれば其の印鑑のみならず鍵が生まれ、其れを守る為の兵士も必要となります。大事な大事な食糧の管理係として、皆から認められる人が必要ですよね。其れには司祭が最も適当だろう、という事で、ははァ成程、理に適っています。元々は、全員で農耕や狩猟をし、原始的でプリミティブな、皆で食糧を公平に分け合うだけの社会だったのでしょう。其れが、人間が増えるに従い、人夫々の特技を活かし、分業制になるんですね。古都ウルクでは、麦酒やワインを造っていたそうですし、既に銀や銅の採掘も行っていたとか。其れを船や荷車で運び利を得る訳で、そうなりますと、商人や職人や官僚が必要となりますもんね。賑やかな都市と聞きつけ、余所から来た人も居たでしょうし、彼らが泊まる旅館も必要となります。そうそう、今でもそうですが、高い安いは別として、ホテルや旅館には、レストランが併設されていますよね。此れ、実は古代も同様でして、紀元前から、居酒屋兼宿泊施設、という形だったそうです。そうそう、壁画を描き、土器を造り、歌を歌う、色々なアーティストもきっと居た事でしょう。さて、其れだけ多種多様な人が集まりますと、当然、事務も煩瑣になりますし、人の記憶力には限界がありますから、文字が生まれ、其れを記す粘土板、現在ならば手帳も生まれます。

さて、栄耀栄華を誇った、此の古代都市ウルク、突如として歴史の中に消えてしまうのですけれど、其の経緯を寓話としても残したのが、彼の有名な「ギルガメッシュ叙事詩」であります。僕、つくづく思いますのが、此のギルガメッシュ叙事詩、旧約聖書と酷似しているんですね。誰もが知っているノアの方舟の大洪水、そしてバベルの塔の話、其れもギルガメッシュ叙事詩にそっくりの記述があります。以前にも触れましたが、キリスト教もユダヤ教もイスラム教も根っこは同じでありまして、其の原型が此のギルガメッシュ叙事詩な訳です。ですから、現在のベルギーやパキスタンで頻発するテロって、1つの価値観だけを後生大事にし、非常に視野狭窄に陥っていると感じます。バック・トゥ・ジ・ベーシック、原点に戻れば、元は皆同じ宗教なのにねえ…。

そしてね、ウルクの都市を計画した当時の為政者は、先ずは住民の為の下水道の整備から始めたそうなんですね。これねえ、徒に消費税を上げたり原発を再稼働する、何処かの国の総理よりも、余程、民草の事を考えていたと思いますよ~。今夏は参院選がありますし、読者の皆様は勿論の事、誰を選ぶべきか、本当に真剣に考えて欲しいです!

今日は週明けから堅いお話で恐縮でしたm(__)m。今週も拙ブログをご贔屓の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
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