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花とかけ 将棋ととく 共につむ 

角力取 いづれ江戸絹 京錦、うう~ん、関脇嘉風関、調子が悪いですねえ…。幕内唯一の郷土力士ですから、どうにか関脇の座を守って欲しいのですけれど、昨日で1勝4敗でしょ。こりゃ少々厳しいかもしれませんね。荒れる春場所とはよく言ったものでして、横綱も琴奨菊も皆負けてますし、こうなったら、稀勢の里関か、勢関の初優勝に期待するとしますか。

拙ブログでは、様々な新発見を、僕が見つける度にご紹介しています。でもね、大袈裟では無く、2日に1つは正規の大発見がありまして、僕、毎日、ネットや新聞を読むのが楽しくて仕方が無いんですよ~。読者の皆様には、毎度毎度で恐縮至極なんですが、暫しの間お付き合い下さいませ。

先ずは理研でのマウスの実験なんですが、失われた記憶を取り戻す事に成功したそうなんですね。認知症やアルツハイマーの治癒に福音と思います。読売新聞の片隅にチラリと載っていただけですから、どういうメカニズムなのかは良く分からないのですけれど、僕、つくづく思うんです。最近、映画やゲームと、現実の境目が曖昧になって来たって。誰の言葉かは失念しましたけれど、「人間の想像した事は、必ず具体化出来る」、此れ、本当と思います。先の記憶を取り戻す話も、映画「インセプション」「メメント」の様ですもんね。タイムマシンだって、もしかしてもしかすると、可能かもしれないと言われている時代ですよ。鳥が進化して恐竜になりましたけれど、DNA解析が飛躍的に進み、其の途中の生き物だって造れるんでしょ。此れ、何だか楳図かずお先生の、「14歳」に出て来る異形の人、チキン・ジョージみたいでありましょう。そうそう、思い出しましたが、最強の恐竜のティラノザウルスの祖先の骨まで見つかったそうで、異常なまでに聴力が発達しており、其れで獲物を捕まえていたとか。話を戻しまして、エジプトのピラミッドのツタンカーメン王の墓を、地中レーダーで探索した処、隠し部屋が2つ発見、どうやら王妃の墓と財宝が収まっている様です。3000年の時を超えた世紀の大発見でありましょう。此の地中レーダー、日本の技術と謂うのは嬉しい限りですよね。

続いて、京都工芸大と慶應大の研究に依れば、ペットボトルを食べる細菌を発見したそうなんです。大阪は堺市のごみ捨て場で長年微生物を採取、とうとう其れを見つけたんだとか。でもね、教授や学生さん達も、相当臭い中での採取だったでしょうし、ゴミ拾いの人と間違えられたりして、大変だったんじゃないかしら。此の研究が進めば、ペットボトルのリサイクルに利用出来る由、環境保全が飛躍的に進歩する気がしますよね。そして、現在大ピンチにあるシャープですが、此の新製品が、再建の起爆剤になるかもしれません。何でも、空気の清浄と蚊の駆除を同時に出来る家電を開発したんですって。「蚊鳥空清」って、ネーミングはそのまんま、少々ダサい気もしますけれど、東南アジアでは既に3万台も売れた由です。蚊を紫外線でおびき寄せ、空気中の花粉と共に粘着シートにくっつけてしまうそうで、マレーシア政府の協力もあったそうですよ。何と、9割の蚊を捕獲する由で、凄い威力であります。此れ、ジカ熱やデング熱等々、蚊が介在する伝染病の特効薬になるかも!?

名月や 故郷遠き 影法師、それでは宇宙のお話と参りましょうか☆先ず、ブラック・ホールってありますよね。直接の観測は難しいのですけれど、近年、其の研究が進みつつあります。ブラック・ホールからは、大量のガスが噴き出るそうなんですが、其れが何と、光速の速さだそうで、何だか恐ろしい気がします。そしてね、重力波はとうとう観測に成功しましたけれど、天文学者の次のターゲットは、ダーク・マター、暗黒物質の捜索なんですって。其れは宇宙空間にある、人類が未知の粒子の由、でも何れ、見つけるんでしょうね~。そして、冥王星に氷の火山が見つかり、其れは凍った水や窒素が噴火するものなんですって。もう1つ、欧州諸国とロシアが組み、火星探査船を打ち上げたとか。軽自動車ぐらいの大きさでして、火星の生命体の有無を調べるそうです。血湧き肉躍る気がしますし、僕が生きている間に、地球外生命体が見つかるといいなあ…☆

閑話休題、とうとう此処まで来たかと、僕、何だか複雑な気持ちになりました。グーグルが開発した人工知能が、世界トップクラスの囲碁棋士と対戦、人間側が1勝4敗の完敗でした。何でも、ディープ・ラーニングと呼ばれる最新技術を駆使したソフトだそうで、殆ど人間の脳に近いそうです。人の直感、大局観までも身に付け、古今東西の囲碁の棋譜が全て網羅されている訳で、今回の対局では、プロ棋士の定石からかけ離れた手を連発したそうです。うう~ん、僕のこよなく愛する将棋界では、既にコンピュータに人間が負け越しているんですね。今春、第一期電王戦、と銘打って、パソコンVS人間の2番勝負が行われます。パソコン側も人間側も、夫々のトーナメントを勝ち抜いての決戦なんですね。パソコン側はポナンザというソフト、人間側は山崎隆之8段35歳であります。人とパソコンの2番勝負は、史上初の試みでありまして、決戦の地は平泉中尊寺と比叡山延暦寺、否が応でも盛り上がるのは間違いないでしょう。

現在の将棋界は、先の微生物や宇宙同様、序盤の研究が飛躍的に進みまして、今まででは無かった指し方が百花繚乱なんです。王と飛は接近してはならない、居王は避けよ、角交換に5筋は突くな、此れ、僕が将棋を覚えた小学生の頃、父から言われた格言ですが、今ではもう、この様な言葉は死語なんですね。此処10年の間、まるでカンブリア紀の生物大爆発の様に、藤井システム、8五飛戦法、一手損角換わり、ゴキゲン中飛車、角交換振り飛車、引き角戦法、新石田流等々、今まで見た事の無かった新作戦が生まれ続けています。

僕、山崎8段が、コンピューターに連勝するのでは、と密かに期待しているんです。と申しますのは、定跡や新手の研究が進み、現在の将棋界は、高速道路が整備されたかの様になっています。謂わば、綺麗に舗装された道路に、カーナビが付いている様な物でして、幾らでもスピードが出せるんですね。ですから、序盤で1手間違えると、そのまま敗北へとまっしぐら、という状態であります。ところが、少数派とは言え、「皆が調べあげて、誰もが知っている様な将棋では詰まらない。自分は、自分の感性を信じて将棋を指す。」という棋士も確かに居るんですよ。佐藤康光、藤井猛の両先生、そして谷川17世名人といった棋士達でして、今回、コンピュータとの決戦に出場する山崎8段も、其の系譜を継ぐ男なんですね。僕、彼の将棋を何度か並べた事がありますけれど、高速道路と謂うよりは、険阻な悪路でありまるでけもの道、千万人と雖も我行かん、例えドブの中で倒れても前向きに死にたい、でありまして、盤面の至る処で激しい戦いが起きている感がありました。これぞ男の子と思いますし、先の佐藤先生が山崎8段を賞して、「彼ほど、人真似をしない将棋を指す棋士は珍しい。独創と信念を感じます。余程、感性が豊かなのでしょう。」ですって。僕、其の感性こそが、コンピュータには無い、人の最大の長所と思うんです。将棋の戦法において、夫々の駒が、己の役割を果たしている姿って、本当に美しいんです。優れたボクサーの戦う姿からは、僕、ジャズが聞こえて来ます。軍艦や戦車からは機能美が、デビッド・ボウイからは両性具有的な美しさが、ギターからは優美な曲線美と官能を感じます。

山崎8段、良く勝っていますし、将棋界ではA級というクラスに属すると超一流なのですが、其処まではあと一歩の処で足踏みしています。どうもね、自分の将棋を指せれば、其れで満足しちゃうのかなァ。どうも勝敗には恬淡としている感がありまして、其処がA級に行けない最大の理由かもしれません。でもね、山崎8段、今回は世界中の将棋ファンが注目する大一番ですし、貴方の最大の武器である、豊かな感性と揺るぎない信念を持って、コンピュータなんぞ、銀河の果てまで吹っ飛ばしちゃって下さい!

今日の拙ブログは、途中から僕の趣味のお話に終始してしまい、大変失礼致しました。どうやら連休の中日からは天気が回復する様子ですし、皆様、素敵な週末をお過ごし下さいね!
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