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✝ 利家とまつ ✝

最近、愚痴ばかりで申し訳無いんですが、二枚舌の人って、意外と多いんで、僕、困っています。人には夫々事情がありますから、相手によって言い回しを変えたり、前言撤回は已む無し、という局面もあるのは勿論分かります。でもね、大の大人がね、一度言った事は、出来うる限り守るべきです。出来ない事は言わない。いざ口に出したら全力で其の言葉を守る。もし守れなければ、其の理由を説明し、きちんと心から謝る。人によって態度を変えない。此れが日本の侍の心意気と思うんですけどね~。どうもね、駄目な輩を沢山見てしまって、言葉が軽いのって、本当に困りものですし、信用されなくなります。「存在の耐えられない軽さ」という重い映画がありましたけれど、其の言葉通りの人にはなりたくありません。かって、金打、きんちょう、という言葉がありました。此れ、お侍が約束を交わす際、互いの刀の鍔を合わせ、音をさせるんです。此の約束を守れない場合は、其の刀で、切腹してお詫びをすると。其処には、自己保身というさもしい考えは全くありません。やっぱりねえ、己の属する組織が良くなれば其れで良いのであって、僕、中々信じて貰えないかもしれませんが、業務上において、私心は全くありません。でも、こういうタイプって、コウノトリやツキノワグマの様な絶滅危惧種らしく、あんまり理解して貰えないのが悩みの種です…。

セルフィッシュ、即ち自分の利益の事ばかり考えている人は、卑しく醜いものですが、此処最近、頻繁に目に付きます。先ずは、恥ずかしながら、地元大分の県議のセンセイです。此のセンセイ、政治活動や調査の為の移動と称し、1年間で6万6000㌔を車で走ったと報告、燃料代260万を請求していたそうです。此の6万6000㌔って、何と地球を2周弱した距離の由、あのねえ、お前はハリウッド・スターか!何処かの大統領か!こんな移動距離、まるで運送業でありまして、中津の様な田舎の県議が、地球を2周する程の政治活動をする訳無いでしょ!此れ、どう考えても不正請求でありまして、其のお金をポッケに入れたのは、ほぼ間違い無いと思われます。そして、以前の拙ブログで触れました、名古屋の市議のセンセイ方です。ご自身の年間の給与800万を、勝手に1500万近くに昇給した件です。市長や9割の市民の猛反対を押し切っての暴挙ですが、何とまァ、議員のセンセイ曰く、「800万では生活が苦しくて…」ですって…。コイツら、体育館の裏に呼び出して、グーで思い切り殴りたいですよ。ずうっと同じ場所を叩いてやります。今、日本の子供達の6人に1人は、ご飯を満足に食べられないと言われて久しいんですよ。其れをね、こんな連中に1500万もやっているかと思うと、本当に腹が立ちます。グーじゃなくて、後ろ回し蹴りかなあ…。もう1つ、松島みどり元法務大臣です。彼女、国会の審議中の立ち居振る舞いが、随分話題になっています。議会中に欠伸に居眠り、携帯を操作、読書、挙句の果てには離席して戻って来なかった由でして、其れが全部ネット中継で流れていました。こんな輩に、高い給与を支払っているかと思うと、反吐が出そうです。もう1つ、稲田なる女性議員、極右団体と親しい関係にあるとの記事に猛反発、週刊誌を提訴しましたが、見事に負けていました。最後に、河井という広島3区の衆院議員、己の秘書に対する絶え間無い暴力で、実名告訴されています。因みに、地球を2周した男、給与を倍増した市議、居眠り小母さんに極右姉ちゃんに暴力議員、皆さん全員自民党であります。その元締めの安倍ですけれど、今夏の参議院選挙の公約を読ませて頂きました。どうやら、「安全・安心、やさしい社会」を目指す由、へそが茶を沸かすぜ!

あのねえ、さっきの暴力議員、首相補佐官と言いますから、安倍の側近中の側近じゃありませんか。其の河井補佐官が、自分の秘書が運転中に、左腕を延々蹴り続けるなんて、一体全体、何処が優しいの!?僕、ネットで、其の秘書の方の診断書と、患部の写真を見ましたけれど、腕全体が赤黒く腫れ上がり、酷いあざでしたよ。人の皮を被った狼とは此の事でありましょう。テメエの子分が暴力行為を散々繰り返しておいて、何が、「安全・安心、やさしい社会」ですか。どの口が言うか、という感じですし、見ちみねえ、あんしは巣もつくれん、いびしい腐れのしちくじい奴やわ、人んことをいじくってから、すか~ん、はがいい~。此のハードな大分弁は、U看護部長直伝であります。

やさしさだけじゃ人を愛せない、此れ、ブルーハーツの曲、「人にやさしく」の一節です。僕、どうも最近の日本って、「優しさ」の意味をはき違えている様に感じるんですよ。先の自民党の様な、節操の無い虚言癖のある二股膏薬は論外としても、皆さん、何が本当の優しさなのか、誰が信用に足る人物なのか、どう思われますか?女性の皆さん、サッとハンドバッグを持ってくれたり、車のドアを開けてくれたり、シュッと飲み物を注いでくれたり、レストランの椅子を引いてくれるのは、本当の優しさじゃありませんよ~。

さて、困った時は史書を開け、でありまして、以って六尺の狐を託すべし、という言葉が論語にあります。此れ、己の死の間際に、自分の幼子を託せる人物、という意味なんですね。加賀100万石の始祖である、前田利家公が、其の言葉に値する人物でありましょう。利家公は、元々は織田信長公の家来でありまして、若い頃は槍の又左と呼ばれ、武勇のみに優れた傾奇者でしたが、年を旧るに従い、老成円熟した人徳者へと成長した方なんですね。180㌢を超す偉丈夫であり、眉目秀麗な二枚目だった、という記録が残っていますけれど、若かりし頃は数年間浪人した経験もあり、戦で九死に一生を得、主人や恩人との涙の別れあり、利家公、かなりの苦労人でもあるんですね。元来が才長けていた事もあったでしょうが、右大臣信長公、関白秀吉公と謂った、優れた大先達の言動を具に見ていた事も大きいでしょう。そして、中年期から、漢籍に茶の湯に能に算盤を学び、自ら教養を高めて行ったと言われています。人生の酸いも甘いも噛み分けた苦労人であり、誰もが認める律義者という人格に、学問という武器が加わったのですから、もう鬼に金棒でありましょう。其の成果は、晩年になって現れました。

因みに先の算盤、戦国期に日本に入った物でして、其れを直ぐに使いこなせたんですから、利家公の頭の良さが分かりますけれど、加賀の国の財政状態は非常に良好、蔵は常に潤っていたとか。其の噂が流れ、諸大名にお金を沢山貸したそうですが、死の間際には、「返却しなくて良い、あの世に金は持って行けない」と全てをチャラにしたんですね。また、死に臨み、沢山の人を殺めたので、殿は地獄に堕ちるのでは、と部下達が心配していました。利家公曰く、「私は多くの戦に出て、確かに多くの人を殺めて来た。だが、1度たりとも理由無く戦をした事は無い。だから地獄に堕ちる筈が無い。もし、地獄に参ったら、先に逝った者どもを集め、閻魔と一戦してやるわ。」と高らかに笑ったとか。こんな殿様が居たら、そりゃあ付いて行きますよね~。そして、太閤殿下秀吉公が亡くなった時の事です。秀吉公の一人息子、未だ幼い秀頼君の将来を託されたのが、利家公でした。徳川家康公は、豊臣家の天下を簒奪すべく、虎視眈々と狙っていたのですけれど、以って六尺の弧を託すべし、利家公が秀頼君を守り抜いたんですね。「もし、家康が約を違えたら、何時でも奴を斬る。」って、こんな気概に溢れた迫力のある老人って、中々いませんよね。

僕、こういう言行一致の方こそ、真に信用に足る人物と思います。もし、前田利家公が此の世に居たら、「お主は、民との約束を守らぬ!」と、安倍晋三なぞ、一刀両断で叩き斬るんじゃないかしらん。
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