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♪ TRY A LITTLE TENDERNESS ♪

またまた世紀の大発見と申しますか、福岡県は糸島市の遺跡で、弥生時代後期の硯が出土したとか。弥生期と謂えば、1~2世紀頃でありまして、糸島市は魏志倭人伝で謂う処の、伊都国の地ですから、中国大陸との深い交流があったのでしょう。でもね、硯があったという事は、其の頃から、文字は日本に定着していたんでしょうね。此れは僕の推測ですけれど、かって九州は宇佐の地にあった邪馬台国や、其の周辺の国々が近畿地方に移動、其れに伴って、文字も日本中に伝播したと思うんですよね。神武の頃から、歴代天皇により、古代日本は治められていた訳ですが、其れが漸く安定期に入るのが、仁徳天皇の頃でしょうか。時は4世紀なんですが、仁徳天皇のお妃、磐之姫命が書かれた和歌が、万葉集に4首収められています。此れがね、切ない女心と申しますか、天皇への愛を詠った、素晴らしいものなんですよ。

君が行き 日長くなりぬ 山たづね 迎へか行かむ 待ちにか待たむ
かくばかり 恋いつつあらずは 高山の 磐根し枕きて 死なましものを
ありつつも 君をば待たむ 打ちなびく わが黒髪に 霜の置くまでに
秋の田の 穂の上に霧らむ 朝霞 何処辺の方に わが恋い止まむ

どうも仁徳天皇、とっかえひっかえ女性をお相手していたそうなんですが、特に3首目なぞ、自分の髪が白くなるまで貴方を待ちます、てなもんでしょ。ホント、人間の本質は愛であり、其れを表す為に言葉が出来たのかと、何だか感慨深いものがあります。

♪ジェラシー 愛の言葉は 愛の裏側♪、話は現代に飛びますが、嫉妬心を露わにするのも、其れも恋愛表現の1つなのでしょう。切れる心は さらさら無いに 切れたふりする 身の辛さ、昔馴染みと つまづく石は 憎いながらも あとを見る、おろすわさびと 恋路の意見 聞けば聞く程 涙出る、これらは江戸期の都々逸でして、こういう艶っぽいのなら未だしも、男の嫉妬や僻み妬み嫉み、こりゃあいけません。第一醜いですし、思わず目を背けたくなる程、醜悪なものです。一昨日ですか、著名なジャーナリストの面々が、共同記者会見を開きました。「私達は怒っています!」、との由でして、以前の拙ブログでご紹介した、自民党高市大臣の発言についての反論なんですね。高市大臣は、「自民党の意に反するニュースを出したら、其のTV局の放送の認可を取り消します」という、ヒトラー紛いのファシスト発言をしました。其れに対する抗議なのですけれど、しかしまァ、報道の現場や現政権の姿勢が如何に酷いか、つくづく思い知らされました。ジャーナリスト達の発言、現場の記者の意見を順不同でご紹介しますね。

「国会本会議場で、誰が拍手しなかったかを、総理自らチェックしている。」「メディアの社長が総理と会食しているので、現場は書く内容を自己規制している。」「それを放送したいのは分かるが我慢してくれ、そこまでは突っ込めない、と言われるのはしょっちゅうです。」「政権批判と取られるのを恐れ、自粛しています。実際に、ある圧力によって影響を受けています。」「自民党は、選挙報道にあたっての要請文を記者一人一人を呼びつけて渡しましたが、これまでこんな事をした政党はありません。」「ニュースの選択の段階で気を使い、放送出来なかったものは山ほどあります。」「街頭録音では、政府と同じ考えを話してくれる人を、何時間も掛けて探します。気付くと、政府に批判的な人は出演出来なくなっています。」

…。……。まだまだあるのですけれど、此れね、自分と違う意見は決して認めず、誰が拍手しているか自ら調べるだなんて、嫉妬なのか不安なのか、随分と器の小せえ、いけ好かない野郎だね、どうもコイツは虫が好かねえや。舌の根も乾かぬうちに嘘八百ばかり言いやがって、こっちが何を言ったって馬の耳に念仏だ、実が無い男だねえ。長州の田舎っぺえの唐変木の野暮天とは此の事だあね。僕、昨日眠る前に、久方振りに志ん朝師匠の「御慶」に「三枚起請」に「船徳」なんぞを聞いていたもんですから、物言いがうつっちまって、こりゃあどうにもいけねえや。

閑話休題、僕、昨日、これまた久し振りに、タワー・レコードに行ったんですよ。親友のMさんご推奨のももクロの新譜、「アマランサス」「白金の夜明け」を買おうと思ったのですけれど、ついつい、「GREATEST SOUL DIVAS」という、古いソウル・ミュージックのコンピレーション・アルバムを購入してしまいました。Mさん、ごめんなさいm(__)m。エタ・ジェイムス、エスター・フィリップス、ウィノナ・カー、アレサ・フランクリン、ティナ・ターナー、カーラ・トーマス、ルース・ブラウン等々、一世を風靡した古の歌姫達の、ハスキー・ヴォイスありファルセットにホイッスルあり、いやあ、すっかり堪能しました。此れね、僕、昔から終始一貫してずうっとそうなのですけれど、所謂モータウンやフィラデルフィア、そしてシカゴ等の洗練されたソウル・ミュージックはどうも苦手なんですよ。やはり、ディープ・ソウル、と呼ばれる、チェス・レコードやスタックス、勿論アトランティック等の、より泥臭く重低音のリズムの強い、本質的な音楽を、すこぶる愛して来ました。でね、僕、面白い事に気付いたのですけれど、メロディやリズムは勿論大きく異なるにせよ、愛を唄う歌、其れって、音楽のジャンルを問わず、古今東西、歌詞やタイトルには共通項があるんですよね♪

そうですねえ、ビートルズに、「エイト・デイズ・ア・ウィーク」という曲があります。1週間に8日も、君の事だけを想っている、という内容の歌詞なんですね。本邦では五月みどりさんが、「1週間に10日来い」というラブ・ソングを歌っていました。ソウルにおいても、エタ・ジェイムスの、「セブン・デイズ・フール」、一週間ずっと貴方の事だけを考えて変なの、という曲があります。勿論、楽曲は全く異なるんですが、歌詞の発想は同じですよね!?シャンソンのエディット・ピアフの「愛の賛歌」では、貴方の為なら髪の毛の色も変える、国籍だって変える、という歌詞があります。日本の演歌ならば「骨まで愛して」、キューバのソンならば「黒い涙」、ソウルならば、ハスキー・ヴォイスのウィノナ・カーの「アイム・マッド・アット・ユー」でしょうか。そうそう、現代ならば、マライア・キャリーの、「エモーションズ」も忘れちゃいけません。人を愛する心を高らかに歌い上げた名曲です。さて、この5曲、フランスに日本にキューバにアメリカ、時代も音楽ジャンルも異なっていても、貴方に夢中だし、貴方の為なら何でもするわ、という切ない女心は、万葉集の時代の皇后殿下から、フランスやアメリカの歌姫まで、きっと不変なんですよね♪

僕、愛の対象って何でも構わないと思うんです。ペットだろうと恋人だろうと肉親だろうとね。人が何かを無償に愛する心、其れって、世の中の全ての事象の基本中の基本でしょう。そしてね、此の基本が出来ていなければ、どの世界でも成功しない様に思います。となりますと、先に挙げた何処かのお偉い総理大臣、自分の発言に拍手しているか毎回チェックしているかなんてねェ。自分の政党、己の発言に愛と自信があれば、そんな女々しい真似は決して出来ない筈、僕、そう思いますよ。それとも、彼はあまり愛し愛された経験が無いのかな、そりゃどうもお気の毒に…。

さて、僕、今夜は会合があり、明日は朝から外出の予定です。明日の拙ブログの更新は難しそうでして、明後日またお会いしましょうね♡♡
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