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♪ DESIRE ♪

春風や 闘志いだきて 丘に立つ、昨日の関東では春一番が吹き荒れたそうですけれど、昨晩からはしんしんと冷え込みまして、明日なぞ此処大分でも積雪の予想ですって…。三寒四温で一進一退と申しますか、春とは名のみの風の寒さや、早く暖かくなりませんかねえ。尤も、4月の花見の際だって、夜分には結構冷えますもんね。何れにしても、雨水、啓蟄、春分と、暖かくなるには後少しの辛抱です。最近はインフルエンザも風邪も猛威を奮っていますし、皆様どうぞお気を付け下さいねm(__)m。

さて、テニスの錦織君、小さなトーナメントとは言え、メンフィス・オープン4連覇、おめでとうございます!異国の地での国際大会を、4年連続で制すなぞ、やはり偉業と言えましょう。メンフィスと言えば、音楽と芸術の街、余程錦織君と相性が良いんですね♪大会を制しますと、通常ですとトロフィーと賞金を貰えるんですが、此処メンフィスは楽器が優勝カップの代わりでありまして、今回はギブソンのESというギターでした。ビートルズの面々が愛用した、やや大ぶりの物ですけれど、ロック・バンドって、やっぱり使うギターに強い拘りがあるんですよね。僕、昨日は終日、春の海 ひねもすのたり のたりかな、特に午後からはYOU TUBEで古いロック・バンドの曲を楽しんでいました。僕、下手の横好きで、ほんの少しだけギターを弾けますけれど、どうしても其のバンドのギタリストに目が行くんですよね。ジョン・レノンは、謂わずと知れたリッケンバッカー。エアロスミスのジョー・ペリーは、ギブソンのレスポールのゴールド・トップ。ニール・ヤングもそうでしたねえ。AC/DCのアンガス・ヤングは、ブレザーに半ズボンに、ギブソンSG。ローリング・ストーンズのキース・リチャーズは、フェンダーのテレキャスター。ニルバーナのカート・コバーンのモズライト。U2のボノは、グレッチのホワイト・ファルコン。僕の一番の贔屓の、ギブソンのブラック・ビューティーは、レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジ。日本が誇るヤイリ・ギターは、カルロス・サンタナ。きりが無いのでもう止めますけれど、何れ劣らぬ名器揃い、誰か一本くれないかしらん。それらのギターって、非常に個性があり、勿論音色や味わいが大きく異なります。先のギブソンのブラック・ビューティーですと、全てマホガニーの木で造られていますから、音が太くやや甘い音色、曲に深みが増す感じでしょうか。此れがね、同じギブソンでも、SGになりますと、同じマホガニーでもボディ部分が薄いので非常に軽く、其の所為か、高音に強いギターと思います。あんまり好きじゃありませんが、テレキャスターは澄んだ高音域、明瞭な音でしょうか。僕、ちっともギターは上手くないのに将に岡目八目、大変失礼しましたm(__)m。

閑話休題、僕、先に触れました様に、昨日は終日のんびりしていたのですけれど、漸く、ラグビー・シックス・ネーションズの大会を観る事が出来ました。此の大会の観戦、ずうっと僕、垂涎の思いでして、恐らくね、球技の団体競技では、最古の国際大会の1つなんです。だって、始まったのが1882年、19世紀の開始ですから、2度の世界大戦に依る中断を挟み、今年で122回目の開催であります。でもね、我が国ではラグビーの人気がありませんでしたから、中々観る事が出来ませんでした。ところが、五郎丸君様々なんですが、彼ら日本代表の大躍進でラグビー人気が再燃、WOWOWが急遽此の大会の生放送を決めたんです。五郎丸君、WOWOWの皆さん、本当にありがとうございます!さて、此のシックス・ネーションズ、イングランド・ウェールズ・アイルランド・スコットランド・フランス・イタリアの六か国のリーグ戦なんですが、国の威信を掛けた大一番でありまして、どのスタジアムも、TV越しで分かる程の、異常なまでの盛り上がりでした。先ず、ラグビーの母国イングランドは、人を密集させるモールと、精密なキックに長けます。フランスは、シャンパン・ラグビーの異名の通り、バックス陣が個性豊かに走り廻るスタイル。イタリアは、強力なフォワードを活かしたゴリゴリのパワー勝負。スコットランドはラグビーを知り尽くしている感があり、実に堅実なプレー・スタイル。僕の贔屓のアイルランドは、魂のラグビーと呼ばれ、兎に角チームの為にプレイする、献身的な好漢が揃っています。でも、ウェールズが、今現在は欧州では一番強いかもしれません、フォワード・バックス共に、バランスの取れた好チームです。先のギターの種類同様、どのチームも個性豊か、実力差は左程ありませんから、非常にタイトな好試合の連続であります。

さて僕、昨日行われた全試合を観戦したのですけれど、スコットランドVSフランスの試合中ずっと、「フラワーズ・オブ・スコットランド」の歌が大合唱されていました。此の「フラワーズ・オブ・スコットランド」、地元のフォーク歌手が造った、実は非公式な国歌なんですよ。先年、スコットランドはイングランドから独立するか否かで、国民投票が行われましたよね。結局は独立派は負け、スコットランド人は、イギリス人のままです。となりますと、スタジアムで唄うのは、「ゴッド・セイブ・ザ・クイーン」になる筈ですよね。でも、スコットランド人の誇りで、其れを唄う事が出来ないんです。やっぱり「フラワーズ・オブ・スコットランド」なんですよね。此れがウェールズですと、スタジアムは、「ランド・オブ・マイ・ファーザーズ」の大合唱。アイルランドですと、英語では無くアイルランド語の、「兵士の歌」となるんです。何れも公式非公式を問わず、其の民族の威信と誇りが詰まった曲でありましょう。

そしてね、此れを誰も言わないんで、僕、憤慨していたんですよ。此のシックス・ネーションズ、サッカーのワールド・カップよりも長い、1世紀を優に超す歴史を誇り、そして非常に人気があると。では何故、此の6か国対抗が、其処まで人気があるのか、という事を、誰も言わないんです。理由は簡単、実は此のシックス・ネーションズ、同窓会や親族の集まる会の役割を果たしているんですね。かって、イギリスという国には、スコットランド・ウェールズ・アイルランドの民、ケルトと呼ばれる人達が、何万年も前から住んでいました。其処に、アングロサクソンという人種が海を渡ってやって来て、ケルトの民を支配、そしてイングランド、イギリスという国を造ったんですね。元々居たケルトの人達は、イングランドからの絶え間無い圧政に、十数世紀の間、苦しみ続けました。先祖代々の土地を、言葉を、習慣を奪われ、そして大飢饉。絶え間無い搾取に依る経済危機。宗教や人種による差別。因みに、かってケルトの人達が結婚する際、新郎は独りで寂しく眠らねばなりませんでした。一方新婦は、イングランドの領主と一夜を過ごさねばいけないんです。所謂初夜権と呼ばれた、只のレイプでありまして、ホント、アングロサクソンの連中、アメリカやイングランドの輩が鬼畜と呼ばれたのもさもありなん、と言えましょう。其れに耐えかねたのでしょう、ケルトの人達は、故郷を棄て、世界中に散らばりました。アメリカ、ニュージーランド、豪州、カナダ、欧州全域、南米諸国…。イングランド国内に住む人達よりも、海外に居を構える人の方が多いんですね。此れ、スコットランド・ウェールズ・アイルランド、ケルトの人達は何処も皆そうなんですよ。如何にイングランドの圧政が酷かったか、という証左でもあるんです。となりますと、毎年開かれる、シックス・ネーションズに、世界各地から親族が集まり、共に母国代表を応援、試合後は、パブでアイリッシュ・ウヰスキーやスコッチを飲み、旧交を暖めるという訳です。イングランドに勝ったら、さぞかし気分が良いでしょうね!ですから、サッカーと違いまして、ラグビーのスタジアムで暴動が起きただなんて、聞いた事が無いでしょう?欧州のラグビーのテスト・マッチ、即ち国際試合は、老若男女が集う、祝祭の場なんですよ♡

僕、此れぐらいの事は、現代人必須の基礎知識として、学校で教えるべき、そう思えてなりません。でないと、文部省が繰り返し言う、「真の国際人」なんて生まれる筈がありません。例え、英語が少々達者と雖も、其の国の歴史や慣習すら知らないのでは、真の意味のコミュニケーションなんて、出来ないですよねえ…。

今日の拙ブログは、何だか堅い結論で恐縮ですけれど、今後ともご贔屓の程、宜しくお願いします。よおし、今日のお昼は、アイルランドに因みまして、流石にギネスは無理ですけれど、アイリッシュ・シチューとフィッシュ&チップスにしましょう!
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