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自由学校

梅は咲いたか桜はまだかいな 柳なよなよ風次第、梅は匂いよ木立はいらぬ 人は心よ姿はいらぬ、春雨に しっぽり濡るる鶯の 羽風に匂う 梅が香や、いえね、岩波文庫から出ています、「江戸端唄集」を読了したばかりでして、僕、頭の中では、笛や鼓、三味線が鳴っている心持なんです。観梅には、未だ些か気が早いですかね~。でも、夜が明けるのも、心なしか早くなってませんか?気分はもう春でありまして、今年の当院の花見は何時なんだろ?あっ、そうそう、告知なんですが、とうとう当院もフェイスブックを始めます。僕、数年前からお願いしていたのですけれど、諸事情があり、中々実現しなかったんですよね。此れで、読者の皆様は勿論の事、患者様やご家族の方にも、タイムリーな情報を提供出来るかと思います。近々のうちにスタートしますので、其の際はまたご報告致しますm(__)m。

少し前の話になるんですが、ニュージーランドにおいて、TPP条約の調印式が行われました。各国の代表が、夫々署名した訳ですけれど、日本代表は自民党の高鳥副大臣でした。此の高鳥、僕、とんでもない詐欺漢であり二股膏薬、卑劣極まりない男と思います。と申しますのは此のご仁、かって自分のブログで、「TPP加盟については、平成の売国だ!決して許せない暴挙だ!」と書いているんですよね。強い口調で、強硬に反対を訴えていました。其れがね、副大臣のポストに目が眩んだのか、態度が急変、嬉々としてTPPの調印文書にサインしているんですもん。皆さん、こんな奴が信用出来ますか?そうですねえ、例えば、男性から「君とは付き合えないんだ…」と其の理由を強く言われ、泣く泣くお別れしたと。其れがね、暫くして逢うと、「さァ、食事を済ませたらホテルに行くか。部屋はもう取ってあるから。」ってねえ、こんな理不尽な馬鹿男は、そうそう居ませんよ。高鳥の言動って、此の酷い男とどう違うんでしょうか?しかもね、別れる際には其の理由を細かく言う癖に、よりを戻す理由は決して言わないだなんて、男の風上にもおけません!99・99㌫の女性が、ピン・ヒールで、その男の爪先をグリグリ踏みつけるんじゃないかしらん。あんまり女性を、いやいや国民を舐めてもらっては困りますよ。

そしてね、これまた吃驚しましたのが、高市総務大臣の国会での答弁です。「放送局が、政治的に公平では無い放送を繰り返した場合、電波停止を命じる可能性がある」と発言したんですって。皆様ご存じの通り、TV局って許認可事業です。つまり、国が認めなければ放送出来ない仕組みになっているんですね。それを逆手に取った訳でして、先の言葉を意訳しましょうか。「自民党に都合の悪い番組を造ったら、放送が出来なくなるけんのう。そこんとこ、よおく分かっといてくれんさいや…。これが、わしら●●●のやり方じゃけえ…。」、何だかついつい口調が、映画「仁義なき戦い」 になりましたけれど、そういう事でしょ!?因みに、「世界の報道自由度ランキング」という指標があるんですね。我が日本は何位と思いますか?先進国では最下位に近く、あの韓国よりも低い、何とまァ61位なんですよ…。世界からは、報道の自由の無いタブーだらけの国、と思われているんですよ、トホホ…。本当に恥ずかしく思います。例えばイングランドの国営放送に、BBCという局があります。日本ならばNHKという位置付けですね。僕、イングランドの国は大嫌いですけれど、感心しますのは、此のBBC、かなり過激な番組も放送するんですよ。「モンティ・パイソン」という伝説的な番組がありまして、此れ、世の中のありとあらゆる事象、イングランドの王室から当時の各国の首相から大統領から、宗教経済民族、全てがギャグの対象でしたもんね。日本のNHKが、こんな番組を造る度胸なぞ無いでしょう。言論の自由報道の自由は必ず守られるべきで、いざ規制がかかったら、戦前の日本陸軍の高圧的な独裁制に逆戻りですよ。ホント、今の自民党は、一党独裁にぐんぐん近付きつつあります。僕、皆さんが怒らないのが不思議でなりませんよ…。おまけにね、沖縄選挙区からは、元人気アイドル、SPEEDのメンバーを参院選に出馬させるってんでしょ。確かに、ヒット・ソングを連発し、歌もダンスも上手な人気者でしょうが、彼女達に、政治的な手腕や能力を求めるのは酷過ぎるでしょう。ホント、自民党にはつくづく愛想が尽きました。卑しい彼らの下卑た面を見るだけで吐き気がしますし、元々TVには余り関心はありませんけれど、もう見るのは止めようっと。だって、どうせ自民党に都合の良い事しか言わないんでしょ。

閑話休題、何か一服の清涼剤はないかと、書庫を漁っていた処、ありましたありました。以前、拙ブログでもご紹介した、獅子文六先生が昭和12年に書かれた小説の「悦ちゃん」、此れ、内容はちっとも古びておりません。当時の流行り文句を使っている部分なぞは、流石に少々黴臭い気もしますけれど、長く寝かせてあったボルドーのヴィンテージ・ワインの趣でして、大人が読む、極めて上質なエンターテイメントでありました。陽気でお転婆な10歳の少女、悦ちゃんと、寡夫であるお父さんのお話なんですね。親子2人、平和に暮らしてたんですが、其処にお父さんの再婚話が持ち上がると。其のてんやわんやを描いているんですが、涙あり笑いあり、ドキドキハラハラ、悦ちゃんは勿論の事、キャラクターの人物造形も旨いんですよね。特に物語の最後なぞ、微笑と涙が合いまった感情に襲われまして、まるで圓生や文楽、談志や志ん朝、古典落語の名人芸を見る思いがしました。獅子先生は元々は慶應ボーイ、フランスで長年舞台を学ばれ、文学座を造られた演劇人ですけれど、落語の素養もあったんですねえ、才人は違うなァ、いやあ驚きました。近年、獅子文六先生の再評価が高まり、ちくま文庫で再発されているのは嬉しい限りです。皆さん、もしむしゃくしゃした際は、「悦ちゃん」を是非手にお取り下さい。

僕、此れが納得行かないんですが、例えば村上春樹の様に、あ、彼は才能がある作家とは思うのですが、日本の文学って、しんねりむっつりと言いますか、主人公が何だか迷いに迷う、といった塩梅の小説が受けますよね。僕、根が単純なのかもしれませんが、そんな物を読まされても、余計に疲れませんか?映画でも何でもそうですが、実は人を泣かすのが一番簡単、笑わせるのが最も難しいんです。僕が、お笑い芸人を尊敬して止まない所以ですけれど、日本には、粋な大人が読む、上質なユーモア小説って、本当に数える程なんですよねえ…。僕、村上春樹のファンには大変申し訳ありませんが、獅子先生の方が余程面白いと思うなァ。ファンの方、ごめんなさいm(__)m。

さて、今では中々入手しずらい物もありますが、笑えて泣けて、考えさせられる、上質なユーモアとウイットに富んだ小説、ベスト5順不同を皆様にご紹介します!ジャジャ~ン!と銅鑼を鳴らしたい処ですが、では、早速ご紹介しますね!

モッキンポット師の後始末 井上ひさし 講談社文庫
わんぱくニコラ サンぺ絵 ゴシニ文 文春文庫
カレーライスの唄 阿川弘之 講談社文庫
唐獅子株式会社 小林信彦 新潮文庫
無職無宿虫の息 阿佐田哲也 講談社文庫
父っちゃんは大変人 北杜夫 文春文庫

計算ミスで6作品になってしまいましたが、其処はご愛嬌、好みはおありでしょうが、どの作品も、皆様きっと楽しめるかと存じます。書店より、アマゾンでお探し下さいね~♡ 
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