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迷走地図

読者の皆様、おはようございます。かって、「政治の季節」という言葉がありました。此れ、1960年代から70年代にかけて、学生運動が盛んだった頃を現した言葉と思うんですね。それをもじり、僕、此処最近は、「国際政治の季節」という気がしてならないんですよ。アメリカ大統領選もいよいよ始まりましたし、其の話は後述しますけれど、世界各地でムスリムとクリスチャンの抗争が起き、分離独立の動きが多々見られ、どの国も右傾化しつつある状況ですよね。僕、昨日、或るニュースを見て、清原君の記事以上に驚いたんです。ミャンマーのアウンサンスーチー女史、何とまァ、「現行憲法は廃止します。そして私が大統領になります。」ですって。彼女のお子さん達は確か英国籍、其れがミャンマー憲法の規定に触れ、スーチーさんの党は選挙に大勝したものの、大統領になれない--近い血縁者が外国籍だと、大統領の資格は無いという規定だそうです。--んですが、其れを廃止する意向なのでしょう。でもねでもね、其の国の統治者、そして最高責任者の子供が他国籍って、僕、どうも違和感があるなァ。何だか、「ヤバい事があったら、息子達よ、英国に逃げなさい!」という感じがしませんか?日本では非日常の世界ですけれど、中国等の不安定な国では、二重国籍って割とポピュラーなんですよ。カントリー・リスクと言いますけれど、もし今住んでいる国に政変が起きた際、他の国の国籍があれば、直ぐ逃げられるじゃありませんか。ですから、香港の方々は、カナダや欧州の二重国籍者が多いんです。僕、此の国の将来は本当に不明瞭ですから、二重国籍を取れないか調べた事があったんですが、日本のルールでは駄目なんですってね。チェッ、もし何かあったら、すぐさまターバンを身に着け、「私はカタール人です」とか言って、煙に巻いてやろうと思ったのに…、ってジョークですよジョーク!でも、スーチーさん、だったら、貴方の息子さんがミャンマー人になれば良いだけの話であって、其れが嫌だから憲法を変えるだなんて、乱暴過ぎますし、早くも独裁者の臭いがプンプンしてますよ~!?

そして、アメリカ大統領選です。現在は、与党民主野党共和、夫々の大統領候補を決める、予備選挙がスタートしたばかりです。今回は本当に趣深いなァと興味津々なのですけれど、大統領になりそうな有力候補は4人居ますよね。民主党のヒラリーにサンダース。共和党のトランプにクルーズ。此の4人、夫々カラーが全く異なりまして、誰が大統領になったとしても、アメリカは雲散霧消するんじゃないか、角松は 冥途の旅への 一里塚、でありまして、崩壊の始まりの様な気がするんですよね。と申しますのも、ヒラリーは確かに才女とは思いますけれど、権謀術数に長け旧態依然とした旧いエスタブリッシュメント、即ちアメリカン・スタイルでしょ。従って、今までの路線を踏襲する事が考えられますから、アメリカの衰退に歯止めは掛かりませんし、戦もするでしょう。そして、サンダースですが、僕、へええ、と驚きますのは、彼、ユダヤ系なんですね。勿論、大統領選にユダヤ系が出馬するのはアメリカ史上初です。彼はイスラエルに住んでいた事もありますから、先ず間違い無く、イスラムへは強硬姿勢を取るでしょう。となりますと、テロが頻発する可能性は極めて大きいですよね。そしてね、サンダースさん、これまたアメリカ初と思うんですが、社会主義的な政策の持ち主なんです。しかも、従来ならば、その手の思想は、アメリカでは忌避されるんですが、若者や高齢者、そして社会の中間層と、幅広い上に極めて強い支持を得ているそうです。余りに行き過ぎた新自由主義への批判でしょうねえ。でももし彼が大統領になったとしたら、今までのアメリカのやり方を大きく覆す訳で、大混乱になるかもしれません。

お次は共和党です。トランプは、皆さんご存じの通り、議員では無く民間人として立候補、そして極右的な思想の持ち主の大富豪であります。そして、「メキシコ人は強姦犯だ」「メキシコとの国境に万里の長城を築く」「(ヒラリーさんに対し)アメリカ史上最悪の長官」「何故サウジアラビアの面倒をアメリカが見なくてはならないのか」「韓国は狂っている」等々、支離滅裂な暴言の連発なんですよ。確かに、アメリカでも屈指の大富豪の大資産家ですから、経営能力は非凡なものがあるんでしょうが、こんな態度では外交問題が起きるのは必至、下手すりゃあ戦争ですよね。本邦においても、我が総理は国会の場で品性下劣な文言が多いですけれど、日米両国で、どうしてこんな下種な政治家が人気があるんですかねえ…。此れ、僕の推測ですけれど、日本ならばマイルド・ヤンキー、アメリカならばレッド・ネックと呼ばれる貧困層は、日常の不満や不充足からか、どうしても極右的な思考になりがちですもんね。安倍やトランプの支持には、そうした要因があるのかもしれません。そして、最後にクルーズですけれど、彼は日本では余り馴染みがありません。未だ若く、当選は何と未だ1回でありまして、そりゃ知られていないのも無理はありませんよね。では何故当選一期の若手議員が、大統領選に踊り出たのか、という疑問が湧きますけれど、理由は簡単、彼を支えている層は右翼的かつ好戦的なクリスチャンです。コイツがなっても中東と戦争かなァ…。彼の父が牧師という事に加え、彼の属するのが、全米でも1、2を争うキリスト教の宗派--1500万人ぐらい信者が居るそうですよ!--なんですね。信ずる対象は異なるけれど、アメリカ版の公明党といった塩梅でしょうか。ただね、最大の問題なのは、アメリカ人の多くを占める、黒人層やヒスパニック層の声を代弁する政治家が出馬していない事です。ですから、誰が当選しても、何らかのしこりが残る事は間違いありません。

さてさて、民主共和と東西の横綱が揃い、はっけよいのこったのこった、昨日から大統領選場所初日の開幕なんですが、此の4名、皆さん余りに目指す処や支持層が違い過ぎますよね!?僕、誰が勝っても遺恨が残る気がしてなりません。しかもね、初戦のアイオワ州では、民主のヒラリーとサンダースは、0・2ポイント差の大激戦でしょ。共和は、下馬評有利だったトランプがまさかの敗戦、クルーズの勝利でした。次戦のニューハンプシャー州ですけれど、世論調査では初戦と全く別の結果らしく、サンダースとトランプが勝利確実の様相でして、一勝一敗ですね。こりゃあこの激戦、延々と続きそうです。

誰が次期アメリカ大統領になれば、日本にとってメリットがあるのか、右の人目や 左の義理で 猪口を思案の 外に差す、僕、暫く考えたんですが、帯に短し襷に長し、誰がなっても戦争しそうですが、強いて言えば、ううん、そうですねえ、サンダースさんかなァ…。でも、何れにせよ、パクス・アメリカーナ、アメリカの覇権は必ず終わります。猛き者は遂には滅び、盛者必衰の理を表す、此れは古今東西を問わず、歴史の不変の真理です。僕、へええ、と思いましたのは、文部省の調査に依れば、高校3年生の英語力って、吃驚するぐらい落ちているんですって。何でも、高校3年生なのに、中学3年生レベルの語学力の学生さんが、何と9割を占めるそうです。ハッ、もしかして、若者も、英語圏の国々が衰退していく事が本能的に分かっているのかしらん!?此れは冗談ですが、若い学生の皆さん、此れからの出世やビジネス・チャンスを考えたら、ドイツ語やロシア語、中国語やスペイン語やアラビア語を会得しておいた方が、利口かもしれませんよ。例えばスペイン語だって、全世界で5億人が使っている言葉でありまして、決して馬鹿に出来ません。兎に角、最も大事なのは我が国の行く末でありまして、何時までもアメリカ至上主義は止めた方が良い、そう思いますよ~。では、皆さん、明日までの暫しの間、 chao!
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