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固定観念は罪、先入観は悪

いや~、毎日の様に言ってますけれど、それにしても寒いですねえ。しんしんと 雪降る空に 鳶の笛、週末の日本列島は大荒れの由でして、皆様どうぞ厚着をしてお出掛け下さいね。こう寒いと僕、四川料理を食べたくなります。四川省と言えば、高い山々に囲まれた、夏は高温多湿でありながらも冬は酷寒の地、其の厳しい気候を耐えるべく、非常に辛い料理で有名ですよね。麻婆豆腐、担担麺、回鍋肉であり、そうそう、海老チリも四川料理であります。僕の両親は、共に此の四川料理をすこぶる愛しておりました。まァ激辛でありまして、唐辛子は勿論の事、辣油や豆板醤や山椒が沢山入っていますから、冬場でも汗が止まらなくなるんですよ。特にお勧めは、やっぱり火鍋かなあ。鍋の中に、2つの異なった味を楽しめる様、仕切りがあるんですよね。仕切りの形は道教のタオのマークの様に流線型、白湯--パイタンと読みます--の味はあっさりまろやかなんですが、麻辣--マーラーと読みます--味の方は激辛なんです。夫々に、野菜や羊や魚を投入、煮込んで食べる訳ですが、少々の風邪ならば、すぐさま吹っ飛ぶ辛さであり、大量の発汗は僕が保証します。

さて、此の四川料理を生んだ地は、三国志に現れます、古の蜀の国であります。当時から天候が宜しくなかったんでしょう、蜀犬日に吠ゆ、という諺があります。蜀の国は雨が降る事が多く、太陽が出ると、犬が怪しんで吠えると。即ち、無知の為に当たり前の事を疑う、という意味であり、見識の狭い人が賢人の言動を疑う、という諺なんですね。僕、笑っちゃうんですが、妙な rumor 、都市伝説と言いますか、其れを信じちゃう人って居ますよね。「フリーメーソンが世界征服を狙っている」「中国や韓国は日本人の血を導入しようと画策している」「火星の地下には宇宙人基地がある」「1999年に恐怖の大王が人類を滅ぼす」「福島の原発事故は健康に影響を及ぼさない」…。大の大人が、どうしてこんな馬鹿げた噂を信じてしまうのか、へそが茶を沸かしますし、摩訶不思議なんですが、またね、其れを主張する人も、真実と思い込んでいるんでしょうねえ。とても付き合いきれませんよ。少し冷静になって考えれば、直ぐ分かるでしょうに。そんな事を言う輩って、全く信用出来ませんし、大きい事を言うのならば、立証責任があるでしょう。数字と根拠と論理で、僕を説得して欲しいですよ…。喜んで数分で論破して差し上げます。

いちいち反論するのも大人気ないんですが、例えばフリーメーソン、此れ、単なる、古い歴史を持つ友好団体でしょ。世界征服なんてとんでもない、もしそんな大それた野望を持っているのならば、フリーメーソンという名すら表に出ませんよね。そしてね、日本の著名人のフリーメーソンのメンバーと言えば、政治家の鳩山兄弟に高須クリニックの院長でありまして、大変失礼ですが、此のお三方に、世界をひっくり返す器量は無いと思います。だって、鳩山の弟なんて、「友達の友達がアルカイダ」とか言ってる訳の分からん男ですよ~。フリーメーソンがもし世界征服を目指すならば、もっと実力者をスカウトした方が良いんじゃないかなあ。

物事の本質を見抜く目、英語で言えばリテラシーですか、本当に必要な事と思います。昨日の安倍総理の国会答弁、誠にもって酷過ぎるものでした。「税金というのは国民から吸い上げたものでして…」、此れ、僕、動画で2度確認しましたから間違いありません、本当に言ってました。神は細部に宿ると申しますけれど、こういう時に本音って出るんでしょうねえ。安倍総理から見れば、僕達国民は税金を吸い上げるだけの存在なのでしょう、こんな冷血漢に、為政者の資格は皆無だと思います。僕、今すぐ議員を辞職して欲しいですよ。大体ねえ、アンタの給料、僕達から吸い上げた税金から出てるんですよ!!天に唾するなぞ以ての外、お天道様は見ています。こんな大馬鹿者は、市中引き回しの上打ち首獄門、引っ立てい、でありましょう。またね、マスコミには一切出てないんですよね…。

閑話休題、こんな阿呆かつ、パートの月収が25万と言い張る様な総理には、想像もつかないでしょうが、世の中にはニッチ、隙間産業と言いますか、皆さん糧を得る為、色々な職業を考え出しているんですよ。海外はインドのムンバイの話ですけれど、以前の拙ブログでチラッとご紹介しましたが、彼の地では、自宅で造ったお弁当を、暖かいうちにオフィスに届ける商売が成り立っているんですよね。ダッバーワーラーという名の職業でありまして、毎日20万食のお弁当を届けているんですよ。此れ、かっての支配者であるイングランド式の昼食を押し付けられたインド人達が、それに反発して出来たスタイルであります。インドでは日本の様な寒さとは無縁ですが、今の此の時期、お昼ご飯に、ほかほかのお弁当が届いたら嬉しいですよね~。

さて、そのニッチと言えば、放送業界においては、やはりTV東京でしょう。九州のキー局はTVQですけれども、創業半世紀になるんですが、視聴率争いでは、此の50年ずっと、最下位のままでありました。最後発のTV局故、地方局との提携が弱く、全国への配信という点では劣ります。そうなりますと、スポンサーも付きにくいですから、番組を造る予算も、他局とは較べものにならない程低いんですね。予算が無いですから、役者さんや芸人さんも、大物は呼べない、という三重苦でありまして、其れによって、ずうっと最下位だった訳です。ところがね、此処に来て、TV東京は大躍進、なんと、視聴率でフジテレビを抜いたんですよ。フジテレビと言えば、十数年前は将に全盛期、視聴率NO1の座を守り続け、日の出の勢いでありました。フジテレビにあらずんばTVにあらず、てな勢いでありまして、バラエティも報道もドラマも独り勝ちだったんですね。ところが、驕る平家は久しからず、現在では最下位であります。此れ、かっての軽佻浮薄なバブルの空気の際は、フジテレビのライトな感じが受けたんでしょうが、今はデフレで閉塞感漂う時代でしょう。フジテレビが、過去の栄華よもう1度、とバブル期の様な番組を造り、全て失敗しているのは無残な程です。僕、前々からTV東京は密かに応援していたのですけれど、予算が無ければアイディアを絞り新人を抜擢、スポンサーが少なければ番組の自由度が増し、放送網が弱ければよりマニアックな領域を取り込むと、逆境を逆手に取っての大躍進なんですよ。日本の職人さんと外国人女性が恋に落ちる恋愛物あり、おっさんが独り定食を味わうコメディあり、釣りに競馬にフラダンス、ローカルバス旅行にペットに卓球、アニメに子供番組にゴルフ、少々マニアックですけれど、好きな人は必ず其の番組にチャンネルを合わせる、というライン・アップであります。TV東京さん、よくぞ半世紀を耐え、フジテレビに勝ちましたねえ、尊敬します!

僕、つくづく思うんですよ~。先の都市伝説にせよ、安倍総理にせよ、あのフジテレビの大凋落にしても、先入観や思い込みって、今の時代に最も適さない様に思います。此れだけソーシャルネットワークが発達し、科学技術は日進月歩、昨日の常識は明日の非常識でありまして、妙な思い込みって損ですよね。僕の尊敬するプロ野球の名監督、ノムさんがいみじくもおっしゃっていました。固定観念は罪、先入観は悪と。

さて、明日からは大寒波、冬将軍の襲来だそうです。皆様、週末の行楽の際は、ぜひぜひ暖かくしてお出掛け下さいね。それではまた来週、お会いしましょう!
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