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☀ 遠い夜明け ☀

読者の皆様、おはようございます!最近の僕の枕詞は、若草の垂乳根の母茜さす、では無く、「寒い~」でありまして、いやもう、ホントに寒いですねえ。何でも、今度の日曜日の大分は、最高気温が0℃、最低気温が-3℃の由、おまけに其の日の北海道の旭川は、-12℃まで下がるそうでして、全国の皆さん、暖かくして過ごしましょうね。僕、体感した最高の寒さは、やっぱりタスマニア島かなァ…。ホバートという、タスマニア島の街でありまして、ほら、南半球ですから、日本の夏が冬の時期になるんですが、気温は精々-5℃ぐらいなのですけれど、まァ、凄まじい強風なんですよね。余りの風の強さに息が出来ない感じ、タスマニア島から南下すれば南極ですからね、いやあ、体温が奪われまして、堪りませんでした。僕、何時かは北極に行って、其処の氷で、ジャック・ダニエルズのオンザロックスを呑みたいんですが、郷に入っては郷に従え、彼の地では、ダウンやレザーなんて、全く防寒対策にならないそうです。何せ、-50℃の世界ですから、上半身はトナカイの毛皮を重ね着し、下半身は白熊のズボン、靴はアザラシの皮、此れがベストなんですって。寒い日なぞ、此の恰好で通勤したいぐらいですが、変人扱いされるでしょうね…。因みに、アノラック、と呼ばれるフード付きの防寒着がありますけれど、此れ、エスキモーの言葉から来ているんですよ。今度のバレンタイン、チョコレートでは無く、いや、それもありがたいんですが、何方か、アザラシのアノラックでもプレゼントして頂けないかしらん。

僕、未だにやってるんだ、と冷笑する思いだったんですが、甘利経済財政相、道路建設の口利きで、複数の建設会社から、少なくとも1200万円の贈賄を受けたそうなんです。そしてね、其れを政治資金収支報告書に記載していなかったとか。小沢さんの時は、結局は完全なる無罪だったのに、あれだけ大騒ぎしましたよね。なのに、今回はマスコミの皆さん、非常に冷静でありまして、所属する党で扱いが違うだなんて、何だか可笑しな話だなァ。そしてね、これまた酷いんですが、大震災で被害を受けた東北の高速道路、此の復旧を巡っての工事で、大掛かりな談合が行われ、12社が160億円を分け合う形になったとか。人様の不幸で大金を手に入れ、おまけにマージンを取ったり手抜き工事だなんて、人間のする事じゃありませんねえ。もうねえ、価格や工事の内容を、自由に公平に競う、というのは明らかに建前、根回しとコネクションの世界ですよね。ホント、前近代的と申しますか、呆れ果てた連中ではあります。尤もね、建設業と言えば聞こえは良いですが、かっては卑業と呼ばれ、ホラ、○○組、という超大手ゼネコンもあるぐらいで、賢明なる読者諸賢の皆様方なら、想像がつきますよね。あ、誤解しないで欲しいんですが、僕、建設業の方々を馬鹿にしている訳では決してありません。焼野原だった戦後の日本再建の為に、建設業の皆さんが多大な寄与をした事は、重々承知しています。許せないのは、建設会社の幹部であり、饗応を受ける政治家や官僚達です。あのねえ、会社社長や国を動かす政治家や官僚ならば、モラル、人徳、商業道徳、そして法令順守の精神は、必要不可欠でありましょう。卑しい人さもしい輩、言う事がコロコロ変わる者、約束を守らない奴、不道徳な提案をする男、人様の悪口ばかり言う揚げ足取り、礼儀知らずの非常識、ネガティブな皮肉屋、僕、この手の詰まらん連中は断固として拒否しています。

談合なんて、江戸期の田沼意次の時代からあったそうですが、要は中世から連綿と続いていた「座」や「株」、同業者で連合を組み、其の業界を独占、占有する仕組みな訳でありましょう。此れを壊したのが、織田信長公の楽市楽座政策であり、要するに、独占を止めさせた、本邦初の規制緩和でありました。其の成果により、織田政権下では、非常な好景気となったのですが、古今東西を問わず、此の談合やカルテル、独占って散見されるんですよね。最も凄まじかったのは、やはりと申しますか案の定、極悪人のアングロサクソンの一味である、イングランドの男でした。

其の男の名は、地主であり牧師の家に1853年に生まれた、セシル・ローズなる人物であります。1853年と言えば、日本は江戸の末期でありまして、ペリー提督が船に乗って、太平洋を驀進している頃でありましょう。さて、此のセシル、若かりし頃にイングランドの植民地だった南アフリカに渡り、坑夫となるんですが、希代の幸運児でありまして、何と其処でダイアモンドの鉱脈を掘り当てるんです。其れを好機としまして、賄賂恐喝強奪、強要強請美人局、ありとあらゆる権謀術策を弄しまして、寝技立ち技何でも来い、全世界のダイアモンドの9割を独占してしまいます。尤も、当時は鉱床の発見や掘削といった技術が未発達でしたから、南アフリカの鉱脈を抑えれば、其れ即ち、全世界のダイアモンドを手中に収めたも同然だった訳です。人の欲とは際限を知らない物、将に隴を得て蜀を望む有り様、ローズの野郎、ダイアを運ぶ鉄道、自らを宣伝する新聞、情報伝達の為の電信、南アフリカ国内のそれらの会社も傘下とします。そしてね、此処からがまた凄いんですよ。莫大な資金を手に入れたローズ、今度は、本国イングランドの複数の政府首脳に賄賂を渡しまして、植民地南アフリカの首相へと上り詰めるんですね。こんな権力欲の化け物の誇大妄想狂が、軍隊や警察を持ったものですから、さァ一大事でありまして、早速隣国に攻め入りまして、併合に成功、広大な領地を得ます。其の国の名がローデシア、英語で綴ると rhodesia 、邦訳すると、「ローズの家」ですよ…。今では独立してザンビア、ジンバブエとなっていますけれど、国にテメエの名を付けるとは、こいつの夜郎自大さ、品の無さが垣間見える気がしますけれど、人間万事塞翁が馬、もう1つお隣の国も取ってしまえと攻め込むんですが、流石に相手側も用意万端整えておりまして、大敗北を喰らうんですね。其のショックからか、首相を辞任後大病を患い、あっけなく命を落としてしまいます。

僕、つくづく思うのですけれど、政治も経済も商行為も、1社の独占って、非常に宜しく無いと思います。此処大分なんて、特に百貨店業界において、とりわけその傾向が強い様に思うなあ。やっぱりね、どの業界も、フリーでフェアでオープンな競争が無ければ、腐敗し衰退し、第2第3のセシル・ローズを生むだけと感じます。政治家や官僚諸君、そしてゼネコンの皆さん、よく分かりましたか!?分かったら、菓子折りの下に小判を沢山詰めて、僕の処にすぐさま持って来なさいッ!って、此れはブラック・ジョークですからね~、くれぐれも誤解しないで下さいね(^_^)/~
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