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total recall

読者の皆様、おはようございます。此処数日、めっきり冷え込んだ所為か、僕、どうも風邪気味でしたが、薄紙を剥ぐ様に回復しつつあります。は~、良かった…。いえね、僕、明日から博多に出張でありまして、彼の地はどうやら結構な寒さと氷雨の由、体調が良くなければ、厳しい行程になりそうですもんね。今回は重要なセミナーに、O事務部長と共に参加するのですけれど、僕、仕事が終わって何とか時間を作り、大宰府に行けないかなァと夢想しています。と申しますのも、大宰府の九州国立博物館で、「黄金のアフガニスタン」展をやっているんですよ。アフガニスタンと言えば、シルクロードの中継都市ですけれど、戦火に見舞われ、多くの金銀財宝が焼失したかと思われていました。其れがね、有志の方々が密かに隠していた由でして、此れが大宰府で見られるなんて、誠に眼福でしょう。シルクロードと言えば、平山郁夫画伯の絵が直ぐに想起出来ますよね。生家にもその絵がありましたけれど、今回の特別展では、黄金のゴブレット、ドラゴンのネックレス、純金のティアラ、その他多くの財物が公開、これ等全てが紀元前に造られた物なんですね。何とか時間を捻出出来ないか、時刻表と睨めっこしています。

僕、若かりし頃、中国全土を横断し、洛陽・建業・成都と三国志の古都を巡った上、勿論赤壁と蜀の国はじっくりチェック、そして西安からシルクロードを縦断、一気にトルコまで出て、ついでに欧州周遊してやれ、と大計画を練った事があります。若者故にお金はありませんからバックパックで安宿とバスの移動、気分はもう大冒険家のヘディンか、「深夜特急」の沢木耕太郎先生でありまして、実際、成田→北京の航空チケットは取ったんですよ✈そうしましたら、フライトの前日、高校時代の親友S君から深夜に電話があり、「大変だ!」と言うので慌ててTVを付けたら、天安門で中国軍が自国の学生さん達を、戦車でひき殺していました…。でもね、僕、其れでもまだ、「この激動の中国の実態を体感する!」と、今度はまるでロバート・キャパの気持ちになりまして、北京に行く心算だったんですよ。そうしましたらフライトの前日に電話があり、其れがなんと外務省のお偉いさん、「渡航禁止です」と説得され、泣く泣く諦めました。

その時痛切に感じましたのは、一党独裁の、共産主義の恐ろしさです。彼らの日頃の主義主張では、人間は皆平等の筈なのに、権力者の意見に反すれば、戦車で轢死な訳でして、其処には、イクオリティなぞ皆無であります。僕、私事ですけれど、中学生の時分、其の共産主義に興味を持ちまして、訳も分からずマルクスの本を手に取ったりしていました。ませたガキだったんでしょうが、思春期でもあり、色々な思想を知りたかったんでしょうね、当時、旧約聖書や仏典も読んだ記憶がうっすらとあります。でもね、岸田秀先生じゃありませんが、全ての思想は非常に観念的であり幻想、詰まる処、ハッタリなんですよ。だってね、「原始に神天地を創造たまへり 神光あれと言いたまひければ光ありき」って、此れ、旧約聖書の創世記の冒頭部分ですよね。地球も光も造ったのは神、という事なんでしょう。いやいや、冒頭からとんでもない大嘘つかれてもなあ…。地球は、幾つかの惑星が衝突して出来たものです。そして、此の光とは、単なる太陽光でしょう。そしてね、共産主義の話に戻りますと、其の考えに惹かれた人達が、ありとあらゆる試みをしたんですよ。日本ならば、徳富蘆花に武者小路実篤、宮沢賢治に有島武郎、皆さん著名な文人達が、私財を擲ち、共産主義的な共同体を造りましたが、全て失敗、死屍累々であります。かなりの数いらっしゃいますから、あえて紹介しませんが、ロバート・オーウェンを筆頭に、此れは海外でも同様なんですよ。そしてね、国単位で見ましても、ラオス・ベトナム・ソ連、そしてアフリカや東欧の諸国、全て大失敗でしょう。幾ら共産主義理論が優れていたとしても、其れはあくまで机上の空論、実用性は皆無、という事が立証出来たと思います。20世紀は共産主義の世紀、と呼んだ学者も居るぐらいでしたが、何億人もの人が、其の思想を信じたけれど、見事な大失敗だったんですね。

さて、最後の共産主義国家と申しますか、北朝鮮が、昨日水爆実験を行いました。彼の国が水爆を造る技術力があるのか、素朴な疑問は残りますけれど、核実験である事は間違いない様です。核兵器を規制した、国連安保理決議に反する訳で、こりゃあ酷い暴挙であり、批判されるのは当然ですね。何故か安倍は北への経済制裁を解除していましたが、判断は間違いでしたね…。下手をすると、日本の税金が核開発に使われた可能性も高く、何のこっちゃ…。僕、ジョージ・オーウェルの「1984」にハクスリーの「素晴らしき新世界」、「未来世紀ブラジル」から「Vフォー・ベンデッタ」から、共産主義や独裁が進むとどうなるのか、所謂ディストピア物はかなり読んでいる心算です。そして、大学から大学院時代から、国際政治学科でしたから、共産圏の国々の特徴とその末路については、アカデミックに勉強しました。

その結論からすると、共産主義国家って、業績の悪い同族経営の駄目会社なんですよ。正直言って、今回の核実験も、独裁者の誕生日に合わせて行ったそうですよね。まさか彼らも、この核で、全世界に喧嘩を売って勝てるとは思っていないでしょう。現在の北朝鮮は、経済は勿論の事、農業・エネルギー・貿易、全ての面で全く上手く行っておりません。国民の心を繋ぎ止めるには、最早核ミサイルしか無い、そう思ったんじゃないかなあ!?彼の国の状況は最早断末魔、と言えると思います。

さて、本題に戻りまして、共産圏はダメ会社説、であります。ホラ、ダメな会社って、上司は常に部下を押さえつけコントロールしようとするでしょ。新たな試みや企画書を出す人は全面否定、表向きには平穏なんですが、フラストレーションばかりが充満した職場になるんですよね。付いて行けない有能な人は、其の会社を去ります。そして、そのおかしな価値観に染まった人が出世すると。勿論、その人には問題意識なぞ無いんですから、会社が変わる筈も無く、何れは潰れてしまう、という訳です。僕、当院が決してそうならない様、風通しの良い、明るい職場を造ろうと、此の10年ずっとやって来まして、成果はかなり出ていると思います。極々稀に、空気の読めない困った人を散見します--この手のヒトに限って、其れにちっとも気付いていないんですよね、トホホ。--けれど、まァ、其れはどの会社にも居ますもんね。もう1点、ダメな組織って、内部が上手く行っていないので、外に敵を作って団結しようとします。「アメリカや日本が我が国に攻め込んでくる」、此れが北の発想でしょう。駄目会社ならば、「景気が悪いから」「社会がおかしい」「厄年だから」って、僕から言わせれば、単なる負け犬の遠吠えですよ。それって、問題の本質から、目を逸らしているだけでしょ!日本の会社の寿命って、約30年なんですが、如何にそういう駄目な組織が多いか、という事だと思いますねえ…。当院は、決してそうならない様、日々精進しなくては!

さて、冒頭に触れました様に、僕、明朝から福岡でありまして、明日の拙ブログの更新は難しいかと思います。連休中に一度は更新したいんですが、どうなります事やら。それでは皆様、一足お先に、素敵な週末をお過ごし下さいm(__)m。
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