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六十而耳順

一富士二鷹三茄子、四扇五煙草六座頭、口あけて 腹の底まで 初笑、という訳で、年を越しての久方振りの拙ブログの更新となりましたが、読者の皆様、如何お過ごしでしたか?僕、昨日はお昼から、親友のMさんと新年会、お節とご酒をたっぷり頂きました。二日酔いになるかなァ、と危惧していたのですけれど、始めたのが朝の10時で終わりが夕方でしたから、今朝はすっかりお酒が抜けて気分爽快、お蔭で今日も頑張れそうです。しかしね、Mさん、快酔するのは誠に結構なんですが、「紅白にももクロが落選したんですよ…」と、念仏の様にずうっと唱えておりまして、些か同情しますけれど、きっと来年は出られますよ♪

僕、年末年始は殆ど何処にも行かず、TVの前に座りっ放し、お酒を片手に、歌とお笑いとスポーツ番組ばかりを見ておりました。日頃の疲れも取れたのかなあ、怠惰極まりない日々でしたが、其れにしても、日本のボクサーは強くなりました。恒例となりました年末の世界戦ですが、井岡に田口、内山に井上、皆さん揃って見事なKO勝利でしたし、八重樫選手も魂のこもった好試合、心から堪能する事が出来ました。僕の敬愛する、大先輩のA社長にも思わずメールしちゃいましたが、特筆すべきは井上選手でありまして、彼は、此処最近の日本人ボクサーでは傑出した才能でしょう。1年間のブランクを全く感じさせない身体の切れ、図抜けたパンチ力、将に伏龍鳳雛であり麒麟児、何処まで強くなるのか、彼を見られる僕達は幸せです。其れにしても、昨年には三浦選手がボクシングのメッカ、アメリカはラスベガスでデビュー、好漢惜しむらくは身体の動きが堅く、惜敗しましたけれど、今年は、複数の日本人ボクサーの海外進出は間違い無い処でしょう。先に挙げた井上、内山、そして山中の各チャンピオンは、目の肥えたアメリカのファンを唸らせるでしょうね~。ミドル級のロンドン五輪金メダリスト、村田君は、歴史的にも層の厚いクラス--現チャンピオンはゴロフキンにカネロ、僕、とても勝てるとは思えません--ですから、もう少々時間が掛かるかな…。そしてね、吃驚しましたのは、昨年末にデビューした、バンタム級の丸田選手です。インターハイやアジア選手権で成果を残し、ホープとしての評判は高かったんですが、デビュー戦の相手が、いきなりIBF世界バンタム級10位の選手だったんですね。幾ら何でもミス・マッチ、デビュー戦でその難敵は荷が重過ぎると思っていたんですが、3Rにダウンを奪い、堂々の判定勝利、いやあ、驚いたなァ。近年、日本ボクシング界は急速な進化を遂げたんですが、僕、此れ、TVの影響が大、そう思えてならないんです。衛星放送のWOWOW、此の局では、「エキサイト・マッチ」というボクシング番組を、もう25年、四半世紀に渡り、海外で行われる、トップ・レベルのボクサー達の、世界タイトル・マッチを放送し続けています。本邦において、海外のトップ・ボクサーのファイトを見る機会なぞ、此の番組が放送されるまでは、殆どありませんでした。百聞は一見に如かずでありまして、其の超一流のボクサー達の、スーパー・テクニックを日常的に観戦出来て、そして真似る事、其れが、日本のボクシング界の技術向上に大きく寄与した、そう思えてなりません。

僕、或るジムのトレーナーに知り合いが居たんですよ。昔々、彼とお話する機会があり、実際其のジムの試合も観戦したんですね。其の折、ラウンドのインターバルに、ボクサーの腫れた瞼を、氷で冷やしていたんです。試合後、「○○さん、エンスウェルは使わないのですか?」と問うた処、「それ、何?」と言われ、愕然としました。此のエンスウェル、小さなコテの様な金属製の物でして、此れを氷に漬けて冷やしておくんです。ボクサーが瞼を腫らして戻って来たら、其のエンスウェルで患部を冷やし、腫れた部分を伸ばして、塞がりつつある視野を広くするんですね。WOWOWの放送では、どのトレーナーも頻繁に使用しておりまして、ああ、地方のジムではこんな情報も知らないのか、無知は罪だし、案の定、そのボクサーは負けてました…。

閑話休題、此処から堅い話になって恐縮なんですが、実は当院は、今年で60周年となります。毎年、桜の咲く頃には創立記念日があり、そして、「カルチャーフェスティバル」という地域に開放したお祭りをするんですね。本年は、其のカルチャーフェスティバルも、10周年となりまして、通常よりはビッグ・ゲストを呼びまして、盛大に行おうと計画中ですので、近隣の方々、そしてご興味を覚えた方がいらっしゃいましたら、是非お越し下さいませm(__)m。日程が決まり次第、改めて告知致します。

さて、話を戻しまして、日本の医療は、これから激動の時代を迎えます。病院って、誰しもが何処かでご縁がある物ですし、地域には必ず必要な物、僕、そう思います。でもね、日本経済が最も元気が良かったバブル期、全国には1万を超す病院がありました。其れがね、2016年の今、8485病院しかありません。1500以上の病院は、消滅しているんです…。そしてね、其れは介護施設においても同様でありまして、去年1年間だけで、70近い事業所が無くなりました。此れから、益々老人が増えるのに、国の施策は間違っている、僕、そう思えてなりません。TPPの影響は勿論の事、病院の格付けも始まるでしょうし、保険点数や病床数は削減し続けています。其れに依り、病院のM&Aも盛んになって来ているんですね。当院は、大分県下でも歴史が古い方ですし、以前に較べますと、医療の質は格段に向上しましたし、スタッフは皆、誇りを持ち、医療人として地域に貢献している、僕、そう確信しています。地域から必要とされる限りは、世の趨勢に決して負けず、一所懸命頑張らなくてはと、新年を迎えて決意を新たにしている処です。

先のWOWOWのエキサイト・マッチじゃありませんけれど、やっぱり最先端病院を見て、勉強して進化しなくてはなりませんよね。僕の本籍があり、父祖の地である千葉県、此処は医療崩壊で有名になった処です。僕自身は千葉を離れて長いんですが、国際空港のある成田の地に、新たに医科大学と病院が出来るとか。此処ね、外国人の医師と看護師を多く置き、そして医療介護用のロボットも沢山稼働させるんですって。アジア全域の医療の拠点になる事を目指しているそうでして、こりゃあ一度、見に行かないといけませんね。関東には、聖路加に亀田、NTT東日本に武蔵野赤十字、著名な病院が沢山ありますから、是非とも再訪したいものです。海外も魅力ですよね。医療の最先端ならばアメリカにドイツ。福祉ならば北欧3国にフィンランド。精神科で注目を集めているイタリア。イングランドやフランスも、精神科医療では定評があります。乳児死亡率が飛び抜けて低いキューバ。メディカル・ツーリズムの本場、シンガポールやタイ。そしてインドの病院も、近年注目を集めているんです。富裕層向けの超高級病院、中間層には私立病院、そして貧困層には公的病院と分かれておりまして、夫々発展し続けている由、一体全体、どんな物なのか、お腹を壊す覚悟で、僕、インドを再訪する必要があるかもしれません。

何はともあれ、我以外皆我師、でありまして、本年は、当院の益々の発展の為、多くの病院さんに見学に行く所存です。そして、其れをフィード・バックし、より良い医療を提供したい、そう思っております。本年も、当院並びに拙ブログを、猿も木から落ちる事の無い様、叱咤激励ご指導ご鞭撻して下さいませ。此れをもちまして、新年のご挨拶とさせて頂きます。それでは、2016年の新たなスタートですが、今後とも何卒宜しくお願い致しますm(__)m。
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