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ネイビーはスマートネスを以ってモットーとする

♪雨は夜更け過ぎに 雪へと変わるだろう サイレント・ナイト ホーリー・ナイト きっと君は来ない♪、どうもね~、僕、前々から気に喰わなかったんですが、ほら、今の時分になりますと、イルミネーションにジングルベル、滅多矢鱈に盛り上がるじゃありませんか。此の国は仏教徒が殆どだろうにクリスマス、異教を拝むな!と言いたくなりますが、其の融通無碍な処が、日本人の良い処なんでしょうね。でもね、クリスマスはまァ良いでしょう。イブもまァ許しましょう。イブイブ、に至っては、もう意味すら分からないですよね。大体、明日は昔の天長節、天皇陛下のお誕生日でしょ!そんなに盛り上がりたいのかなあ、日頃の生活が詰まらないのかしらん、余計なお世話までしちゃいますが、ハロウィンも同様ですよね。僕が小さい時分は、仮装して大騒ぎなんて行事は無かったですよ。ハロウィンは元々、古代ケルトの民の行事でして、スコットランドやウェールズやアイルランドのお盆の様な物であります。キリスト教とは全く無関係でして、まァでも、此れもまた、定着しつつありますもんね。どうせなら、日本オリジナルの行事をどんどん造れば良いのにねえ。何も毛唐の真似をする必要は無い訳で、夏祭りで充分だと思うなあ。僕、へええと感心しますのが、ニューオリンズのマルティグラ、ベネティアやサンタ・クルス・デ・テネリフェのカーニバル、此れは所謂謝肉祭なんですね。皆さん、思い思いの衣装に身を包み、パレードに参加する、という訳です。でもね~、浅草でもサンバ・カーニバルなんてやってますからね、何れ日本でも謝肉祭が定着するかも、って、狩猟民族じゃないのに、此れ以上商社や企業の商魂に乗る必要はありませんよ。そんな事ばっかりで浮かれていると、メリー・苦しみます、なんつって…。

東京五輪においても、全く同じロジックでしょう。当初は、「都内で開催するコンパクトな五輪」「低予算」が掲げられていましたよね。其れが、試合会場がドンドン広がっちゃって、北海道や宮城でもサッカーの試合をする事になっています。おまけに、運営費用においても、現在は2兆円近い試算になっている由、これねえ、最初の予定の6倍ですよ。無茶苦茶です。ホント、最近の政権与党の立ち居振る舞いには目に余るものがありまして、マンガナショナルセンターを造る構想まであるそうです。どうせ、口の曲がった漫画好きの麻生副総理の差し金なんでしょうが、僕、お金の使い道は、他にあると思いますよ!そうそう、もう1つ、選挙権の年齢が18歳に引き下げられたじゃないですか。僕、寧ろ選挙権の年齢は引き上げるべきと思いますけれど、決まった以上はルールに従うべきです。それはさておき、18歳から選挙権を認めた訳ですから、其れに伴い、高校生の政治活動もOKとなりました。ところがね、高校生が政治活動をするならば、学校への届け出が必要になりそうなんですって。此れって、おかしくありませんか?学校や与党の考えに反する政治活動は認めない、そう言っているのと同じでありまして、だったら、選挙権を与えるべきじゃないでしょう。日本国憲法19条「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」、同じく21条「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」に反するんじゃないかしら。ホント、自民党の懲りない面々は、国の決まり事である、日本国憲法を破るのがお好きですねえ。

「お金の使い道」に話を戻しまして、未だに収束しない原発事故の後始末に費用を割くべきですよね。ネットで、福島民報紙を読んでいましたら、福島高専の学生さん達の記事が掲載されていました。「釣りや農業とか、放射線を気にしないで生活出来る様になりたい」由でして、原発廃炉の為のロボット製作コンテストを開くそうなんですね。その意気や誠に良し、心から応援したいと思いますけれど、何とその予算って、僅か300万ですって…。僕、オリンピックを否定する者ではありませんが、其れに2兆円使うなら、廃炉ロボットにはもっともっとお金を渡すべきでしょう。僕、怒りを禁じえないんですが、1億総活躍社会なぞと、詰まらないお題目を唱える割には、此の国を取り巻く貧困には、まるで無関心ですよね。日本は、女性と男性の賃金の差が、世界でも最悪レベルだそうです。また、正規と非正規の雇用者の賃金格差、これまた世界最低レベルであります。マイ・ナンバー、米軍への思いやり予算、オリンピックやリニア新幹線、これらには億兆の単位で金を突っ込む癖に、こんな事をやっていて、少子高齢化に歯止めが掛かる筈がありません。しかし、許せんな~。日本の侍の伝統は、弱きを助け強きをくじく、じゃありませんか。其れが今では、まるで正反対でありましょう。

僕、日本という国の、類稀なる長所であり美徳として、「教育だけは平等だ」があったと思うんです。容姿や能力や貧富の差はあれど、己自身の努力と刻苦勉励さえあれば、東大だろうと京大だろうと進学出来、末は博士か大臣か、立身出世の道がかってはありましたよね。でも、今では、或る程度裕福な家庭で無ければ、進学のチャンスすら奪われてしまう、其処まで来ている訳で、努力した人が報われる社会を造るって、僕達大人の、次世代への責務でしょう。其れが、人口が減るのにリニア新幹線だ、第2東名高速だって、何とかに付ける薬はありませんよ、全く!

岡田啓介、という昭和期の海軍の軍人が居ます。岡田さんは、慶應4年の生まれですから江戸期の人でありまして、福井藩士の子として生を受けました。岡田さんの生家は赤貧洗うが如し、其れでも奨学金や理解者の援助を受け、苦学の末に海軍兵学校に入学します。めきめきと頭角を現し、海軍大臣や連合艦隊司令長官、そして総理大臣と歴任するんですね。陸軍が起こしたクーデター、2・26事件で襲われるも九死に一生を得まして、日本の敗戦の際には八面六臂の大活躍、和平を成就させた、大人物であります。僕、尊敬してやまないんですが、岡田さんは常に清貧でありまして、総理になった際も、雨漏りのする狭い家に住み、記者会見時のフロックコートにシルクハットの正装も全て借り物でした。私服すら殆ど持っていなかったと言うんですから、驚きですよね。全く似合わない、ギャングの様なコートと帽子をかぶっていた、麻生副総理とはえらい違いであります。さて、新聞記者が夜討ち朝駆け、岡田さんの取材に来た折も、もてなす物が何も無く、氷を渡し、「これで君の好きな酒でも冷やしてくれ」と言ったそうです。何故そんなにお金が無いか、その分は殆ど全てが、大好きな酒代と勉強の為の書籍代であり、そして戦争を避ける為の工作費に消えたとか。総理時代、軍事費の拡大を迫る陸軍に対し、「軍拡による戦争勃発を避け、その分の費用は国力の充実に充てるべし」と訴えたのは広く知られています。そして、気さくでリファインされた洒脱な常識人であり、その所為でしょう、天皇陛下の信任も厚く、海軍の影のリーダーとして、終戦工作を見事に大成功させたんですね。此の岡田さんが居なくては、第二次世界大戦は未だ続いた可能性は非常に高く、もしそうなれば、米軍は九州や関東に、大規模な進攻作戦を企図していましたから、僕は勿論の事、読者の皆様も、此の世に居なかったかもしれませんよ…。

岡田さんは、日本の救世主ですが、生家の極貧故に、もし教育を受けるチャンスが無ければ、この様な大人物は生まれなかったと思います。僕、今の自民党の、教育軽視の施策の弊害って、今後数十年に渡り、此の国に害悪しかもたらさない、そう思えてなりません。

僕、明日の拙ブログは更新予定ですが、木曜日はかなり忙しくなりそうですので、お休みさせて頂きます。さて、それでは皆様、明日のイブイブを楽しくお過ごし下さいね!
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