FC2ブログ

ビビビのねずみ男

読者の皆様、おはようございます!師も走りっ放しで疲れるでしょうが、今年ももう終わりですね~。其れ邯鄲の夢の中、光陰矢の如しでありまして、本年は皆様にとって良いお年でしたでしょうか?僕、日々の業務に追われ、春を眺める余裕も無く、夏を乗り切る力も無く、秋の枯葉に身を包み、冬に骨身をさらけ出し、此れでは泉谷しげるの歌詞の一節ですけれど、それにしても気息奄々、何とか1年が無事に終わった感があります。何とかね~、何れリタイアメント出来たら、今日思い立つ旅衣、いざ客船に乗りまして、世界一周の大旅行に出たいと思うのですけれど、そう上手く行くかなァ…。だって僕、まだオーロラもピラミッドも、イグアスの滝も太陽と月のピラミッドも、未だ見てませんもん。♪あれも欲しい これも欲しい もっと欲しいもっともっと欲しい 俺には夢がある 両手じゃかかえきれない 俺には夢がある ドキドキするような 家から遠く離れても なんとかやっていける 暗い夜に一人でも 夢見心地でいるよ♪、もう僕も天命を知る年なのに、宝物の地図は胸のポケットに入ったまま、全ての季節が過ぎ去っても夏のままですもんね、いい加減大人にならなくちゃ。

僕、面白く感ずるのですけれど、昨日放送された、THE MANZAIにせよ、M-1にせよ、歳末の季語になったかの様に、漫才って、最早年末の風物詩ですよね。此れ、日本人のDNAに組み込まれているんじゃないのか、と思いますのは、先ず、漫才って此の国固有の物なんですよね。欧米では我が国で言う処の漫談、所謂スタンダップ・コメディが殆どなんです。僕、ベガスやLAやSFで、言葉も分からず、お笑いのライブを観ましたけれど、皆さんピン芸人ばかりでしたもんね。さて、漫才のルーツは三河万歳と言われていまして、名古屋の辺りで始まったんですね。平安時代の昔、コンビの芸人さんが裕福なお宅を訪れ、新年を寿いでいたのがその起源だそうです。其れも、当初は話芸では無く、音曲と舞いを披露していたとか。その歴史は連綿と続き、音曲や鳴り物からお笑いへと変わり、現在に至るんですが、江戸期の年の瀬には、芸人さん達が都内の日本橋に集まったそうなんですね。此れ、実は相方を探す為の市が立ったそうでして、此れが所謂、才蔵市であります。口が立つ人は高額で雇われ、そして年末年始に寄席や舞台で一稼ぎ、お客さん達は大喜び、という事なんでしょう。ですから、その末裔である僕らが、年末年始に歌合戦やお笑いを好むのも、DNAレベルで残っている事なのかもしれませんね。

ちょうど今、イタリアはミラノで、欧州最大のモーターサイクル・ショー、バイクの大見本市が開催中です。僕、免許は無いのですけれど、バイクは割と好きなんですよ。もう時効だから書いちゃいますが、高校生の時分には、無免許でバンバン乗っておりまして、警察の皆さん、30年近く前の話なので、どうか許されて♡別府と大分を結ぶ海沿いの国道なぞ、仲間達と連れ立って、未だ夜が明けぬ払暁に、ぶっ飛ばしておりました。それがね、別府の安い温泉宿に、翼なき野郎どもで泊まりまして、翌朝、誰も居ない国道を流すんですが、此れが大層気持ち良いんですよ~。ところがね、その際に浴衣姿でそのままバイクに乗っているものですから、先行く皆さん方は、強風に煽られパンツ丸出しでありまして、笑い過ぎて転ぶ者が続出、大変な目に合いました…。さて、話を戻しまして、ミラノのモーターショーですが、画像を見た処、ドゥカティ、BMW、トライアンフ、何れも甲乙付け難いカッコ良さでした。勿論、本邦を代表する、ホンダにスズキもヤマハも負けておりません。でもね、僕、最も好きなのはカワサキなんですよ~。昔ながらの良さを残した、武骨ながらも洗練されたデザインが素敵ですし、ニンジャと題したシリーズもロング・セラーですもんね。僕、Z2が最もバイクらしく感じて、大好きなのですけれど、今では希少価値故に、半世紀前の物が300万もするそうで、吃驚しました。先の漫才の話じゃありませんが、カワサキのバイクの根強い人気も、DNAに擂り込まれた様な気がします。

閑話休題、先週、漫画家の水木しげる先生がお亡くなりになりました。享年93歳ですか、謹んでご冥福をお祈り致します。常世の国では、妖怪たちと運動会をして、楽しく過ごされて下さいね。一躍有名になったのが「ゲゲゲの女房」、NHKの朝の連ドラで、漫画ファンのみならず、人気が全国区になった感がありますよね。地元の鳥取では鬼太郎列車が走り、複数の自治体から名誉市民に選ばれ紫綬褒章を得、文化功労者となり、漫画家としては珍しく全集も刊行、米仏両国の漫画賞を受賞、将に功なり遂げた人生でありました。やはり皆さん、「ゲゲゲの鬼太郎」のイメージが非常に強いと思うのですけれど、あれ、当初は「墓場の鬼太郎」という題でして、絵柄ももっと不気味でありました。僕、幼い頃に「墓場の鬼太郎」を読み、とっても怖かったのですが、後年、其の理由が分かりました。此れは個人的な解釈ですけれど、墓場の鬼太郎とその仲間達、目玉親父や猫娘、一反木綿やぬりかべといったキャラクターは、水木先生の戦友達じゃないか、そう思えてならないんです。水木先生は、ニューギニアの激烈な戦線から奇跡の生還をされた方でしょう。その戦乱の所為で、片腕を失くした訳ですし、水木先生は、戦争の悲惨さ、そして亡くなった戦友達を、片時も忘れた事は無かったと思います。実際、先生のインタビューにも、「僕は妖怪は幼い頃に見て、そのまま忘れていた。死と隣り合わせの状況でジャングルを彷徨いながら、幼い頃の記憶が次々と浮かび、妖怪が見えた。」と仰ってますもの。此れ、ゴジラも全く同様ですけれど、墓場の鬼太郎も、黄泉の国の住人であり、冥府からの使者であり、戦争の犠牲者と思うなあ。勿論、其れだけではイデオロギー臭が強過ぎますから、僕のこよなく愛する、ねずみ男といった、非常に人間臭いキャラクターを入れて大成功した訳です。それにしてもね、実写版の「ゲゲゲの鬼太郎」でねずみ男を演じた、大泉洋君、あなたはねずみ男を演じたら世界一、というぐらい似合ってましたよ!僕、水木先生の妖怪漫画以外も、是非読んで頂きたいんですよ。「劇画ヒットラー」「コミック昭和史」「総員玉砕せよ」等々、戦争を知らない僕達の、必読の名著と思います。そして、水木先生は93歳の大往生でした。先生の長生きの秘訣は、沢山食べてよく眠る事だそうで、無類の大食漢だった由、是非あやかりたいものです。

でもね、これこそ、全人類のDNAに擂り込まれている筈なんですが、戦争をせず、沢山食べてよく眠る、此れが一番ですよね。其処で僕、此の国の将来を考えると、とっても不安になるんです。水木先生はニューギニアの飢餓の中、腐ったバナナまで食べたそうですが、今の我が国って、食糧自給率は先進国で最低でしょ。しかもね、残飯の量ですけれど、1日に3000万食を廃棄している計算になるとか。飢餓で亡くなる子供達は、1年で1500万人を超すそうで、こんなねえ、飽食の暮らしを続けていて、良い筈がありませんよね…。因みに、日本程、食べ物を輸入し、棄てている国は無いそうでして、顔から火が出る思いです。泉下の水木先生も、食べ物を粗末にする人には、烈火の如く怒っていると思いますよ~。よし、今日のお昼ご飯は、心して食べて来ます!
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

しもごおり

Author:しもごおり
OSHブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR