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海上護衛戦 

読者の皆様、こんにちわ。年末の週明けという事もありまして、朝から妙に忙しなく、先程漸くオフィスに戻りまして、今漸くPCの前に座れた次第です。更新が遅れまして失礼しました。それにしても、は~、疲れた…。さて、此処大分は、週末はどうも妙なお天気でしたが、皆様は如何お過ごしでしたか!?僕、お蔭様で、昨日は本当にのんびりしまして、DVDやCDを鑑賞したり、本棚を整理したり、鰯の塩焼きと焼酎を味わったり、終日殆どインドアでしたが、リフレッシュ出来ました♡今年も残す処後3週間、頑張るぞ!

さて、僕の部屋には、非常に小さいながらも書庫がありまして、一応はカテゴライズしてあるんですね。純文学、翻訳小説、ノンフィクション、私小説、政治・経済、将棋、映画、スポーツ、音楽、映画、画集…。昨日は戦史の本を整理していたのですけれど、ふと気付くと時を忘れて耽読していたりして、いけませんねえ。歴史を遡りますと、どうやら旧石器時代と言いますから、紀元前1万年前ぐらいから、人類は農耕を始めていた節があり、その収穫物を巡っての争奪戦が行われていたそうです。青銅製の鎧や刀が出来、弓に槍に馬を使い、象まで使役され、そして火薬が発明され、小銃や大砲が出現し、戦争と人類史って将に唇歯輔車、切っても切れない関係なんですね。缶詰や瓶詰にしても、元々は彼のナポレオンが遠征時の食糧補給の必要性から出来た物でして、この間、油井さんですか、無事に宇宙から戻られて万々歳でしたけれど、彼が食べていたであろう宇宙食も、国際線で出る機内食も、其の発展形と言えましょう。そうそう、機内食ですけれど、現在世界一美味しいと言われるのがシンガポール航空の由、僕、数十年前に乗った記憶があります。此処、非常に量が多く、食いしん坊の方にはピッタリかも。確かね、最初にウェルカム・ドリンクで、モエかヴーヴのシャンパンが出まして、ちゃんとアミューズ・ブーシュ、所謂オードヴルも出ましたもんね。帰りのフライトでは、日本食を選んだのですけれど、きちんとした蕎麦でしたし、お重に入った松花堂弁当であり、お酒は菊正宗の樽酒、感心した覚えがあります。お隣に居たインド系の男性は、カレーを取っていたのですが、立派なナンが付いておりまして、無性に食べたくなりましたもん。僕、意を決し、頭の中で必死に英作文、 I'm terribly sorry , it looks so yummy , would you like to taste this one ? と問うたのですが、完璧に黙殺されました…。文章そのものは間違っていない筈ですけれど、発音が悪いのか僕の人相が悪いのか、シンガポール上空で、非常に気まずい思いをしまして、赤っ恥をかきました。

閑話休題、お話を戻しまして、戦争の際の補給についてです。かって、旧日本陸軍の軍歌に、「父よあなたは強かった」という楽曲がありました。その歌詞の一節を引用しますね。♪泥水すすり 草を噛み 荒れた山河を幾千里♪、♪骨をも凍る酷寒を 背も届かぬクリークに 三日も浸かっていたとやら 十日も食べずにいたとやら♪、であります。此れね、虚心坦懐に読んで下さい。補給線は壊滅、食糧も水も防寒着も全く届いていませんよね!?作戦の大失敗と思えてならないんですが、昭和14年に作られた此の歌が大ヒットしたそうですから、日本人って、何処かおかしいですよ。南太平洋の孤島での戦いの際、故水木しげる先生が戦った激戦の地ですけれど、当時の日米両国を比較してみましょう。日本陸軍は、先の歌詞通りの有り様でして、まともな補給なぞ皆無、蛙や蛇や鼠を捕えて食べる有り様でした。飲み水は勿論泥水です。対する米軍は、数多くの缶詰が豊富にあり、放牧までして新鮮な肉や牛乳を確保、ホット・コーヒーに冷たいコーラにミネラル・ウォーター、各種ケーキまであり、医薬品も完備していたんですね。此の両軍が対峙した結果、日本軍は、ニューギニア方面に20万人以上の将兵を送りましたが、帰還したのは2万人前後と言われています。日本兵は、戦う以前に、病気や飢えで亡くなってしまったのです。可哀相に…。

戦争とは、如何に補給出来る側が勝つか、その端的な例と言えましょう。先の例は第二次世界大戦ですから、今から70年以上前なんですね。では、現在ではどうなのか、という事になるんですが、少々古いですが、アメリカ軍を例に取りますね。1つの歩兵師団、此れは大体2万人から成ります。この1歩兵師団を維持するのには、燃料に弾薬に食糧に医薬品等々、1日約4000㌧の物資が必要なんですね。世界一の軍事国家であるアメリカと雖も、持っている師団の数は10程度でありまして、現在の軍隊が如何にお金が掛かるか、お分かりと思います。

此処で、現在の日本の国家財政を考えてみましょう。此の国を賄う全ての費用は、年間100兆円であります。そのうち、僕達が払っている税金の現金収入は50兆円前後、足りない50兆円は、赤字国債という形の借金にしています。この赤字国債の累積額は、今日現在で1329兆円です。年間の現金収入は50兆円しかないのに、もう、これね、まともに払える額じゃない、僕、そう思いますよ。そしてね、県債や市町村債、此れもあるんです。因みに、貧乏県である我が県の借金である、大分県債にしても、確かもう1兆円を優に超えてませんでしたっけ!?サッカーにお金を使ってる場合じゃないですよ!大分県のみならず、日本全国津々浦々の自治体で、黒字なぞ皆無なんですから、日本全体の借金って、一体全体幾らあるのか、不安でなりません。

さて、では、第二次大戦の際の、日本国の財政を見てみましょう。日中戦争が始まったのが昭和12年、西暦1937年の事です。当時の日本の国家予算は、1年間で27億円でした。昭和20年の敗戦まで、8年間ずっと戦争をして来たのですが、其の間の戦費は、1900億円なんですね。70年分の国家予算を全て注ぎ込んだ訳で、インフレの影響もあったにせよ、現在のお金に換算すれば、何とまァ、4000兆円となります。もし戦争が起きて、其れが長期戦になったとしましょう。もうね、先の赤字国債と併せれば、借金はもう、兆のレベルじゃなくなりますよね、京ですよ京。国家財政が破綻するのは確定でしょう。

先週ですか、東京商工リサーチが、本年度の老人ホームの倒産件数を出していました。史上最悪の66件の倒産の由でした。此れ、病院も同じなんです。1980年代日本が好景気に沸いていた頃、1万を超す病院がありました。其れから30年が過ぎ、現在の病院数は8485です。毎年、50を超す病院が消滅している計算でありまして、此れからの日本は、世界一の長寿社会を迎えるというのに、介護も福祉も病院も、先細りで良いんでしょうか!?安倍首相は、福祉よりも戦争に目が向いている様子ですが、これでは国の根幹たるべく国民の福祉と健康は、ガタガタになってしまう、僕、そう思えてなりません…。一刻も早く、発想の転換とパラダイム・シフト、そして自民党の皆さんの猛省を、切に切に望みます。大体ね、万が一戦争になった際、ドクターや看護師や病院って絶対に必要になるのに、其れを減らしてどうするんだろ!?

何だか、週明けから暗い話になってしまい恐縮です。さて、明日の当院は忘年会でありまして、僕、その他にも色々と仕事があり、拙ブログの更新はもしかすると難しいかもしれません。その際は、水曜日に又お会いしましょうm(__)m。
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