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❁❀ 花の乱 ✿✾

此処大分は、何だか急に寒くなって来まして、今しばし しばしとかぶる ふとん哉、今朝は危うく遅刻する処でして、其れでも始業30分前には着きましたから、めでたしめでたしでありました。僕、鼻を少々グズグズいわせてますが、読者諸賢の皆様方も、風邪にはどうぞお気を付け下さいね。

さて、昨夕は、ホントに久方振りに、親友のMさんと「松竹梅」という、瞬時におつまみが出る、ざっかけない居酒屋で一献傾けました。僕、昨日は忙しくて、お昼を食べられなかったのですけれど、酔眼朦朧となり気分はもう野武士、2次会はMさんのお部屋にお邪魔しまして、これまた本当に久し振りに将棋を指しました。肌寒い時期なれど、春宵一刻値千金、Mさん、楽しい一時を、本当にありがとうございましたm(__)m。ともかくも あなた任せの 年の暮れ、年内にもう1度、忘年会として、是非また飲みましょうね~。

さて、飲み会では、侃々諤々の談論風発、ジャイアンツの高橋新監督からラグビー日本代表から、政治に経済、音楽に映画と、まァ色んな話をしたんですが、意見が一致しましたのは、相撲についてでした。横綱白鳳が、関脇栃煌山との取り組みの際、奇策である猫騙しを、2度に渡り行ったんですね。この猫騙しという技、相手の目の前でパチンと拍手、驚いた隙をつく、という物なんです。勿論、ルール上では何の問題もありません。実際、「何が悪いの?」という意見も多い様です。でもね、この猫騙し、小兵力士が、格上の関取に対して仕掛ける奇襲でありまして、僕、天下の大横綱にはやって欲しくないですねえ。先だって急逝された北の湖、千代の富士、貴乃花、輪島、古くは大鵬に双葉山、彼らは格下の力士に対し、張り手すらしなかった筈です。先ず、相手のぶちかましを受けて立ち、そしておもむろにぶん投げる訳で、其れこそが天下の横綱の品格ってもんですよ。勝ちゃあ良いってもんじゃないと思うなあ。そしてね、相撲とは、元々神道に基づく神事です。神話の英雄、日本武尊も相撲をとっていた由でして、古事記の時代から連綿と続く、神様に奉納する為に行うものであります。ですから、礼儀作法が大事にされている訳でして、通常のスポーツとは大きく異なるんですね。ですから、品位品格って、とっても大事だと思います。断っておきますが僕、外国人関取に対する偏見は一切ありません。実際僕、西郷さんにそっくりな、武蔵丸関は大の贔屓でしたもん。でもね~、勝てば官軍と申しますか、白鳳の行為に対し、寧ろ称賛の声が多いそうで、日本人の気質って此処まで変わったのか、とても吃驚しています。だってね、僕が幼い頃、確か大関が猫騙しをした際に、批判が殺到した事を覚えてますもん。しかし、栃煌山関も、横綱にはあるまじき行為をされたんですから、がっぷり四つからぶん投げれば良かったんです。

先の話と関連しているのかな、これまた品格という事を考えさせられたんですね。丸川珠代原子力担当防災大臣が、先だって、福島第一原発を訪れました。「風評被害の払拭が、震災からの復興に不可欠」とのたまっておられました。でもね~、僕、その画像を拝見したんですが、物々しい完全防備の恰好で原発を訪れていまして、エエッ、そんなスタイルじゃないと未だ入れないんだ、と愕然としましたもん。放射能は全くアンダー・コントロールされていないんだ、と感じましたし、そんな恰好をしておきながら、風評被害だなんて、語るに落ちたとはこの事でありましょう。仮にも国務大臣が、「経済が復興する為には、原発事故は無かった事にしようよ」と言っている感があり、何だかなあ…。だって僕、震災当時の、あの福島の光景を、一生忘れる事はありませんよ。或る信頼出来る筋から聞いた処に依りますと、TVの光景以上に悲惨な画像が沢山あったけれど、視聴者にショックを与えない為、自粛したそうじゃありませんか。もうねえ、嘘は勿論の事、品位の無い行為は止めましょうよ、僕達は人間であって畜生じゃないんですから。

此れ、以前の拙ブログでも少々触れたんですが、餓鬼道修羅道畜生道と申しますか、此のモラル・ハザードの時代って、日本の室町期に酷似している様に思えてなりません。室町時代には、婆娑羅、ばさら、という言葉がありました。常識から外れ、好き勝手に傍若無人に社会のルールを踏み外す者、という意味なんですね。先日、TVを見ていましたら、その名を冠したすき焼屋さんがありまして、言葉の意味を分かって付けているのか、失笑しましたけれど、室町期には、この手の輩が闊歩していたそうで、婆娑羅禁止令が出ている程なんですね。でも僕、この婆娑羅の人達を、決して責める事は出来ないんです。当時の世相は将にモラル崩壊でありまして、例えば借金をしてもそれを踏み倒す連中が頻発しておりました。借用書を書いたとしても、其れを平気で焼いちゃうんですよ。酷いですよね~。その証拠に、借用書の内容を石に彫り刻んでいるんですよ。石なら焼けないという訳で、其れが現在も沢山残っているそうです。室町幕府は、誰が将軍の座を射止めるかという権力争いに明け暮れ、民の生活は無関心でありました。そして、権力者の為の賄賂が横行、全国で一揆は頻発し内戦状態、そして浅薄な思いつきの大衆迎合の経済政策、そして下剋上の戦国時代が到来、織田信長公により、天下統一が成るまで、200年近く、大混乱が続きました。

さて、日野豊子という人物が、その室町期を体現していた様に思います。此の日野さん、北条政子、淀君と並んで日本三大悪女として名高いんですがさもありなん、少しご紹介しますね。

その日野さん、将軍の正室という立場を最大限に活かした、誠にふてぶてしい悪人でして、高位の公家衆と密通し情報を掴むなぞ序の口、米の投機にも長けた博打打ちでもあり、凄まじいのは、京都に7つの関所を設けまして其処で通行税を取るのですが、其れは殆どが自らの懐に入ったとか。驚きますのが、日本全国が2つに割れた内戦状態だったのが応仁の乱ですけれど、日野さん、敵味方の両方に、高金利で多額のお金を貸し付けていたんですって。ライバル達には罪をでっち上げて島流し。自分の言う事を聞かない将軍には、不在時にクーデターを起こし見事成功。このクーデターも、色仕掛けか金銭の利によって釣ったのかは分かりませんが、多くの大名が味方についてますもんね。その権謀術数が功を奏し、日野さんは半世紀に渡り最高権力の座にありました。悪も極めると、何だか魅力的な感もありますけれど、日野さん、アンタやり過ぎ!僕、「300 帝国の逆襲」という映画を思い出しましたよ。本作には、アルテミシア様、という蠱惑的な悪女が登場します。綺麗なフランスの女優さん、エヴァ・グリーンがアルテミシア様を演じているのですけれど、ハニー・トラップなぞ当たり前、嘘や裏切りや部下の見殺しは当然でありまして、ご飯を食べる様な自然さで悪い事をしますから、僕、其処まで行くと笑ってしまいましたもんね。

僕、日野富子が仕切っていた、この酷い悪政の室町期、現在の自民党政権に酷似している気がしてなりません。だってそうですよね!?行き当たりばったりの経済政策、拝金主義、ライバルは冤罪で失墜させ、権力を維持する為には悪鬼羅刹とも手を結び、モラルなぞ皆無の悪行三昧、現政権に瓜二つと思います。この室町時代を終わらせた希代の英雄、織田信長公よ、今こそ現れよ、という感じですが、野党の皆さん、1日も早く結集して、頑張って下さいよ~。
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