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飛ぶ教室

昨晩の大分は、深更にぐっと冷え込みまして、朝起きましたら鼻水が垂れて来る始末、んもう、何時になったら治るのかなあ…。僕の廻りでも、鼻声だったり、喉が苦しそうな方ばかりでして、読者の皆様方、手洗いとうがいは必ず怠らないで下さいね。今年の風邪は長引きそうですよ~。

さて、最近僕、新聞を開くのが楽しみなんですよ。と申しますのは、拙ブログで取り上げています、様々な新発見が、毎日の様にニュースになってまして、は~、ひ~、ふーん、へ~、ほ~と、思わずはひふへほで独り言を言う有り様なんです。先ずは宇宙ですけれど、火星の記事が出ていました。かって火星は、川や海や湖があり、大気もあった訳で、地球に酷似した親戚の様な星でした。ところが、何時の間にやら其れが無くなってしまったんですね。どうやらその理由は、太陽からの様々な粒子--電子や陽子だそうです--が降り注いだ為、此れを太陽風というそうですが、其の所為で、火星の大気の殆どが吹き飛ばされたんですって。ホント、盲木の浮木の喩通り、僕達の命って、様々な偶然から成るんですよね。だって、地球と火星の条件は殆ど同じだった訳でしょ。火星の方が太陽に近かったから、大気が生まれなかっただけでして、此の世に生を受けた事を感謝しなくては。一期一会と言いますけれど、様々な出会いを大事にしなくてはいけませんよね。人のあら捜しばかりして、言動はつんけんで横柄、考える事は妬み嫉み怨み、これじゃあ幸せになれる筈がありません。そしてね、此れ、食べると思いの外美味しいそうなんですが、天然記念物のオオサンショウウオの本格的な研究が始まるそうです。天然記念物の割には、生態がちっとも分かっておらず、寿命は100年を超すそうで、非常に神秘的な生き物なんですよね。世界最大の両生類であり、3000万年前から棲息しており、かっては薬用としても使われたそうですから、先の研究が進めば、人類の発展に大きく寄与するかもしれません。

閑話休題、アメリカの初代大統領、ジョージ・ワシントンですが、僕、彼はあんまり好きじゃありません。大農園の主であり、沢山の黒人奴隷を酷使していたから、どうも評価出来ないんです。でも、食指が動きますのは、初代大統領は、当時のアメリカで最大級のウヰスキー蒸留所を所有していたんですね。勿論、今は造っていないんですが、200年前の味を再現しようと、当時のレシピを元に、スコッチウヰスキー協会が全面協力、つい先日、完成したとか。ライ麦が6割、トウモロコシ3割、そして大麦から成るそうで、恐らくライ・ウヰスキーに近いでしょう。ワイルド・ターキーとかジム・ビーム、或いはサゼラックの様な味なのかなあ、ちょっと試飲してみたいですよね。おつまみは勿論、クラブハウスサンドウッチか、フレンチ・フライにバッファロー・ウイング辺りが合いそうですよね。そしてね、此れ、以前の拙ブログでもご紹介しましたけれど、ピラミッドの内部の調査に、日本の技術チームが招聘された、とお伝えしました。そうしましたら、ピラミッドの側面の一部の石だけが、周囲より高温の由、どうやら何かがあるのでは、という事なんです。秘密の通路か抜け穴か、はたまた金銀財宝の隠し部屋か、鬼が出るか蛇が出るか、楽しみです。もう1つ、メキシコの密林で巨大なピラミッドが見つかりました。そして、エジプトの地下に、17のピラミッドと3000の集落が埋まっていたとか。此れ、人工衛星の赤外線カメラが見つけたそうで、凄いなあ。それよりも吃驚しましたのは、此れは地表に近い部分で、もっと掘れば、まだまだ出て来るそうなんですよ。悠久の歴史の浪漫ですよね~。そしてね、事実は小説より奇なり、かって大ヒットした映画、「レイダース/失われたアーク」ってありましたよね。此の映画、血沸き肉躍る冒険活劇でして、主人公インディ・ジョーンズが、エジプトの遺跡を発掘するんですが、其のロケ現場が、今回世紀の大発見をした処と全く同じだったんですって!おっと忘れてました、もう1つだけ。経済危機で揺れているギリシャですが、3500年前の戦士の墓が発掘され、大量の宝飾品が出土しました。此れ、紀元前のシノア文明の物の由、そして、同じくギリシャが面する地中海で、22隻の沈船が見つかりました。此れ、紀元前から中世までの貴重な宝がぎっしりだそうで、古代史の解明は大きく進む事でしょう。いや~、科学技術の進歩で、かっては謎だった事が、どんどん解き明かされるのは間違いありません。僕、何とか長生きして、もっと色々と知りたいな~。

さて、現実の話と参りましょうか。ドイツの元首相、シュミット氏が御年96歳の大往生でお亡くなりになりました。謹んでご冥福をお祈り致します。かって、「鉄の宰相」と謳われた、極めて優秀な総理でした。僕、大学院時代でしたか、「欧州地域研究」「西洋政治外交史」「西洋政治思想」等々を懐かしく思い出しますけれど、当時の記憶を辿って、少しだけ綴ってみますね。

さて、このシュミットさん、大学で政治と経済を学び、ドイツ軍少佐でもありまして大変な読書家かつインテリ、その博識は誰もが一目置く存在でした。特に経済と外交の手腕は卓越していまして、各国首脳のサミットを造ったのはこの方なんですね。そして、エミール・ノルデというドイツ人の画家--原色をふんだんに使い、まるでポップ・アート風、ゴーギャンとウォーホールを合わせた様な絵を1920年代に描いていました--をこよなく愛し執務室に飾り、常に紫煙を燻らす愛煙家、そしてピアノ演奏はプロレベル、バッハやモーツァルトの曲をレコーディングしてるんですね。う~ん、此処まで多彩な才能を持つ政治家って、日本に居たのか、悲しくなりますよ。

そして、戦後ドイツの歴代首相を俯瞰しますと、全部で8人おられます。アデナウアー、エアハルト、キージンガー、ブラント、シュミット、コール、シュレーダー、そして現在のメルケルさんとなります。彼らの経歴をざっと眺めますね。アデナウアーさんは、3つの大学を出て発明家としても有名、稀有なリーダーシップと外交の名人でした。エアハルトさんは、2つの大学を出て政治学博士、ドイツ経済の再建に手腕を揮いました。キージンガーさんは法学博士兼弁護士、大連立政権の樹立と東欧との関係改善に寄与しました。ブラントさんは反ナチスの闘士で元新聞記者、分裂していた東西ドイツの会談を成立させてノーベル平和賞受賞。コールさんは、2つの大学を出られて博士号を取得、東西ドイツを成立させました。シュレーダーさんは、一介の労働者から苦学して弁護士となり、原発全廃を決めました。現在のメルケルさんは言わずもがな、物理学博士であります。

皆さん、輝かしい経歴を持つお歴々で、日本と同じく敗戦国として、8人の首相が、70年を頑張って来た訳です。さて、翻って日本の事情を見てみますと、同じく70年の歴史で、首相経験者は延べ32人かな、うう~ん、1人が2年ぐらいですか…。しかもね、上記の様な立派な経歴を持ち、趣味の分野でも一流の総理なんて、日本には1人も居ないでしょう。菅、野田、森、麻生、福田、安倍…。僕ね、ドイツの歴代首相と較べて、情けなくて情けなくて…。

どうか、ドイツとまでは申しませんが、せめて対外的に恥ずかしくない総理の誕生を、切に切に願っています。
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