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✝ 白波五人男 ✝

読者の皆様、おはようございます!週末は如何お過ごしでしたか!?僕ね~、徹夜が祟ったのか、どうも体調不良でして、尾籠な話で恐縮なんですが、熱は無いにせよ咳と鼻水が止まらず、薄紙を剥ぐ様に回復しつつありますが、少々参っています…。急な冷え込みも災いしたんでしょうが、土曜日の夜に殆ど徹夜してしまい、服を着込んでウヰスキーのストレートをちびちび飲んでいたんですが、駄目でしたね~。何故夜を徹したかと申しますと、最近はこの話ばかりで恐縮ですが、ラグビーワールドカップの決勝戦、オールブラックスことニュージーランドVSワラビーズことオーストラリアの戦いがありまして、ライブ放送を最後まで見てしまった次第です。閉会式とその後に続くセレモニー、今大会の総集編のダイジェスト映像まで、全てを観終わりましたらもう朝まだき、カラスカァと啼いてすっかり夜が明けちゃいましたよ。

さて、試合開始前には、英国空軍のアクロバット飛行チーム、レッドアローズが宙を舞い、そして花火が上がる中の派手なキック・オフでした。攻めるオールブラックス守るワラビーズ、非常にタイトで緊迫した攻防が続きました。何せ、ワラビーズのキャプテンなんて、開始30秒のコンタクトプレーで鼻を強打、試合中ずっと鼻血が出っ放しでしたから、如何に激しい闘いだったかがお分かり頂けると思います。確かにワラビーズの鍛え上げられた組織的な守備は、地味ながら目を見張る物がありました。そして、所謂ジャッカル、相手のボールを奪い取るプレーに長けておりまして、ラックからの再三のターンオーバーがあり、一瞬たりとも目を離せなかったですねえ。でもね、ラグビーというスポーツのみならず、世の中の森羅万象において、防戦一方では勝てる筈がありません。ましてや攻撃力においては世界一のオールブラックスですから、前半終了時には華麗なトライも決まり、16-3のスコアとなりました。もうこのまま終わりかなと思ったのですけれど、オールブラックスに、シンビンという危険な反則による10分の退場者が出まして、ワラビーズが猛攻を開始、立て続けに2つのトライとコンバージョンを決め、21-17の僅差まで来たんですね。残り25分で、ワントライ取れば大逆転ですから、8万を超す大観衆の怒号と悲鳴で、スタジアムは興奮の坩堝でした。何せ、余りの大歓声で、選手達は声すら聞こえない有り様でして、TVの前の僕は勿論、固唾を飲んで戦況を見つめるしかありませんでしたねえ。まさかオールブラックスが追い詰められるとはと焦りましたが、此処で、天才スタンド・オフのダン・カーターの40㍍を超すドロップ・ゴールが炸裂したんですよ。此のドロップ・ゴール、持ったボールを一旦地面に落としてゴール・ポストの間を抜けば3点、というルールなのですけれど、そうそう決まるもんじゃないんです。しかも、ワールドカップ決勝の大舞台でしょ。恐れ入りました…。そして、最後はオールブラックスの綺麗なトライも決まり、34-17でノー・サイド、オールブラックスが、史上初のワールドカップ連覇、大団円のフィナーレでありました。オールブラックスの面々は皆素晴らしかったですが、特に目が付いたのは5人でありまして、先ずはスタンドオフのダン・カーター。センターのノヌーとウィリアムズ。ウイングのミルナースカッダー。そしてフランカーのマコウ。将に白波五人男とも言える、白眉の大活躍でした。

またねえ、世界一のキャプテンである、かってナイトの授与を「自分は未だ若過ぎる」と固辞した男、リッチー・マコウの勝利者インタビューを見ましたけれど、ちっとも笑わなかった武骨な男が、傷だらけの顔で満面の笑み、いや、しびれました♡何万発もの花火の下、イングランド王子から、ウェブ・エリス・カップとゴールド・メダルを授与され、そしてシャンパンファイト、ドン・ぺリをがぶ飲みしている選手が結構居たのには笑いましたけれど、激戦の後の勝利の美酒、そりゃあさぞ旨かったでしょう。勝利のハカも素晴らしかったですが、僕、全身が身震いする程感動しましたのは、閉会式の際の映像です。此れ、視聴者は全世界で60億人を超すそうですが、今大会の名シーンが流れた後、いきなり画面には満開の桜、そして古都京都と富士山の映像となり、我らがチェリー・ブロッサムズ、日本代表のトライ・シーンへと繋がり、五郎丸君のアップからキック、そして、「パス・ザ・パッション・オン シー・ユー・イン・ジャパン 2019」で終わったんですね。いや~、僕、既に数年間から、日本開催のワールドカップのチケットを、諸方面に頼んで居ますから、2019年が本当に楽しみです!

閑話休題、興奮も冷めやらぬまま、新聞を読んで居ましたら、知らざあ言って聞かせやしょう、天下の大泥棒、義賊でもあり歌舞伎の演目になりました、先の白波五人男ではありませんが、85歳の女性がアメリカで捕まりました。実はこのお婆ちゃん、アニメでは無く、リアル版キャッツ❤アイと申しますか、伝説の凄腕の大泥棒だったんですね。世界11か国を股に掛け、高級な宝飾品を専門に盗む女性でありまして、とうとう御用となりました。彼女はアメリカですけれど、スペインにも同様の宝石泥棒がいまして、彼らは、映画から取ったのでしょう、ピンク・パンサーと呼ばれています。

僕、人様の物を盗むなぞ、とんでも無い違法行為、断じて許せないと思います。即刻刑務所に叩き込むべきです。でもね、僕、世の過ちを正し、不正な蓄財をした富める者から奪い、心正しき貧しき者へお金を置いて行く、所謂義賊にはシンパシィを感じちゃうんですよね。これはフィクションですけれど、モーリス・ルブラン書く処のアルセーヌ・ルパン、モンキー・パンチ先生描く処のルパン三世も、僕、どちらも好きですが、共に義賊ですもんね。大ヒット漫画「キャプテン・ハーロック」「クイーン・エメラルダス」「コブラ」も宇宙海賊であり義賊、怪人20面相や怪傑ゾロ、ウィリアム・テルもロビン・フッドもそうでしょ。そうそう、今、当たる所敵無しの、マーベル・コミックスのヒット映画「アントマン」も、元々は義賊でありました。勿論、ノン・フィクションの義賊も沢山居る訳で、アイルランドのマイケル・コリンズや、アメリカのマルコムXも、似た様なものでしょう。僕、つくづく思うのですけれど、古今東西を問わず、僕達庶民の心根って変わらない様に思うんです。即ち、権力者の不正や悪を憎み、世直しを切望するその心です。

其れって、非常に正しいと思いますけれど、僕、非常に危惧していますのは、今後の義賊は、よりハイテクに、より顔の見えない物になるのでは、という事なんですね。アノニマスやウィキリークスの様な、ハッキング系は既に存在していますが、より戦闘的になるのでは、と思いますのは、ドローンや戦闘ロボットの存在です。ヤマハでしたか、時速100㌔を超すオートバイを自由自在に動かせる、人型ロボットの開発に成功した由なんですよ。キツいカーブなぞも、そのロボットが見事に身体を傾けて上手に運転出来る由、これにマシンガンを乗せようなんて輩が出ないとも限らないですよね。米軍が開発した軍事ロボット、YOU TUBE等で簡単にご覧になれますから、是非とも見て欲しいんですが、四つ脚で前後左右に疾走しまして、将に異形の物、正直気持ち悪いです…。日本の名古屋大でしたか、植物を透明化する薬を開発したそうでして、お花のめしべやおしべがスケルトンで見えるそうですよ。此れだって益々進化するでしょうから、ヒトを含めた生き物が透明になる薬が出来るかもしれません。どうか、悪漢どもが悪用しません様に…。

都内は日本橋、其処に富沢町という処があります。僕のこよなく愛する人形町のお隣の町なんですが、此の地の名の由来は、義賊から来ているんですね。かって、関東一円を支配した北条氏という大名が居ました。本拠地である小田原城が豊臣秀吉公によって落とされた後、家臣は四散した訳です。その中に、鳶沢甚内、とびざわじんない、というお侍が居たのですが、山中に逃げ込み、山賊兼義賊となるんですね。徳川幕府に依って、世の中が落ち着いたのを見極め、何時までも山賊をやっている訳には行かないと、江戸に出て参りまして、古着商を営みます。その商いが上手く行ったので、仲間達を呼び寄せ、皆で古着商を拡大して行くんですね。其処で、日本橋鳶沢町と命名されたのですが、元泥棒の名では不味いと、富沢町となった次第であります。罪を憎んで人を憎まず、将に共存共栄でありまして、願わくば、我が国に義賊の様な危険な犯罪者集団が出ません様に…。でもね、今の様な馬鹿げた悪政が続けば、何時義賊が現れるか、分かったもんじゃありませんよ、くわばらくわばら。あ、尤も僕、もしもそういう悪政が延々と続くのならば、義を見てせざるは勇無きなり、そして意気に感ず、義賊と共に喜んで戦う心算ですよ!

さて、明日は祝日、文化の日でありまして、僕、今宵は商談がありますけれど、あんまり飲み過ぎない様にしようっと。皆様も、たのしい祝日をお過ごし下さい♡
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