FC2ブログ

虹色のトロッキー

満月光 四股踏む力士 あらしめよ、中嶋月笠という、時計商の傍らに作句に勤しんだ俳人の句なんですが、秀句ですよね。満月の光に照らされた、筋骨隆々たる力士が、邪気を払い、清浄な空気が漂うといった感がありまして、幻想的かつ、宇宙との繋がりすら感じさせます。いやしかし、昨今の宇宙の新発見は目を見張らせる物がありますよね。NASAは、新たな宇宙ステーションを10年以内に完成させる由、此れ、月の軌道上に造るそうなんですが、へええと感心しましたのは、有人火星探索船の中継基地にする思惑なんですって。天の海に 雲の波立ち 月の舟 星の林 漕ぎ隠る見ゆ、この余りに有名な句を詠んだのは万葉集の柿本人麻呂ですよね。それから1400年の時を経て、星の林の間を、有人の宇宙船が悠々と飛翔するとは、人麻呂さんも、思いも寄らなかった事でしょう。そしてね、地球上に生命が生まれたのは、38億年前と言われていますが、オーストラリアの砂漠の岩から新たな炭素の痕跡が発見、これ、史上最古の生命らしいんですが、41億年前の物の由、もう何が何だか分かりませんが、世紀の大発見でありましょう。地球に生命が生まれたのは、宇宙から飛来した隕石に付着していたアミノ酸のお蔭、という説もありますからね~。そしてね、シャム双生児と申しますか、2つの恒星がくっつき融合している星が見つかったそうです。地球から16万光年離れたタランチュラ星雲にある星だそうで、此れ、超高速で回転する巨大惑星になるか、ブラック・ホールになるんですって。余りに凄い話で、ちっとも現実味がありませんけれど、宇宙も活発に生きていて、常に変化を繰り返しているんですね。

パラダイムシフトと申しますか、変化を繰り返すのは宇宙だけではありません。京都大学と理研が、血液を造る細胞を体内から取り出し、体外で様々な細胞に変化させ、無限大に増やせる方法を開発したんですって。何だか、神への挑戦という感がありまして、キリスト教なんて、その教義とどう整合性を取るのか興味がありますけれど、この細胞、体外で白血球に変え、体内に沢山送り込み、癌細胞をやっつけるんだとか。良くまあ考え付くなあ、理系の方の思考力には、脱帽する思いです。

一般企業も負けてはおりません。うちの両親も好きだった、羊羹の老舗の「虎屋」ですけれど、此処、室町時代から天皇家御用達でありまして、確かにお上品で美味しいですよね。実は虎屋さん、30年以上前から華の都パリに進出、今ではパリジェンヌ達になくてはならない味だそうです。ヨーロッパの人達の嗜好に合うべく、杏や洋梨の羊羹、紅茶のアールグレイのお饅頭等々、何れも美味しいそうですよ。行ってみたいなァ…。そうそう、パリと言えば、実は鰻屋の老舗の支店があり、其処も長いですもんね。赤坂の重箱、銀座の竹葉亭、上野の伊豆栄、何れ劣らぬ名店揃いですけれど、麻布の野田岩のパリ支店は、もう結構長い筈でして、鰻にシャンパーニュを合わせたりして、此処もパリジャンに大人気らしいですよ。流石は昭和天皇がこよなく愛したという野田岩、誰か僕をパリまで連れてって~✈

話を戻しまして、愛媛の介護福祉事業の会社が、使用済み紙おむつをバイオ燃料に転換する事に成功したそうです。どうやらこのバイオ燃料、エタノールの由でして、それを使用するであろう燃料電池の車が普及する事を見越して、小型プラントを開発、全国の自治体に購入して貰い、最終的には地球温暖化にも貢献したいんですって。いやァ、夢がありますよね。そして、世界有数かつ日本最大の海運会社、日本郵船ですが、此処の歴史って、果てしない改革の繰り返しなんですよね。元々は国営でしたから、国の場バック・アップがあったのは勿論ですが、明治26年に、インドまでの国際航路を開通させているんですもん、大したもんです。だって、廃刀令が施行されたのが明治9年ですから、未だちょん髷を結って刀を持った侍がウロウロしていた17年後に、インドまで船を運航させているんですもん、ホント、明治の男達は偉かった、そう思います。そしてね、豪華クルーズ客船は勿論の事、太陽光発電システム搭載の貨物船、フィリピンに海洋学校を創立、北欧諸国と組んで深海油田の石油の輸送に従事、この先取の精神には恐れ入ります。流石は、世界の7つの海を股にかけ、350の港と定期航路を結んでいるだけの事はあります。でもね、創業120年の日本郵船も、このままでは立ち行かなくなると、全事業を全て見直すそうでして、常に改革精神を高く掲げるその姿勢には、感心しますねえ。

世の中は水の様に常に動いている、天下の日本郵船でも例外では無いんですが、スペインのカタルーニャ地方で州議会選挙が行われ、独立派が過半数を獲得しました。彼ら独立派は連帯し統一候補を立て、過半数を勝ち取ったんですが、2017年までにカタルーニャの独立を宣言する心算だそうです。スペインって、以前の拙ブログで触れましたが、言語も人種も多種多様、先のカタルーニャが独立すれば、バスク・アンダルシア・アラゴン・ガリシア等々、一斉に分離独立の機運が高まりますよ。イングランドのスコットランドも、独立の機会を虎視眈々と狙ってますし、カリブ海の小国のグアテマラ、此処は古代のマヤ文明で有名な処ですけれど、長期に渡って政情不安が続き、なんとコメディアン出身の方が、70㌫の得票を得て新大統領となりました。

何だか、人種や言葉や慣習の壁を越え、世界中で同時進行で変化が起きている気がするんですよ。本邦においても、宮城県議会選挙が行われたんですが、自民党が過半数割れ、共産党が倍増、野党第一党になったんですね。議席数は自民27・共産8で、まだまだ大差ではありますけれど、これ、見逃せないんじゃないかなあ。何せ、宮城県と言えばササニシキ発祥の地、米どころの処って、今までは自民党の金城湯池だった訳です。でも、その選挙区で共産党が自民党に圧勝したそうですから、僕、本当に吃驚しましたし、反安倍の動きが活発化しているのかもしれません。

でもね、水を差す様ですが、共産党が推奨する、全野党が結集した「国民連合政府」構想、今のままでは画餅に帰すると思いますね~。今までの日本共産党の歴史を振り返りますと、暴力革命を目指した事もあり、天皇陛下や自衛隊へのネガティブな扱い、皆平等というイデオロギー、全てがこの国の事情や国民性に合致しないと思うんですね。確かに、得票数や議員数において、野党全てを足し算すれば、自民・公明両党を凌駕するのは間違い無いんですが、そんな単純なものじゃないですもんね。もしも共産党が与党の一員になるならば、日本史がひっくり返る様な大事件ですが、それにはかなりの譲歩と政策転換が無ければ無理でしょう。即ち、共産党の党是である、反天皇・反自衛隊を棄て、己は決して前に出ず、民主や生活等の現野党の黒子に徹する事が出来て、現実的な経済政策を打ち出せたならば、もしかして政権の座が見えて来るかもしれません。そうなったらどうなるのか、己の信条である共産主義は棄てざるを得ない訳で、共産党の行方は兎も角、近代国家の先進国で、保守から共産に鞍替えした国なんて皆無ですもんね。とりあえず、野党の行方には注視し続けたいと思います。あ、因みに僕、共産主義は大嫌いです。人間が皆平等なんて、勿論そうなるに越した事はないんですが、現実として無理ですよ。僕が幾らブラッド・ピットの様な容姿が欲しいと願っても、そりゃあ皆が大爆笑、不可能な事です。人には夫々与えられた役割があり、その意味でも、歌の上手い人、計算が上手な人、文章の書ける人等々、持っている能力が違うんだと思いますよ。

でもねえ、1つの政党がずっと権力を握り続けているって、共産圏や独裁国家は兎も角、先進国では本当にレア・ケースでして、我が国だけなんですよ。先の宮城県の選挙結果が、この国の民主的な革命に、大きく寄与します様に!よおし、今日の午後からは、大きな仕事が待っておりまして、身震いする思いですが、当院を代表して、精一杯頑張って来ます!
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

しもごおり

Author:しもごおり
OSHブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR