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北京の55日

僕、昨日の夕刻のドラフト会議、年に1度の楽しみですから、食い入る様に見ていました。思えば、此れを見続けて早30年になるのかな、この平成の世において、白昼堂々と人買いのショーを全国生中継するなんて、凄いシステムと思いますけれど、12球団の思惑が交差し、ライブで人間ドラマが繰り広げられるんですから、そりゃあ見ちゃいますよね。くじ引きで人生が左右される訳で、でもね、僕、30年見ていて思うんです。意中の球団では無くとも、入った先で努力と精進を重ねれば、きっと素敵な人生は送れる筈なんですよ。人生なんて、元々が理不尽で残酷な物ですからね、例えば東京のスワローズに入りたくても、大阪のタイガースに決まったなんて、その時は考え込んだり落ち込むかもしれませんが、人間到る処青山あり、浪速の地で一旗揚げれば良いんですよ。何はともあれ、各球団に決まった選手達、彼らの成功を心から祈っています。プロ野球全12球団に属する選手達は大体800人前後、そして毎年100人が入れ替わるという、現代では稀に見る弱肉強食の世界ですけれど、兎に角みんな頑張れ!

さて、毎年恒例の、各球団の指名状況の分析ですけれど、僕の見る限り、ソフトバンク・日本ハム・ヤクルト・楽天が中々の成果を挙げた様に思います。毎年の事なんですが、ソフトバンクは、地元九州の逸材を大量にかき集めておりまして、それも高校生ばかり、こりゃ当分黄金時代が続きますよ。羨ましい…。日本ハムとヤクルトは、チームに不足しているポジションを過不足無く埋めた印象、お上手でした。楽天は、獲得選手の殆どが打者でありまして、非常にアグレッシブなチーム造りだなァと感心しました。そして、オリックス・西武・巨人・中日は、何れも大量に選手を獲得しておりまして、弱体化や高齢化が進むチームを再構築しようという、強い意志を感じまして、好感が持てます。問題なのは、我が愛する阪神なんですよ…。明治大の高山君の1位指名、彼は六大学の通算安打数の記録を塗り替えた大器ですから、分かります。2位の坂本捕手も、もっと低い順位で取れたと思いますが、キャッチャーは補強ポイントですから、まあ良いでしょう。問題は、高齢化の進む内野手を1人も取っていない事です。ホント、どうすんのかな~。ファーストは今一つ頼りない外国人、セカンドは怪我がちの上本、サードは帯に短し襷に長しでレギュラー不在、キャプテンのショートの鳥谷も守備範囲が狭くなりました。となると、飽和状態の外野手では無く、楽天とロッテが1位指名した、仙台育英高の内野手、平沢君に行くしか無かった様に思うんですが…。ハッ、もしや、阪神の得意技、草野球の様なコンバートをする気じゃないでしょうね!?阪神って、投手で入団したのに何時の間にか外野手になってたり、捕手が三塁手になったりしてますからね~。ホンマ、根が深い問題やで…。

思わず大阪弁になりまして恐縮ですが、プロ野球の歴史を見ても、永遠に強いチームってあり得ないんですよ。巨人は何度も黄金時代を謳歌しましたけれど、今ではとても絶対的な強さはありません。中日、阪急、西武、ヤクルト、広島、オリックスと、夫々の時代に覇を唱えたチームはありましたけれど、偏に風の前の塵に同じ、何時しか勝てなくなるんですよね。ですから、80年の歴史を誇りながら、日本一になったのは僅か1回、我が愛するタイガースも、僕が生きている間に、黄金時代が来ると良いなあ…。

久しからずして亡じにし者ども也、これ、平家物語の一節ですが、栄枯盛衰は世の習いとは言え、今回のイングランドの決定には吃驚しました。何とまァ、中国の出資で、同国の原子炉を3基導入、7兆円を超す大プロジェクトが決まったんですね。おまけに、中国側は、イングランドの鉄道や港湾にも多額の出資をするそうなんです。どうもね、中国の世界戦略の一環という気がしますけれど、イングランドも斜陽の一途を辿るばかりで、日暮れて道遠し、スコットランドの独立問題も抱え、前途多難なんでしょうねえ。このプロジェクトの成立を祝し、ご高齢のエリザベス女王まで、パーティに出られての大歓待でしたもんね。僕、先のプロ野球の歴史じゃありませんが、この中国とイングランドの関係を見て、下剋上と申しますか、とうとう宿怨を晴らしたと感じまして、漢民族の執念には恐れ入りました。

だってね、彼の悪名高い阿片戦争、此れ、とんでもない非道な行為でしょ。イングランドが中国--当時は清の国ですが--に、禁制の阿片を闇で売り付けていた訳でしょ。中国が、「それは止めてくれませんか」と懇願しても黙殺、難癖を付けて戦を仕掛けるんですから、これねえ、人の皮を被った狼と同じであります。おまけに、イングランドの植民地であるインドで阿片を造らせるんですが、その労働力はアフリカから拉致して来た黒人奴隷達でしょ。もうね、こんな外道な発想は日本人にはありませんよ。例えば、イングランドではトップの銀行であるバークレイズですが、此処が所有する莫大な資産の原資って、奴隷貿易の利益から来たものでしょ。日本のTVは、イングランド王室を憧れの様に報道しますけれど、こんな輩、海賊を奨励していた様な連中ですからね。謂わば大泥棒の親玉でありまして、外交上は兎も角、敬意を払う必要なぞ全くありませんし、人様の物を盗んで貴族だ男爵だ女王だなんて、僕、心底軽蔑しています。話を戻しまして、阿片戦争はイングランドの完勝に終わり、不平等条約を結び、多額の賠償金を取り、挙句の果てには九龍半島と香港の割譲でしょ。1世紀近くを経て、香港は中国に返還される訳ですが、この恥辱を乗り越えたのは大したものです。そして、今回は、中国がかって支配されたイングランドに巨額の投資を行う訳で、江戸の仇を長崎で討つといった按配です。イングランド側の卑屈なまでの大歓待を受け、習書記長もさぞかし良い気分だったでしょう。

とまァ、此処までは良いんですが、僕、危惧しますのは、中国製の原発って、安全性や耐久性は如何なのか、其処が非常に不安なんです。僕、その国の工業力の象徴って、自動車産業だと思うんですね。設計力、精密部品の製造、宣伝、耐久性、エンジンや燃費の安定の為の技術力、工場に勤める人達の職業上のモラルも必要不可欠です。そして、自国に無い材料を輸入する為には、外交力即ち政治が安定していなくてはなりません。その国の総合力が問われる所以でありまして、そうなりますと、全てを自国で造れる国って、思いの外少ないんですね。精々、イングランド・フランス・ドイツ・イタリア・日本・アメリカ、その程度でしょ。中国は確かに沢山車を造っていますが、それは全てライセンス生産ですから、謂わばフォルクスワーゲンやTOYOTAやプジョーの下請けなんですよね。そんな技術レベルの連中が原発を動かすなんて、危険極まりないと思います。そして、彼らのモラル・ハザードにも目を覆うものがあるでしょ。イングランドも金に目が眩んだんでしょうが、大丈夫かねえ!?そしてね、忘れてはいけないのは、この中国、自国内でドンドン原発を造りまくっているんですよね。中国の原発って、既に40基以上はある筈ですから、こんな杜撰な管理で、万が一事故が起きたら、偏西風に乗って、日本にも放射性物質が大量に届きますよ…。しかしね、今書いてて思ったんですが、日本より遥かに広大な中国の原発が40基でしょ。それなのに、日本は53基でしたか、こりゃあやっぱり多過ぎですし、異常ですよね。

僕、常々思うんです。安倍って、「国を守る!」と勇敢そうな素振りを見せるのならば、中国の原発に対し、正々堂々とクレームを付けるべきじゃないかなあ。大体ね、中国が垂れ流している酸性雨や黄砂に対し、先ずは文句を言うべきでしょ!真の友好って、ニコニコしているだけでは無く、時には互いに、耳に痛い事を言いあうのも必要と思いますよ。

さて、今週も終わりですか。僕、今度の土日こそは、映画を3本ぐらい観に行こうかと思っています。読者諸賢の皆様方も、素敵な週末をお過ごし下さいね!それでは、ごきげんようさようなら、月曜日にまたお会いしましょう!
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