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AT THE MUSEUM

おはようございます。明日からは三連休の方も多いのではないでしょうか?海に山に映画に観光、いいないいな~。僕は少々仕事も入ったりして、せわしない三日間になりそうです。

さて、僕、割と出張が多く、最近は漸く落ち着いては来ましたが、以前の職場では毎週の様に、九州圏内は勿論、都内や関西方面と飛びまわっていました。講演を聞いて勉強したり、アポイントを取って訪問したり、施設を見学したり、といったパターンが殆どでしたが、電車やバスの乗り継ぎであったり、訪問先の急な予定変更があったりと、結構時間が空く事もしばしばだったんですよね。ホテルに戻るのも時間がもったいない、映画鑑賞は明日のオフに決めてある、土地勘も無いし、さてどうしよう、という時、皆さんでしたらどうされますか?

僕、そういう時って、嬉しくて仕方が無いんです。折角のアポイントが無駄になったのは残念ですが仕方の無い事、と瞬時に割り切り、鞄からいそいそと、持参しておいた地図で近辺の博物館・美術館の場所を確認、アクセスや天気が悪ければタクシー、便利な位置ならばバスに乗り込み、いざ出発、心は既に絵画や彫刻に飛んでいます(^^)。

快晴の上野、国立博物館で見た縄文時代の火焔土器は、言葉が無い程に圧巻の迫力でしたし、玉堂鉄斎横山大観らの日本画とコレクションは流石に世界一でしょう。大倉集古舘で見た国宝は、菩薩が象に鎮座している彫刻、そして棟方の大版画。東京都美術館で見たダリにモネにマティス、国立西洋美術館では特大のシャガールにロダンの彫刻、ゴーギャンの燃える様な赤が印象的でした。雨の京都国立博物館で見た、藤田嗣治の洋画、女性の肌を表現している乳白色は決して忘れられません。長崎県立美術館はスペインの画家が中心で、ゴヤに力を入れていましたが、数枚あったピカソは良かったですねえ。大分市美術館には、梅原龍三郎が描いた高崎山が不滅の光をはなち、燦然と展示してあります。神戸市立博物館では、手塚治虫の原画を数多く見る事が出来、倉敷大原美術館は私立ながら国立に決してひけを取らず、ルオーにキリコ、ロートレックにルノワールですもんね、恐れ入りましたし、僕の中のルオーのイメージはやはり蒼でして、心ゆくまで堪能する事が出来ました。久留米石橋美術館は、地元の洋画家、青木繁と坂本繁二郎のコレクションでは国内随一、お金の無い学生時代、安い入館料を払って、飽く事無く眺めていましたっけ。世界四大博物館の一つ、台湾故宮博物院は凄まじい数の美術品で、とても数日では廻りきれません。両親と僕は、現地のガイドの方にお願いして必死で見学しましたが、初日でリタイアしました…。なんたって、全ての展示品を見るのに八年かかると言うんですから、どんだけ~、ですよね(^^)。

僕が見た最大最高の展覧会は、かってホテル・オークラで開かれた、「企業コレクション」なんです。日本の一部上場企業の老舗大手、日立やSONY、トヨタにホンダ、サントリーに住友グループ、といった大会社が所有する絵画を一般客に開放した事がありました。その膨大さ多彩さ、系統だった集め方、コレクションの統一性に、絵画を選ぶ眼力、僕、唸るばかりでした。大きい声では言えませんが、税金で絵画を買っている、国立の美術館より上でしたね。

幼い頃からの夢、それは人夫々でしょうが、僕に関してですが、なりたかった職業を列挙しますと、おまんじゅうやさん(これは本当に幼児の頃です…お恥かしい…)、プラモデルを売る人、プロ野球選手、ロックスター、新聞記者、考古学者、プロボクサー、映画監督、鉄道王、石油王、私設艦隊提督、書いてて情けなくなって来ましたが、その沢山の夢の中の1つに、学芸員、があったんです。CURATOR、キュレーターと言いまして、博物館や美術館の展示や管理、絵画の買い付けをする人、即ち館長の事ですね。自分の感覚のみを頼りに世界中を飛び回り、素晴らしい絵画や美術品を見つけて、皆さんに広く知らしめる、やってみたいですねえ。今でも求人欄に「学芸員 募集」ってないかなあ、と探してしまいますが、やっとの事で見つけても年齢ではねられてしまい、哀しい事ではあります(^^)。

世界はやはり広く、大英博物館、フランスのルーブルにオルセーにポンピドュー、ドイツ博物館、イタリアのバチカンにウフィツィ、スペインのプラド、ロシアのエルミタージュ、アメリカはスミソニアンにメトロポリタン、エジプトはカイロの考古学博物館、と僕、未見の博物館美術館が目白押しです。見なずにはまだまだ死ねないですよね(^^)。でも、その前に持病の飛行機恐怖症を何とかしなくては…。誰かこの病を完治する術を教えて下さい、お願いします~。では皆さん、楽しい週末を!
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