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TRADER VIC'S

読者の皆様、こんにちわ!今日は採用面接に複数の打ち合わせと入り、今、漸くデスクの前に座れた処です。は~、疲れました~。さて、皆様は週末は如何お過ごしでしたか!?僕、土曜日はずっと徹宵して、TVの前で声援を送り、まともに布団に入ったのは日曜日の午後からでした。赤子の様にスヤスヤと15時間ぐらい寝てしまい、カラスカァと啼いて夜が明けて、今朝になってしまいました。いえね、ご覧になられた方もいらっしゃるでしょうし、聞く処に依れば、深夜の大分駅でも大変な賑わいだったそうですが、ラグビー・ワールドカップ観戦ですよ!僕、前々回のフランス大会、前回のニュージーランド大会も、観戦ツアーに行きたかったんですが、ラグビーは他競技に較べると、試合間隔が随分長いですからね、どうしても滞在が長期になりますから、泣く泣く断念した次第です。どうせ行くなら、1か月ぐらいは現地に居たいですもんね。フランスなら、ニースやプロヴァンスやコートダジュール辺りで、地中海の海鮮と、キンキンに冷えたムスカデかシャルドネを呑むと。ニュージーランドなら、レアのラム・チョップにボルドーかブルゴーニュですか。オマールや生牡蠣にシャブリも良いですよね。で、その間にラグビーを観る、という考えでしたが、1か月のお休みなんてあり得ませんし、年に1度、夏に都内で開かれるセミナーに参加するぐらいが関の山ですもんね。今回のイングランド大会は、名にし負う味覚粗野の地ですし、美味しい物は朝食とフィッシュ&チップスぐらいでしょ。大英博物館とリヴァプールには食指が動きますが、天気も曇ってばかりですし、結局行かなかったんですが、大失敗したなァ…。ここまで日本代表が大躍進するなら、何が何でも行くべきでしたが、これこそ後の祭りでありました…。

それにしても、我らが日本代表、強豪サモア相手に完勝、天晴れお見事としか言いようがありません。所謂アイランダー、ポリネシアン諸国の、サモア・フィジー・トンガは、ラグビーが国技でありまして、強豪なんですね。リオ・オリンピックの正式競技となった7人制ラグビーでは、フィジーやサモアは何度も優勝経験があります。さて、そのフィジーは、フィジアン・マジック或いはフライング・フィジアン、という異名があり、グラウンドを大きく広く使う展開ラグビーと、美しいパス・ワークに特徴があります。トンガは、常に真っ向勝負のがっぷり四つ、力勝負です。サモアは、フィジーとサモアをミックスした感があり、総合力では最も上かなあ。フィジカルと体格に優れた、個人技に長けた3国と言えましょう。また、この3国は、ニュージーランド同様、ハカと呼ばれる戦いの踊りでも有名です。フィジーのシンピ、トンガのシピタウ、サモアはシバタウと呼ばれ、ラグビー・ファンには広く知られています。2003年の豪州大会での、ニュージーランドVSトンガ戦は、両者の試合前の戦いの踊りがヒート・アップ、一触即発の危険な薫りが濃厚に立ち込め、観ている僕も興奮しました。ちょっと此処で、ニュージーランド代表の天才達、キング・カルロス・スペンサー、アイスマンの異名を取るジャスティン・マーシャル、空を飛ぶ象と呼ばれたジョナ・ロムーについて書きたいんですが、それは又の機会としまして、土曜日の試合をご覧になられた方はお気付きでしょうが、サモアの様なアイランダーって、大相撲の関取をシェイプ・アップしたかの様な体格でしたでしょ?

此れ、実は理由がありまして、彼らポリネシアンは、僕達モンゴロイドと、豪州の原住民であるオーストラロイド、そして南太平洋に住むメラネシアの混血なんですね。彼らは、全人種の中で、筋肉と骨の量が最も多い由、人口が少ない割には、非常に多くのアスリートを輩出しているんですよ。アメリカン・フットボールやプロレス界にはポリネシアンが多いのは夙に知られた処ですが、大相撲にも沢山居ますよね。武蔵丸関がサモア、曙関や小錦関に高見山関はハワイアンですから、ポリネシアンですもんね。武蔵丸関、彼には愛嬌と優しさが感じられ、僕の贔屓の関取の1人でした。何のTV番組だったかな~、武蔵丸関の張り手を計測したら1㌧の威力があり、立合いのぶつかり合いは2㌧のパワーでしたから、関取は怪物ですよね。ラグビーにも、ハンド・オフという相手を突き飛ばす術がありますし、スクラムなんて、両チーム合わせて16人、2㌧近い重さの巨漢がぶつかり合うんですから、最早人間業ではありません。さて、話を戻して、ポリネシアンの巨躯についてなんですが、遺伝的要因に加え、僕、食べ物も大きいと思うんですよ。彼らの主食は、里芋の親戚であるタロイモ、バナナ、パンの木、魚、といった処なんですね。特にタロイモって、非常に栄養価が高く、リン・ビタミン・鉄分・カルシウム・ミネラルに富む食材だとか。道理で、宇宙食に使われたり、ベビー・フードの理想と呼ばれるだけはあります。個人的な体験で恐縮なんですが、都内は赤坂、ホテル・ニューオータニに、トレーダー・ヴィックスという老舗レストランがあります。亡母がこのお店をこよなく愛しておりまして、僕が幼い頃は足繁く通い、ご相伴に与かったのですけれど、此処、昭和50年代当時としては大変珍しい、多国籍料理のお店でして、ポリネシアン料理やスペアリブが名物だったんですね。魚介類のココナッツ・スープや、ポイと呼ばれる、バナナやマンゴーに、擂ったタロイモを混ぜ合せた物が出まして、舌鼓を打ったんですが、確かに濃厚かつ栄養素に満ち溢れた感がありました。うん、此れを毎日食べていれば、身体が大きく、丈夫になる事は間違いなさそうに感じましたねえ。

そしてね、ポリネシアンがラグビー強国なのは、縷々述べて来た身体能力と食生活に加え、イングランドの植民地でしたから、古くから競技に親しみ、国技である事も大きいんですよ。もう1つ感じますのは、彼らは偉大なる海洋民族という事です。悠久の彼方、古い古い時代に、東南アジアから、近代的な器具であるクロノメーターなぞを一切持たず、数千㌔を渡って来た、冒険心と勇敢さは称賛に価すると思います。ポリネシアン達の独立独歩の心、精神の自由さも其処に起因するでしょう。ラグビーは、脚しか使えないサッカーを嫌がり、より自由を求め、ボールを持って走り出した、ウェブ・エリス少年とその仲間達が造ったスポーツです。精神の自由さと非常に相性が良いんですよね。では何故、その強いアイランダー達に日本は勝てたのか、という事になりますが、僕、英語で言うディシプリン、規律や訓練の面において、日本が大きく上回ったからではないか、そう思えてなりません。

スクラムの安定の為の繊細かつ猛烈な訓練、エディ・ジョーンズ監督の勝利への徹底したマネジメント、以前の拙ブログでご紹介した、大野均選手を始めとする全員の熱いプレイぶり。スーパー・ブーツ五郎丸君の抜群のキック、スクラム・ハーフ田中君の安定したパス・ワーク、ライン・アウト・スローワー、2番の堀江君も光っていました。これらが勝利に貢献した事は間違いありません。しかし、根底にあったのは、日本人の心である、「献身」ではないでしょうか。自分の身体の痛みを抱えて、大きな相手に突進する事って、恐怖だと思うんですね。しかし、チームの為に、己の身を投げ出して相手を止める、これこそがラグビーでありまして、其処には、個人の輝きなぞ不要です。実際、ラグビー程、個人記録が少ない競技はありませんもんね。規律とチームの勝利のみを徹底した日本と、身体能力に優れるが故に、我儘なプレイに走ったサモア、その差が出たのではないでしょうか。

たかがスポーツと雖も、神は細部に宿る、僕、此れこそが日本の今後を指し示す指針の様に思えてなりません。即ち、僕達日本人の最大の美徳である、日本精神を守っていくしか無いでしょう。世界一の親日国である、台湾の方曰く、「日本には日本精神がある」との由です。それは、清潔・公平・勤勉・責任感・規律遵守・滅私奉公・信頼だそうです。僕、この心を、社会を動かす層である、政治家や官僚やマスコミの連中は、ちっとも守れていない様に感じますね~。原発・TPP・マイナンバー・年金・赤字国債・少子高齢化等々、何1つまともで無い此の国で、「日本精神」まで忘れてしまっては、明るい未来なんて、来る筈がありません。

何だか最後は、道徳の教科書の様になってしまい、恐縮です。今週も拙ブログをご贔屓の程、何卒宜しくお願い致しますm(__)m。
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