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ムルデカ17805

さて、今日は告知から。勉強の秋という訳でもありませんが、来月、当院は学会発表を幾つか行います。先ず、11月8日㈰、別府ビーコンプラザにて、大分県病院学会が開催されます。其処で、「認知症高齢者に対するグループ回想法の効果」、「退院に向けての内服自己管理の取り組み」、「緩和期作業療法の一例」の3事例を発表致します。又、11月19日㈭20日㈮の両日、佐賀市にて、九州精神医療学会が開催されます。当院からは、「病識の獲得・服薬アドヒアランスの向上を目指して」と題しての発表を行います。最寄りの方、ご興味を覚えた方がもしいらっしゃいましたら、是非ご参加下さい。別府には僕も行く予定ですので、お気軽にお声をお掛け下さいね。天然パーマで縁無しメガネ、フラフラしている男が居たら、それは多分僕です…。

ずぶ濡れの 大名をみる 炬燵かな、いやあ、此処大分は凄い雨でして、台風並みの低気圧の由ですから、皆様充分お気を付け下さい。田圃や畑や河川、屋根瓦の様子を見に行ったりしないで下さいね。こういうお天気ですと、やはり屋内でじっとしているに限るんですが、僕の場合はやはり、映画鑑賞という事になりましょうか。今秋は、中々楽しみな映画が目白押しなんですよ♪これはもう公開中なのかな、「DEAR ダニー 君へのうた」、ジョン・レノンの実話を元にしたお話だそうで、久々に名優アル・パチーノが主演、感涙必至のハート・ウォーミング・ストーリーです。泣かせると言えば、これは近々スクリーンに掛かりますけれど、「マイ・インターン」、ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイのアカデミー賞受賞俳優の揃い踏み、ビター・スウィートな大人向け映画らしく、これまた楽しみです。デ・ニーロの演技は、万人が認める処ですし、アン・ハサウェイは、芸域が広いと申しますか、悪党から貴婦人までといった趣がありまして、本作では、「プラダを着た悪魔」以来のキャリア・ウーマンに扮します。またねえ、僕、予告編は観ましたけれど、本作ではファッションが素晴らしいんですよ。サンローラン、エルメス、ヨウジヤマモト、ヴァレンティノ、ディオール、ルブタン等々、まァトップ・ブランドが勢揃いなんですが、デイリー・ユースと言うのかなあ、その着こなしが自然で、キャリア・ウーマンの日常という感じでリアルなんですね。目を見張ったのは、さり気無く着ているコートでして、マーティン・グラントというブランドだそうですが、白地にブルーのラインがスッと入りまして、お洒落だったなァ。滅茶苦茶高そうですが…。サム・ペキンパーとロバート・アルトマン、共にアメリカを代表する映画監督の巨匠ですけれど、その両者を扱ったドキュメンタリーは、僕、必ず観に行く心算です。スター・ウォーズや、何とロッキーの新作もあり、どちらも嫌いなシリーズじゃありませんが、一体全体、何処まで続くんだ、という気がしますよね。どうしても観たいのは後2つありまして、「FOUJITA」と「007 スペクター」です。前者は、天才画家藤田嗣治の生涯を、オダギリジョー主演、日仏合作で撮ったものです。予告編では、藤田の原画をふんだんに使ってますから、それだけでも観る価値がありましょう。小さい物ですけれど、僕のオフィスには藤田画伯の絵がありますし、またねえ、オダギリ君が生き写しの様にご本人に良く似てるんですよ。楽しみです。そして、「007 スペクター」ですけれど、何だか最近のジェームス・ボンドはどんどんシリアスになってますが、前作の「スカイフォール」も大傑作でしたが、どうやらそれを凌ぐんじゃないか、という評判ですもんね~。楽しみ~。主役のダニエル・クレイグの、トム・フォードのスーツ姿は男から見ても痺れる程決まってますし、ローマの街全体を完全封鎖してのカー・チェイスも、アストン・マーチンとジャガーが疾走するんですもん、カッコ良い~。またね、ボンド・ガールのモニカ・ベルッチは、御年50歳でありまして、ちっとも衰えない美貌にグラマラス過ぎるスタイル、これまた必見でありましょう。案の定、ボンドもメロメロになってましたもんね。敵役のクリストフ・ヴァルツも、アカデミーとカンヌとゴールデングローブを5度制した剛の者、ヨッ、待ってました、でありまして、非常に粘着質な演技が光り、五か国語を達者に操りますからね、この俳優を未見の方には、彼を是非観て頂きたいです。

閑話休題、映画のお話は短くしようと思っていたのに、随分長くなり恐縮です。此処からが本題なんですが、今日は日本経済のお話を。インドネシアのジャワ島で、高速鉄道の受注を巡り、日中両国が大競争を繰り広げていたんですが、完敗に終わりました…。安全性や実績--日本の新幹線は、タイや台湾で既に受注済です--や技術力、そしてアフター・ケアの面で圧倒的に優位と思っていただけに、僕、少々ショックです。尤も、中国側のプランは杜撰極まりなく、工期も費用も日本の半分らしく、安かろう悪かろうだとは思います。おまけに、工事費用は中国側が全面的に融資するってんですから、こりゃあ勝てませんよね。日本企業の海外のインフラ整備事業は、毎年大体15兆ぐらいなんですが、これって日本の地方全てを支える1年間の交付税と同じ額ですからね、決して軽視出来ません。僕、アベノミクスには否定的なんですが、彼の成長政略では、海外のインフラ整備事業の受注で、30兆まで持って行きたいそうですが、いきなり頓挫した形です。実は、ヤバいデータが山積していまして、鉱工業生産比率やGDP伸び率は前年比減ですし、工業製品の在庫比率がかなり上がっているそうなんですね。要は景気が悪いから物が売れず、在庫が増えている、という事なんですが、大震災以来4年半ぶりの高い数字だったとか。震災の際は、当然流通経路がズタズタになりますから、在庫が増えるのは分かるんですが、現在もそれでは、非常に宜しくありません。物価は上がる一方、その上社会保障費や年金も上がるんですから、実際に使えるお金である、可処分所得は減るばかりですよね。使えるお金が減れば、消費が冷え込むのなんて、赤子でも分かる事でありまして、それなのに、消費税は何れ10㌫にするんでしょうが、そんな暴挙をしたら、経済はカタストロフィ、大壊滅ですよ。それも分からないなんて、馬鹿じゃないの!?ところで、ジム・ロジャーズという、世界的に有名な投資家がいます。僕、このお爺ちゃん、大好きなんですよ。ジムさんは、73歳ながら自らハーレーをぶっ飛ばし、訪れた国は116か国、その国の空気をじかに吸い、肌で感じ、多くの人々の話を聞き、投資を決めるというスタイルなんですね。勿論ビリオネア、億万長者なんですが、ジムさん曰く、「私の持っている日本株は全て売りました。安倍首相が今やっている事は非常にお粗末です。10年後20年後に、『あの時日本は終わっていた』と皆が気付くでしょう。」とおっしゃっています。さァお立合い、安倍VSジムさん、果たしてどちらが正しいか、はっけよいのこったのこった、強烈な張り手から突き倒しで総理の負け~。総理は土俵の外にまで吹っ飛びました~、そうなるんじゃないか、僕はそう思います。

ソーシャル・インパクト・ボンド、という概念があります。主に米英のアングロサクソンの連中のアイディアなんですが、貧困・失業・医療といった社会的な課題を解決する事業を、ソーシャル・ビジネスと呼ぶんですね。官民が一体化して協力し、先のジムさんの様な投資家から資金を集め、会社や投資ファンドを作り、病気や介護に効果のある事業にお金を投じる訳です。その事業に依って、医療費や介護費を削減出来れば、投資家に配当金を還元する、という考え方なんですね。

大変申し訳無いんですが、三人寄れば文殊の知恵では無く船頭多くして船山に登る、この案、橋にも棒にもかからず、全く駄目と思います。先ず、医療や介護には、「投資」という考え方自体が馴染みません。そして、その事業がどれだけ医療費を削減したか、どうやって計算するんですか?そんな事がきちんと正確に算定出来る、医療・介護は勿論の事、法制度や税制にも通じた専門家って、何処にいるんですか?そしてね、集めた資金を運用する会社を新たに作っても、其処は天下りの温床になるだけですよ。年金ですら、ちっともまともに運用出来なかったじゃありませんか。これ以上、天下り先を増やしてどうすんの!?

僕、政治家の方や高級官僚の皆さんには、是非医療や介護の現場を見て、偏り無く判断して欲しいんですよ。妙な投資会社を作る様な、馬鹿げた偏頗な考えは棄てて下さい。日本全国津々浦々、良心的に頑張っている医療施設が99㌫ですよ。僕、これからの少子高齢化社会を考えた時、医療・介護費を削減するのでは無く、政治家や官僚を減らすべき、そう思うんですよね。東京都とロンドン市の人口は、1300~1500万人前後で左程変わりません。かなり古い記憶ですけれど、東京都の職員は19万人、ロンドン市は確か1700人でしたよ。となると、都内の職員のうち、19万人近い人件費を浮かせる事も可能な筈ですから、それを医療費に廻してはどうでしょうか、安倍サン?

さて、明日は僕、午前中から忙しなく動いておりまして、拙ブログの更新は、金曜日の夕方か、或いは土日の何れかになるかもしれません。それでは皆さん、少々早いですが、素敵な週末をお過ごし下さい!
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