FC2ブログ

我が運命を決めるのは我なり、我が魂を制するのは我なり

釣鐘の うなるばかりに 野分かな、ここ大分は、昨日から台風が接近中の由、道理で結構な強風と驟雨ですけれど、皆様如何お過ごしでしょうか。さて、シルバー・ウィークなる秋の大型連休なんですが、お蔭様で心身ともに休まりましたが、これ、どういう了見なんですかね!?僕、古い考え方なのかもしれませんが、祝日ってきちんと意味がある物でして、それを「長期休暇を人為的に拵えて、消費を活発にしよう」だなんて、姑息ですし、本末転倒な考え方と思います。何でも、11月にも大型連休を造る案もあるそうでして、体育の日・文化の日・勤労感謝の日を全てくっつけて、5連休にしようとしていたそうです。これね、体育の日は東京五輪の日ですから未だしも、アメリカに占領されていた時代に、無理矢理名称を変えさせられたんですよね。文化の日は明治節であり明治天皇の誕生日、勤労感謝の日は僕の誕生日でもありますけれど、新嘗祭--天皇陛下が五穀豊穣を感謝する日--なんですね。この新嘗祭、飛鳥時代から連綿と続く神事でありまして、我が国の歴史を大事にしないのは宜しくありません。ホント、今の政治家の無知無教養ぶり、その不見識さには、空いた口が塞がりませんねえ。

さて、この連休中、スポーツ・イベントが目白押しでして、僕、かなりの長時間、TVの前に座っていました。我が愛する阪神は、予想通りの展開でして、この連休中に1勝5敗の体たらく、三日天下の言葉通り、首位戦線から物の見事に脱落しました。まァねえ、不可解な選手起用、論理的では無く感情的な采配、セオリーのみを重視の安全策の繰り返し…。ううん、選手層の薄さは顕著ですし、チームの実力そのものが劣っているのに、これじゃあ勝てる筈もありませんよね…。何の因果か、悪縁契り深しの言葉通り、僕、どうしてこんなチームを応援しているのか、まるで怪談噺の「真景累ヶ淵」、前世から続く腐れ縁としか言いようがありません。その阪神、自ら転んでいますから、プロフェッショナルとして問題外なんですが、ラグビー日本代表のワールドカップ第2戦、VSスコットランドは本当に残念でした。先ず、世界的な強豪、南アフリカとの大激戦の3日後に、トップ・コンディションに持って行けというのが土台無理なお話です。ラグビーのフォワード、スクラムやラックで押す人達は、縁の下の力持ちであり、謂わば地の塩世の光とも言うべき彼らなぞ、試合中の80分間に、優に5㌔は落ちるそうですもんね。それぐらい激しいスポーツな訳で、中3日の厳しい日程に加え、直ぐに芝が抉れる程の重いグラウンド、風も一定では無い上、ハード・ラックもありました。そして、相手のホームでありこちらはアウェイ、その重圧からのエラー、それら全てが重なり、後半20分は完全に足が止まってしまいました。対するスコットランドは初戦という事もありベスト・コンディション、そしてね、小憎らしいぐらい手堅いゲーム・メイクだったんですよ。前半はハイ・パントやスクラムで反則を誘い、こちらの体力を消耗させ、そしてペナルティ・キックで着実に得点を重ね、日本側に疲労が見えた後半からはボールを大きく展開しトライをするという、敵ながら天晴れ、将に王道の試合運びでした。コンチクショ~!日本代表も、随所に素晴らしいプレイを見せ、見事なトライも取りましたし、着実に強くなっているのですけれど、昨日の試合に限っては、蓄積した疲労故か、ミスが目立ちましたねえ…。これが、互いに同じコンディションならと思わないでもありませんが、南アフリカ・スコットランドの強豪に1勝1敗ならば、上々の出来ですし、残るサモア戦アメリカ戦に勝利すれば、ベスト8進出は充分可能でしょう。頑張れ、ブレイブ・チェリー・ブロッサムズ!

火曜日の、WBC世界バンタム級タイトルマッチ、山中-モレノ戦は、一見ダル・ファイトに見えるものの、高度な技術戦でありました。チャンピオンの山中選手は、一撃必倒の伝家の宝刀、左ストレートで並みいる挑戦者達をなぎ倒して来たんですが、モレノは非常にディフェンスに長けた選手でして、パンチがちっとも当たらないんですよ。スタンスを広く取りジャブで牽制、ガードも堅かったですし、倒しにくい強敵でした。僕、山中選手は何れ、ボクシングのメッカ、ラスベガスで試合が出来る器と思っていますけれど、9ラウンドが終わった時点では、正直、負けたと思いましたもんね。ところが、10ラウンドからは大攻勢に出まして、最後は気持ちで勝利をもぎ取りました。山中選手、左が強いのは分かり切っているのですから、今後はもう少しだけ、右パンチを磨けば、団体統一や二階級制覇も見えて来るんじゃないでしょうか。ともあれ、薄氷とは言え、見事な勝利ですし、おめでとう、チャンプ!

野球・ラグビー・ボクシングと、僕のこよなく愛するスポーツばかりを見られて、至福のシルバー・ウィークでした。さて、先日の拙ブログの最後に、チラッと触れたのですけれど、共産党の志位委員長が、次期選挙において、「国民連合政府」を訴えたんですね。要は、これ以上安倍の暴政を許す訳にはいかない、その為に、全野党が結集し協力、夫々の選挙区に統一候補を立て、自公を倒そう、という試みであります。数字的にはね、日本の全有権者数が1億として、自公に入れる人は大体2500万ですから、逆転は充分可能ではあるんです。2009年の政権交代時には、民主党単体で3000万票近く取ってますもんね。只、僕、反原発、反安全保障法案だけでは、野党は決して勝てないと思います。

2009年の政権交代が何故起きたか?様々な理由がありますけれど、大きく2つあると思うんですよ。1つは、自民党への嫌悪感が高まり、1度民主にやらせてみるか、という人が多かった事。そして、「国民の生活が第一」という分かり易いキャッチ・フレーズを掲げ、「子供手当支給」や「高速道路無料」という魅力的な政策を掲げた事でしょう。反原発・反安全保障法案、それはとても正しい事だと思いますけれど、生活に密着したものではありませんよね。それが実現したからと言って、僕達の収入がすぐに上向く訳ではありません。ましてや、民主党はその未成熟さを満天下に晒して愛想を尽かされたんですし、共産党には強いアレルギーや偏見が存在するでしょう。だってね、例えば千葉11区ってありまして、此処は僕の本籍地である大網白里市なんですが、森英介という議員さんの地盤なんですね。この森英介氏、勿論原発のゴリゴリの推進派であり、曾爺さんの代から議員一家でありまして、大正時代からずうっと世襲が続き、もう100年近く森一族が議席を譲りません。何だか江戸時代の殿様の様ですが、こういう選挙区が全国には点在する訳で、この異常なまでの強固な地盤を覆すのは、そりゃあ容易な事じゃありませんよ。だからこそ、小沢さんは2度に渡って政権交代をしたのは、とんでも無く凄い事なんですが、自民党が恐れるのも無理はありません。

さて、先のスポーツ各界を見ていて思いますのは、阪神は他山の石としまして、勝負事なんですから、やる以上は勝つしかありません。それは選挙も同様でありまして、自公なぞ、先の森氏の様に、議員である事を一族郎党の生活の糧としている上に、1世紀に渡る利権や人脈があるんです。相当しぶといですよ…。こういう輩を倒さねば、日本は決して良くならない訳で、となりますとどうしても選挙に勝たねばならないんですが、其処で大事なのは、冷酷なまでのリアリティ、彼我の実力を正確に見分ける眼力が必要と思うんですよ。無論、もしも政権交代が見えて来たとしたら、陰に陽にアメリカの圧力も掛かって来るでしょう。それをはねのけるには、胆力と実力と資金力が必要です。そしてね、千葉11区の様な選挙区は、捨ててしまうべきです。その区で一発で勝とうなぞ無理な話でして、ならば、その分のエネルギーは徹底的に勝てそうな地域に廻すと。僕、思うんですが、将棋でも経営でも、野球でもボクシングでも、あらゆる意味で徹底した人が勝つ様に感じています。僕が今まで見た最大のアップ・セット、大番狂わせは、先日の日本VS南アフリカですけれど、勝つ為の様々な工夫や仕掛けが随所に見られましたもんね。低いスクラム、ダブル・タックル、隠し抜いたサイン・プレー、意表を突くキック、決して逃げない強い心、積極性と闘志、周到な準備と練習、仲間との信頼…。僕、来夏の選挙では、野党にそれを期待したい、切にそう願っています。あの強い南アフリカに、ワールドカップ24年間未勝利の日本が勝てたんですもん、出来ない筈がありません。ところで野党幹部の皆さん、僕で良ければ、渡り蟹や雲丹に伊勢海老、そして美味しい日本酒の冷やを頂ければ、後は無料で構いませんので、勝利の為の幾つかの秘策を伝授しますよ!
スポンサーサイト



コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する