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ANTMAN 

読者の皆様方、おはようございます!シルバー・ウィーク真っ只中、今朝の大分は薄曇りですが、皆さん、行楽にお出かけかと思います。今週の木・金をお休みにしちゃえば、10日近く休めますもんね、こりゃあ、ヨーロッパに行かれている方もいらっしゃるかも。良いなあ、羨ましい限りです。さて、それにしても、ラグビーワールドカップ、日本代表、やりましたね!!僕、ケーブルTVのJ-SPORTSの生中継を見ていたんですが、まさか勝つとは思ってもいませんでした。僕も親友のMさんも、古くからのラグビー・ファンでありまして、互いに中学生の時分から楕円球をこよなく愛していましたから、勝利の日の深夜、3時過ぎに話し込んでしまいましたよ。この、南アフリカ戦の勝利、どれだけ凄い事かと言いますと、横綱に幕下が勝った様なもの、いや、もっともっと上ですね。ウルトラ・ビッグ・アップ・セット、多分この英語の表現は間違っていますけれど、世紀の大番狂わせであり、ラグビーワールドカップの歴史に永遠に語り継がれる事は間違いありません。それ程の快挙です。今ね、イングランドの新聞、APスポーツを確認しましたら、「スポーツ史上最大の番狂わせ」ですって。試合前のオッズが、日本勝利が34倍、南アフリカ勝利が1倍でありまして、確かに僕、これ程の試合、タイソンVSダグラス、フォアマンVSモーラーぐらいしか見た事がありませんね~。

ラグビーは、コンタクトスポーツですから、体格に劣る側は、それをカバーする為により走らねばならず、そして激しいタックルやスクラムで疲弊し、後半になればなる程、体力を消耗してしまい、先ず勝てないんですね。団体競技では、最も実力が現れる競技と言われる所以であります。しかもね、日本代表はワールドカップにおいて、惨敗と屈辱の歴史でありまして、僕、第3回大会より日本代表の試合は全てTVで見ていますけれど、24年間、只の1度も勝つ事が出来ませんでした…。先に挙げた、接戦を演じるも後半に力尽きるというパターン、或いは勝負に対する淡白さや諦念が出て、悔しい思いをし続けた四半世紀でした。対する南アフリカは、優勝2回3位1回、世界最高峰のチームの1つであります。しかもね、かっての世界一メンバーがかなり残っていまして、僕、正直、30点差の敗戦かなァとペシミスティックな気分だったんです。世界トップクラスの韋駄天、トライ・ゲッターのブライアン・ハバナ、彼は跳ぶ様に走ります。ザ・ビースト、野獣の異名を持つ、フォワードのテンダイ。金髪の重戦車、スカルク・バーガー。天才司令塔のデュプレア。そして2㍍を超す巨漢が4人、日本との体格差は歴然でした。

いやァ、それにしても、絶対的不利の下馬評を見事覆し、我らが日本代表、よくぞやってくれました!!僕、感極まって、急に涙が溢れ出て抑えきれなかったり、笑いがこみ上げて来たり、普通の精神状態では無かったです。今月の頭の拙ブログで、フル・バックの五郎丸君のキックの精度に全てが掛かっていると書きましたけれど、その予想もドンピシャリ、TVも新聞も、彼を取り上げて、ちょっとした社会現象になっているのには驚きました。やっぱり、勝負事は勝たなきゃ駄目ですね~。そして、前代未聞と言われる猛練習、ゲーム・プランの見事さ、エディー・ジョーンズ監督の名采配もさる事ながら、勝負を分けたキー・ファクターは2つありました。まず、残り3分の時点で、南アフリカは逃げ切りを考え、トライの5点を狙わず、ペナルティ・キックの3点を選択しました。キックが決まり、この時点で南アフリカの3点リードとなったんですね。そして、ラストワンプレーの局面となりまして、今度は日本側が、ペナルティキックの3点で引き分けの同点を狙うか、トライの5点を取って大逆転を目指すか、二者択一の局面だったんですね。キャプテンのマイケル・リーチ選手は、15歳から日本在住で本邦に帰化、勇敢でキャプテンシーに溢れたナイス・ガイですけれど、彼は逆転のトライを狙ったんです。僕、守りに入った南アフリカ、アグレッシブに勝利を目指した日本、この姿勢が明暗を分けた気がしてなりません。試合後の南アフリカの選手達の、憔悴し絶望と哀しみに満ちた表情が、未だ目に焼き付いています。

そしてね、南アフリカは悪名高いアパルトヘイト、人種隔離政策の国でありました。ネルソン・マンデラ大統領がそれを無くしたと言われていますが、やはり、黙契と言いますか、暗黙の了解で、同じ代表メンバーなのに、黒人差別がある様です。ラグビーの代表選考基準は、非常にフレキシブルな物で、その国に5年在住していれば、選ばれる資格があります。日本代表にも外国人選手がが3分の1ぐらい居ますけれど、彼らは皆、日本国を代表する事を誇りに思い、君が代も大声で歌っていました。この国に職を得て社会に立派に貢献したり、日本人とのハーフやクォーターだったり、長期に渡って日本に居るプレイヤーばかりですから、チームに対するロイヤリティ、忠誠心が違うんですよね。彼らはもう、日本人であり、僕らの仲間、欠かせないバディでありましょう。何だか、これからの日本社会の在るべき姿という気もします。そして、先の五郎丸君もいみじくも言っていましたが、「僕だけで無く、チームの外国人選手にもスポットを当てて下さい」との事でして、それこそ、LOVE、愛の心でありましょう。この両国の差が、歴史的かつ、奇跡的な大勝利に繋がったと思えてなりません。ともあれ、日本代表、本当に本当におめでとう!明日のスコットランド戦も、是非とも勝利して欲しいものです。

さて、勝利の余韻に浸りながら、ハッピーな気分で、僕、映画に行って来ました。「アントマン」を見て来たのですけれど、これ、将にシュトルム・ウント・ドランク、疾風怒濤の勢いで、全世界の映画界を席巻するマーベル社の映画でして、ザッツ・エンターテインメント、実に満足の2時間でした。今までのマーベルの映画は、ここ数年で12本という驚異的なリリースですけれど、シニカルだったりダークだったり、割と大人向けのテイストでした。ところが本作のテーマは直球勝負、様々な「愛」を掲げた物なんですね。同志との愛、異性愛、父と娘の愛、師弟愛…。興味深いのは、イングランドとアメリカのコメディ畑の脚本家と監督を抜擢、主役のポール・ラッドも同様であります。愛をストレートに表現すると、どうしても気恥ずかしくなりますから、お笑いでコーティングした演出は見事でしたし、音楽も洒落ていました。だって、冒頭いきなりキューバ音楽でありまして、それも、僕がこよなく愛するソンという、哀感に満ちながらメロディアスでリズミカルというジャンルでしたから、一気に物語に惹き込まれます。一連のアクションのシークエンスは最早お手の物であり名人芸、スピーディな編集も素晴らしく、大物俳優のマイケル・ダグラスや悪役を演じたコリー・ストール、ヒロイン役のエヴァンジェリン・リリー、主人公の相棒役のマイケル・ペーニャ、揃って適役かつ好演でした。そして、次回作「キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー」への伏線もきちんと張ってあるという、もうねえ、此処までやるなんて、曲芸というか奇術に近い、プロフェッショナルな仕事と思いました。未見の皆様方にも、是非この、マーベル・シネマスティック・ユニバースの世界を堪能して欲しいです。尤も、現時点で12本ありますから、皆様、先ずは「アイアンマン」から、TSUTAYAでレンタルされては如何でしょうか!?

日本代表の歴史的大勝利も、現在大ヒット上映中の「アントマン」も、何れも愛が無ければ何も出来ない、という訳でありまして、我が国の今の為政者には、それが全く感じられないのが残念です。でも、共産党が主張したのには吃驚したんですが、次期参院選には全野党が結集して統一候補を出し、安倍の暴政を倒そうとの由でして、これは面白くなりそうではあります。どの党が日本を担う事になるかは神のみぞ知る、ですが、国民に対する愛情に満ちた政党にお願いしたい、僕、そう思っています。それでは皆様、引き続き連休をお楽しみ下さいね~。僕、今夜のボクシング世界戦を楽しみに、とりあえず珈琲を淹れてのんびりします。それでは、木曜日の朝に、又お会いしましょう♡♡♡
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