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THE ABYSS

昨日の午後、大分は別府のご出身の、藤原亜南先生の絵が届きまして、早速オフィスに飾り、悦に入っている処です。棟方志功とミュシャ、東西を代表する美人画の巨匠の間に、藤原先生の絵を飾ったのですが、うん、ちっとも位負けしておらず威風堂々、寧ろ両者を太刀持ちと露払いに従えた、横綱の土俵入りの感すらあります。カッコ良い~♡藤原先生は、ニューヨークやパリ、トロントやニューデリーで展覧会を開かれ、日本全国津々浦々で個展を開かれている、大変優れた画家の方でして、僕、ひょんな事からお近付きを得まして、今回、絵を入手した次第です。

「月の棚田」という絵なのですけれど、これがねえ、心底惚れ込んだんですが、兎に角良いんですよ♡金やピンクの星がちりばめられた、満天の星空には三日月が浮かび、山あいには月光に照らされた銀色の棚田が広がりまして、そして何処までも続く海。銀と蒼、そして緑青の様な深い色合いが素晴らしく、地平線の向こうには漁火でしょうか船舶でしょうか、幽かな灯りが見えまして、うう~ん、素敵です!月並みな表現で恐縮ですが、絵に吸い込まれる様ですし、幻想的ながら鋭さや優しさがあります。日本の豊饒な田園風景に嫋やかな山の曲線の景観が混じり合い、生命の母である海の広大さも感じられます。何だかセクシーにも感じられますし、地母神と海神のカップリングというと大仰過ぎるのかなあ、いや、でも、毎日の業務でささくれた心が癒される思いがしますねえ。藤原先生は、お花やフクロウの絵もお書きになられ、それは柔らかい雰囲気でこれまた結構なんですが、海外の風景画も、これまた素敵なんですよ。雨上がりのフランスのモンサンミッシェル、陽光降り注ぐエーゲ海のミコノス島、ベトナムのハロン湾の夕暮れ、月明かりの下のベネティア…。文は人なりと申しますけれど、それは絵画でも同様でしょう。非常にビビッド、優雅かつ洗練されており、先生の繊細さや心優しさ、それがひしひしと伝わって来る気がします。うん、でもどれも手元に欲しいなァ。ウチの病院でまとめて買ってくれないかしらん…。

閑話休題、さっきから、一連のニュースで怒り心頭、それを藤原先生の絵で心を宥めている処なんですよ。先ずは、去年の話なんですが、自衛隊の統合幕僚長が訪米した際、米軍幹部と会談、「来年夏までに、集団的自衛権の法整備を終了させる」と確約した由、その資料が国会で明らかにされました。統合幕僚長と言えば、自衛隊のトップでありまして、コイツが、未だ決まってもいない事を、勝手に外国に確約するなぞ言語道断、決して許されない事ですし、これ、シビリアン・コントロール、文民統制に反する、とんでもない憲法違反でしょう。そしてね、こんな軍部の大暴走が、かっての第二次世界大戦を引き起こしたのは厳然たる事実です。河野とかいう幕僚長、僕が総理なら、今日付けで懲戒免職、解雇しますねえ。もう1つ、我が国は国民主権です。決して、政治家主権、官僚主権ではありません。僕達国民が税金を出し合い、政治家や官僚や自衛隊を雇っているんですよ!君達は召使、サーバントでありまして、くれぐれも勘違いして欲しくないですね!僕達の意向を無視してアメリカと密約を結ぶなど、これこそ、飼い犬に手を噛まれたのと同じです。

まあ、先の自衛隊のうつけ者は、とっとと馘首すれば良いのですけれど、これから書く事は、決して看過出来ません。先ずは生活保護受給者の数なんですが、162万世帯を超えた由でありまして、これ、2カ月連続で過去最高の数字だそうです。単身の高齢者が増えたのが、その最大の理由らしいんですが、アベノミクスが上手く行っていれば、生活保護を受ける人は減る筈ですよね!?そこんとこどうなんでしょう、政府御用達のエコノミストの皆さん!?そして、福島県内の子供達の甲状腺癌が137人にまで増えました。又、福島県に隣接する北茨城市、此処の子供達も98人が甲状腺癌を発症、経過観察が1700人を超えたとか。僕、安倍・東電・官僚・原発事故当時の民主党首脳陣、コイツらは皆、人殺しですし、極刑に価する、そう思えてなりません。往生際が悪いと言うか、鉄面皮なのでしょうか、「甲状腺癌と福島の原発事故の因果関係が認められない」とか、今だに寝言を言っていますよね。子供の甲状腺癌の発症率は100万人に1人と言われていますから、福島や北茨城の数字は、尋常ではありません。いい加減、事実を認めろって!それなのにね、福島の原発はアンダー・コントロールされていると言いたいのか、福島沖で底引き網漁を再開するってんでしょ。鯵・蛸・鰈等々の好漁場らしいんですが、僕、魚介類は大好物ですけれど、大変申し訳ありませんが、此処のお魚は決して食べたくありません。

青森沖ですか、此処の海底下、2・5㌔の深海に、世界最深に棲むバクテリア達が発見されたそうです。これ、どうやら、太古の森林の土壌が、日本列島の形成に伴い水没、海底下の中でも微生物が棲息、その生態系が、天然ガス等の海底資源や、美しい海を造る上で、非常に大きな役割を果たしているそうなんです。そしてね、僕、凄いなあ、とスタンディング・オベーション、遠く東北まで拍手を贈りたいんですが、先と同じく青森県むつ市の川内小学校の生徒達が、絶滅危惧種の海蜷貝の生態の研究を続けており、これを、日本底生生物学会において、正式に発表するとか。驚くべき事に、この研究、代々の小学生達が引き継いでいるそうで、環境省や水産庁、そして学界まで絡んだ、本当にアカデミックな物なんですよ。子供の無限の可能性、ポテンシャルの高さには感心するばかりですよね。

でも、でもですよ…。青森沖の海底で、必死に生きている微生物達も、優秀な小学生達の研究材料である海蜷貝も、原発のお蔭で全てがパァ、であります。ところで僕、暗澹たる気分になったニュースが、もう1つあるんです。東大卒の医学博士で、勿論留学経験も救急医療の臨床実績も豊富、40代の若さで教授となり、畏れ多くも天皇陛下の侍医を務めた、大変優秀なドクターがいらっしゃるんですね。医療業界の方には言わずもがなですが、スーパー・エリート、日本における前途は洋洋な凄い先生でありましょう。ところがこの先生、我が国の医療制度に限界を感じたのか、シンガポールで開業、在宅医療を始めた由なんです。こんな優秀な頭脳の流出を、ぼんやり眺めているだけで、この国の未来はあるんでしょうか…。

too late かもしれませんが、今からでも出来る事は沢山あります。先ずは稼働しつつある全国の原発は廃炉とし、一刻も早い東北の復興を目指そうじゃありませんか。そしてね、画一的な学校のシステムを止め、自由をもっと取り入れる事。法律ももっと弾力性のあるフレキシブルな物にする事。官僚の天下り先や無駄な公共事業は、即刻全面廃止。優秀な人材や研究には、補助金を惜しまない。それだけで、我が国に漂う暗雲は、随分晴れる筈ですよ!僕、無給で結構ですんで、1年間だけ総理をさせてくれませんかねえ…。全ての米軍には出ていって貰い、無理矢理買わされているアメリカ国債はロシアに売却、そのお金で我が国の赤字国債を無くす。TPP交渉は廃止、戦争法案も廃止。9割の公務員と政治家は解雇。改革案はまだまだ沢山ありますけれど、この公約で総理になった途端、いきなり不審死を遂げ、東京湾に浮いてそうで怖いですよ、くわばらくわばら…。
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