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赤光

おはようございます。食用の牛から、セシウムが検出され、その肉が市場に出回り10都道府県に拡散、と時事通信に出ていましたが、朝からガックリ来るニュースですよね…。放射性物質を含んだ草や土壌や海水は、そこで暮らす動物や植物や魚に残留します。牛に限らず、牛乳や魚、農作物等に影響が出るのは当たり前の話ですし、それを人間が食べる訳ですから、内部被爆するという悪循環になるんですが、この国では政府はそういうアナウンスメントを決してせず、どの県に被爆した肉が流通しているのか口をつぐんでいる、って、酷すぎます。こういう隠蔽をされると、本当は牛肉だけじゃないんじゃないの?豚肉や鶏肉、卵や野菜は本当に大丈夫なの?と疑いたくなるのは自明の理でしょうが。そんなに日本国民は馬鹿じゃないですよ、本当の事を包み隠さず、公表するしかないでしょう。まあ、今の政府の迷走状態錯乱状態を見ると、国民に対し、真っ当な対応をしてくれるとはとても思えませんね。少なくとも僕は全く信用していません(^^)。皆さん、自分の身は自分で守りましょう!

「全ての国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、全ての生活部面について、社会福祉、社会保障、及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」

これ、日本国憲法25条です。今の政府って、この文言を何も守っていないと思います。憲法とは、その国の法律の大本であり、理念であり、根幹をなすものでしょう。それすら無視ってどういうこったい!僕なら、政府首脳陣は全員坊主にし五厘の丸刈りです。全国民に土下座して謝罪、被爆したであろう妊婦や子供達には国の補償は当然の事、己の資産で全てを贖うぐらいの罪ですよ、いやいや、もっと重いですね。

怒りをぶつけて書いたら少々スッキリしました(^^)。さて、梅雨明けしてから連日暑いですけれど、皆さんは夏バテしていませんか?僕、こういう時は流石に食欲が落ちて睡眠不足になりがちで、エアコンの効いた室内と室外の温度差も辛く、ただただ茫然としてたりするんです。

こういう時はやっぱり鰻を食べるしかないでしょう(^^)。とは言っても、イングランドのハイ・ティー(おやつですね)でトーストに乗せて食べる、JELLIED EELS(鰻の煮こごり)は論外で、フランス料理の鰻の輪切りのムニエルでも無く、スペインはバスク地方の名物料理、ANGULAS(鰻の稚魚をオリーブ・オイルと大蒜と唐辛子で煮込んだもの、白ワインにぴったりです)とは異なりまして、日本人ならば当然の事ですが、鰻の蒲焼であります。

ビタミンA、B、D、E、DHA、EPA、を豊富に含んだ栄養面でも夏向きの食材である事は分かりますし、何よりあの香りと味付けが堪りません。関東風の鰻の蒲焼は背開きで蒸してから焼き、関西風は腹から開き直接焼く、という違いがあり、因みに僕は断然関東風を好みますが、江戸時代の天才平賀源内も推奨した味を、土用の丑の日、今年は2回ありまして、7月21日と8月2日ですが、両日に楽しみたいと思っています。

最上川 逆白波のたつまでに ふぶくゆうべと なりにけるかも

あかあかと 一本の道と ほりたちたまきはる 我が命なりけり

鼠の巣 かたづけながらいうことは ああそれなのに それなのにねえ

これらの短歌、最後の大歌人と言われた斎藤茂吉の句です。この茂吉先生、優れた歌人として良く知られているんですが、実は僕達精神病院スタッフにとっては大先達でもあるんですよ。東京帝大を卒業後、ドイツ及びオーストリアに留学、精神疾患について学び、帰国後は青山脳病院院長(現在は都立松沢病院分院を経て都立梅ヶ丘病院です)を長く務めた優れた臨床医でもありました。

何故ここで茂吉先生の話なの?と思われる方もおられるでしょうが、この人、大歌人で優れた医師でしたが、とにかく鰻には目が無く、生涯で食べた鰻は数千匹、という程の執着心でも有名なんです(^^)。弟子達が気を使って会合の際に鰻重を頼んだ際、30分かけて鰻の大きさを見較べ、「僕はこれにしよう」と最も大きいものを取ったとか、講演嫌いでも有名なのですが、その謝礼に鰻重が出ると聞いた途端、遠い地まで出掛け、予定を1時間過ぎても喋り続けたとか、開戦前の銀座のデパートで、発売されたばかりの鰻の缶詰を全て買い占め、押入れに隠し家族にも隠していたとか、楽しい逸話だらけです。

十余年 たちし鰻の缶詰を をしみをしみて ここに残れる

戦中の 鰻の缶詰 残れるが 錆びて居りけり 見つつ悲しき

確かに格調高い句ではありますが、茂吉先生、だったら早く食べちゃえば良かったのに、と思わんでもありませんね(^^)。それでは読者の皆さん、茂吉先生にあやかり、鰻の力で、お互い元気にこの暑い夏を乗り切りましょう!
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No title

放射能食材が着々と出回りつつありますね。
今日は、椎茸からとのニュースでした。
果たして、人体に害はない と言われたところで、放射能食材ですよ~ といった食材を誰がチャレンジして食べるでしょうか?
誰が、害はないからと、自分の子供に与える事ができるでしょう?

日本国民がこの災害で協力・団結したいと義援金、支援物資も集まった。
福島の人々を守りたいと思う人も多いと思います。
福島県産の何かが販売されていれば、購入したい。
そう思っていた人々はたくさん居たんではないかと…
これで、安心がなければ、購入は不可能になりましたね。

もう政府は、どうでもいいのでしょうか?
被災者は日本国民の一部でしかない為に、どうでもいいのかな…
そう思えてなりませんね。
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