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この国の空

読者の皆様、おはようございますm(_)m。今日でお盆休みもおしまいですが、如何お過ごしでしょうか?さて僕、初盆のお参りに同窓会に行き、暇を見つけて早稲田の清宮君やテニスの錦織君の試合を見たり、割と忙しなく動いていたんですね。一昨日の13日、宇佐の墓参に行ったのですけれど、其処で悲劇が…。このお墓、竹林と雑木林の中にありまして、放っておきますと直ぐに雑草と青竹が繁茂する有様、毎夏、鉈を振るって道を切り開くのが常なんです。今年も例年同様、汗まみれになりながら、悪戦苦闘の末に血路を開き、さていよいよお墓の掃除に入ろうかとしたその瞬間、太腿に激痛が…。いえね、蜂がウロウロ飛んでやがるなあ、と気付いてはいたんですよ。でもまさか刺されるとは…。どうやらスズメバチだった様で黄色と黒の縞模様、我が愛する阪神タイガースと同じカラー、そしてご先祖様の為に、暑い中掃除をしていたのに、とんだ目に合いました。そんな筈は無いと思うんですが、日頃の行いが悪いのかなあ、いやいや、ハチが悪いんです!痛みを堪えてすぐさま病院に直行、軟膏を貰って事無きを得たんですよ。取るものも取り敢えず病院に行ったものですから、バケツにお線香に数珠等々、全て置きっ放し、診察後それを回収に向かったんですね。

僕は激痛で動けないので、同行していた親戚の方にお願いしたんですが、そうしましたら、今度はその人も右腕を刺されまして敢え無く二重遭難、又々同じ病院に向かう、という下手なコントの様な按配となりました。どうもね、この暑い時期は、スズメバチは数が増えて行動範囲が広がる由、又、市中でも何処でも巣を造るらしく、皆様もどうぞお気を付け下さいね。しかもね~、このスズメバチ、毒のカクテルを持つと呼ばれているそうなんですよ。多種類の毒をブレンドし、それを太い針で刺す上、時には集団で人を襲うとか。ホント、嫌な野郎だなァ。その所為か、ズキンズキンと激痛が続き、それが広がり腫れ上がりそして痺れ、挙句には痒くなるんですよ。心なしか、頭も重い感じもしました。どうやら、患部から毒を吸い出し、洗い流す応急処置が必要だったみたいです。でも、激痛とショックの中、そんな冷静に動けませんよね~。テメエ、こんちきしょう、と思ったんですが、彼らも、己の縄張りを守るのに必死なんでしょう。それでも、墓参の度に刺されていては、命にも関わりますから、年末年始とかの寒い時期に行くしかないのかな、と思っていました。そうしましたら、一緒に行った親戚は、仏門に入られた尼僧さんなんですが、「たかしちゃん、あいつら、直ぐに全て焼き殺して頂戴!!」ですって…。気持ちはとても良く分かるんですが、生きとし生けるスズメバチは全て皆殺しだなんて、仏陀が泣きませんか!?それじゃあまるでアメリカ人の様であります。ともあれ、何らかの駆除はせねばならず、お墓の近辺に大きな巣があるのでしょうが、どうしようかなあ!?僕、早速書店に赴いてスズメバチの本を購入、読破し熟慮したんですが、寒い時期、2月ぐらいは動きが鈍るそうですから、巣を取り、それを食べてしまおうかと考えています。はちのこ、という料理がありまして、これは蜂の幼虫をご飯と一緒に炊き込む由、中々の美味だそうですよ。東南アジア全域では、唐揚げにして塩を振って食べてしまう由、これは卵焼きの様な食感なんですって。蛋白質が豊富だそうですし、コイツら皆、食べてやるう~!

閑話休題、その痛みに耐えながら、昨日は「この国の空」という映画に行って来ました。一言で言いますと、終戦間際の東京を舞台にした悲恋もの、なんですが、かなり静かなトーンの映画でありました。戦争映画のジャンルに属すると思うんですが、戦闘のシークエンスは皆無、市井の人々の暮らしを淡々と描いた作品です。連日の空襲が続き、明日死ぬかもしれぬ中での男女の愛がテーマなんですね。戦時中とは雖も、日常生活は平々凡々と過ぎて行く訳で、でも其処で女性の情念が爆発するといった感があり、決して目立ちませんが、滋味菊すべき佳品と感じました。主役を演じた二階堂ふみさん、沖縄のご出身だそうですが、何だか彼の地のシャーマンであるユタを思わせる好演でして、目力があるなあ。戦時中の女性が憑依したかの様な感があり、ご本人も昔の邦画を沢山見て勉強したそうで、ここ最近では傑出した女優さんかもしれませんねえ。ただ、僕は昔の邦画が大好きで、成瀬に黒澤に小津に溝口等々、殆ど網羅している心算ですから、二階堂さんの奮闘は大いに認めるんですが、ちょっと物真似っぽい演技だったシークエンスもあった様に思いました。二階堂さんの相手役の長谷川博己さん、オム・ファタールでありまして、謂わば運命的な魔性の男の役なんですが、確かに二枚目ではあるんですが、女性を捉えて離さない、滴る様に溢れ出す色気、という観点ではどうかなあ…。オダギリジョー君か浅野忠信君の方が、色気という意味では良かったかも♡そして、映画全体の照度、かなり暗目で見辛い時もあるんですが、これ、恐らく、昭和20年当時を再現したのでしょう、当時は照明を付けた家中でも、相当薄暗かったんでしょうね~。ともあれ、古き良き邦画黄金時代の趣があり、もしお時間があれば、見ても悪くは無い映画と思います。

本作は、終戦70年周年記念作品と銘打って公開中なんですが、つい昨日も天皇陛下のお言葉があり、一昨日は安部もだらだらと何か言ってましたよね。両者の言葉の重み、その真摯さ、歴史認識、比較するのが陛下に失礼になりますけれど、「戦争を繰り返しません」と、念仏の様に唱えていても、僕、平和は決してやって来ない様に思うんです。大事なのは、why の視点でありまして、何故忌まわしい戦争が起きるのか、そのメカニズムをきちんと理解しなくては、何時まで経っても戦は無くなりませんよ。先の蜂の話じゃありませんが、「どうか刺しません様に」と願っていたって、彼らの習性や行動パターンを知らずして、被害は避けられないでしょ。恣意的なのかどうなのか、学校では、明治維新以降の歴史をしっかり教えませんよね。僕、歴史を知る事こそ、賢者への道と思うんですが…。ドイツでは、3年間以上掛けて、ナチス時代の歴史を執拗に教えるそうでして、それ専用の教育機関まで設置している由、僕、本邦でも、右にも左にも偏る事無く、明治以降の歴史を学ぶべき、そう確信しています。良く思いますのは、日本の教育って、縄文時代から教えて、古代や中世に近世は、それこそ重箱の隅をつつく様に教えるのに、近代になると駆け足でしょ!?僕ね、以前にも拙ブログで書きましたけれど、現代から歴史を教えたら良いのにと感じます。「何故選挙があるの?」「どうして税金を払うの?」「天皇陛下は江戸城に住んでいるのは何で?」、こういう身近な処から始めれば、歴史の勉強も、もっとビビッドで分かり易くなると思うなあ。そしてね、現在の世界をリードするアメリカ、そしてアングロサクソン、本当に胡散臭い国であり胡乱な連中ですが、その現実を知る意味でも、文部省推薦で、どんどん映画を見せたら良いのに。「J・エドガー」「マルコムX」「ジャンゴ 繋がれざる者」「JFK」「ディア・ハンター」「ランボー」「ブラックホークダウン」「アメリカンスナイパー」「父親たちの星条旗」等々、まだまだ沢山ご紹介したいですが、幾らでも良質なハリウッド映画がありますよ。まァ、自らの恥部を、きちんとスクリーンに映し出し、検証しようとする姿勢は、アメリカの長所とは思っています。尤もね、本当の歴史を学べば学ぶ程、米英や歴代自民党政権が、如何に極悪非道かがバレてしまうんで、教えない様にしているんじゃないか、僕、邪推かもしれませんが、そう思えてなりません。

さてさて、今日はお盆休みの最終日、昨日からWOWOWで、「エージェント・オブ・シールド」のTVドラマのseason2が始まりまして、これからそれをじっくり見ようかな~。読者諸賢の皆様方も、スズメバチにはどうぞお気を付けて、お外に出られて下さいね~。
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